令和2年7月に、子ども・保護者・教師に対してアンケート調査を実施しました。すべての項目について、「よくあてはまる」「おおむねあてはまる」「あまりあてはまらない」「全くあてはまらない」の4件法による質問紙調査です。「よくあてはまる」「おおむねあてはまる」のいわゆる肯定的な項目に回答した人数の全体に対する割合を「肯定値」として示しました。昨年度を含め4回の推移をグラフで比較してみました。
今回は速報値ということで、結果のみお知らせをすることとし、考察や今後の方向性等については後日、学校だよりなどでお伝えします。
1 学校経営全般について
「向笠小の目指そうとしている子どもたちの姿や教育内容について知っている」と答える保護者の割合も上がっています。

2 「学びづくり」に関することについて
「当該学年の学習内容を理解している」において、保護者の肯定値は高まっていますが、子どもと教師は中間評価よりやや下降傾向です。「自分の考えを伝える」ことについても同じ傾向が見られます。
「食農学習で学びを充実させている」「向笠の自然や歴史について関心がある」のいずれも、子ども・保護者ともに中間評価より上がっています。


3 「仲間づくり」に関することについて
「学級(学校)には互いにルールを守り協力する雰囲気がある」「子どもたちは学校・家庭・地域で進んであいさつをしている」は、いずれも保護者の肯定値が中間評価より上がっています。「学校に相談できる人がいる」については子ども・保護者ともに肯定値が上がっています。
「遊びや運動を通して体を鍛えている」について、保護者の肯定値が中間評価より上がっています。

