校長室から
第1学期 終業式の話
2023年7月21日 15時00分会礼の話(6月1日)
2023年6月1日 16時00分第1学期 始業式の話
2023年4月7日 16時00分令和5年度 入学式式辞
2023年4月7日 12時00分令和4年度 修了式の話
2023年3月16日 10時06分 1年は365日ありますが、そのうちみんなが学校に来た日は201日でした。今日は1年の締めくくりの日です。今各学年の代表の人に修了証書を渡しましたが、この後みんなも教室で担任の先生から修了証書を渡されると思います。修了証書は1年間で学ばなければいけないことはすべて学んだという証明書です。うちに帰って1年間を振りかえってみてください。
みんなに質問があります。みんながもらう修了証書ですが、先生方を除いて、この学校で一番たくさんもらったのは誰でしょうか?そうです6年生ですね。多分、6年生は1年ごと修了証書をもらうたびに、算数が苦手だったので、次の学年では算数に力を入れようとか、友達に優しくできるところは私の良いところだから、来年も友達にやさしくなろうとか、来年は縄跳びでできなかった技に挑戦して体力アップを目指そうなど、1年を振り返って、新しい学年での目標を立ててきたと思います。そんな6年生だから、向笠っ子にとって優しく、頼もしい存在でいられたのだと思います。
先日6年生全員の卒業文集を読ませてもらいました。その中には、将来、大工さんになりたいとか、トリマーさんになりたいとか、お医者さんになりたいという目標をもっている人がいました。それから、ペン習字や英語検定など学校以外でも自分の力を伸ばそうと頑張っている人もいました。卒業文集の中にこんな文章があったので聞いてください。「この6年間、向笠小学校に通って一日一日、充実して過ごせている気がします。だから私は、改めてこの向笠小学校に入学できてよかったなと思います。」と書かれていました。
将来に夢をもてっている人がたくさんいること、目標をもって頑張れることがある人がたくさんいること、そして向笠小学校にいてよかったなと思える人がいること、6年生ってすごいね!
そんな風に思える6年生になるためには、一年一年しっかり振り返りをして、次の学年の目標を立てることです。教室に戻ったら、「かがやき」を見ながら振り返りをして、更に家に帰ったら、おうちの人と来年どんなことを頑張るか話し合ってみてください。
最後になりましたが、春休みになります。長い休みの時は3つの約束覚えていますか?
1つ目は、事故にあったり、けがをしたりしないようにしましょう。
(4月の始業式みんな元気で)
2つ目は、おうちの手伝いをしっかりしましょう。 (家族の一員)
3つ目は、普段できないことに挑戦しましょう。 (自己の可能性への挑戦)
楽しく充実した春休みにしてください。以上で修了式の式辞とします。
3学期始業式の話
2023年1月10日 09時34分おはようございます。みんなで新年のあいさつをしましょう。私が「明けましておめでとうございます」と言うので、みんなは「おめでとうございます」と短く言ってください。
皆さん「明けましておめでとうございます」。2週間くらいでしたが、楽しい冬休みが過ごせましたか。冬休み中に大きな事故がなく新しい年、そして3学期を迎えることができてとてもうれしいです。
新しい年を迎えて新年の目標を立てた人も多いと思います。3学期は、1年の中でも一番日数が少ない学期です。その短い3学期の中で1年のまとめをしながら、来年の準備もしなければいけません。1年生は、4月に1年生の向笠っ子を迎えて、新しい1年生のお兄さん、お姉さんとなります。4月から1年生の手本となれるよう三学期を頑張ってください。
2年生は3年生となり中学年の仲間入りをします。3年生は中学年を引っ張る4年生となります。向笠小を支える大切な中学年となるよう頑張ってください。
4年生は、いよいよ高学年の仲間入りです。ファミリー活動でも6年生と一緒にファミリーをリードする立場になります。新しい6年生と一緒に向笠小を引っ張っていってください。5年生、いよいよ最高学年の6年生です。みんなは向笠小の顔になります。どんな顔になるかは、みんなの行動や言葉遣いなどにかかっています。あと3か月で6年生の行動を見て、向笠小の素晴らしい伝統を引き継いでください。最後に6年生です。3学期が終わるといよいよ中学生です。小学校のまとめをしっかりして、中学生になるための準備を進めてください。さらに6年生には、ここまで引き継いできた向笠小学校の校訓である「誠実」の伝統をしっかり5年生に引き継いでほしいと思います。
4月には学年が1年上がります。一人一人が目標をもって新しい学年に進級できるようにしてきましょう。令和5年の4月はみんなにとってとても大切ですが、向笠小学校にとっても大切な年になります。それは向笠小学校が150歳を迎えます。学校ができて150年目となります。150年って想像ができませんね。3年生は社会科見学で行ったことがあると思いますが、磐田市見付にある旧見付学校が約150年前にできた建物です。150年前の建物は向笠小学校にはありませんが、旧見付学校と同じ時期からこの地域に小学校があって、みんなのおじいちゃんやおばあちゃん、そのまたおじいちゃんやおばあちゃんが小学校の時くらいからこの地域に住んでいた人たちは向笠小学校(開校当時:向笠学校)で勉強をしていました。そんな大切な年を4月に迎えます。みんなで向笠小学校の150年をお祝いしましょう。
結びになりますが、向笠小学校の学校目標は「夢をもち、共に輝き、「あい」があふれる児童・生徒」です。今も向笠小学校にはたくさんの「あい」があふれていますが、1年の締めくくりの3学期はさらにたくさんの「あい」が学校中にあふれるよう、みんなで力を合わせて頑張っていきましょう。
終業式の話
2022年12月23日 13時24分 今日で80日間の2学期が終わります。みんなにとってどんな2学期でしたか?始業式の日に甲子園の選手宣誓の話をしたのを覚えていますか?
先生方、友達、家族との絆を強くするために毎日行われる授業やファミリーでの活動、更には2学期予定されている運動会をはじめとしたたくさんの行事をがんばりましょうと言いました。絆を深められた2学期でしたか?
今日の終業式では、サンタクロースの話をします。明日は12月24日クリスマスイブですね。どんなプレゼントをサンタクロースが持ってきてくれるか楽しみですね。サンタクロースはクリスマスの日に来ますが、クリスマスのような特別な日でなくても、みんなに特別なプレゼントをくれるサンタクロースのような人を知りませんか?
先週、ハピスマ委員会はシールラリーを実施してくれました。向笠っ子のみんなに楽しんでもらえるように、たくさんの時間を使って考えてくれました。ハピスマ委員会のみんなはみんなのために「ハッピー(幸せ)とスマイル(笑顔)」というプレゼントをくれる向笠っ子のサンタクロースじゃないですか?運動会で、ファミリーを引っ張ってくれた5,6年生、「ファミリーの絆」というプレゼントをくれるサンタクロースじゃないですか?クラスで困っていると相談に乗ってくれたり、助けてくれたりするクラスの友達は、「やさしさ」というプレゼントをくれるサンタクロースじゃないですか?そう考えるとみんなの周りにはおうちの人や先生方、気が付かなかったけどたくさんのサンタクロースがいませんか。自分の周りにいるサンタクロースを数えてみてください、クリスマスにプレゼントをくれるだけではなく、1年中みんなのために目には見えないプレゼントをくれる心の中のサンタクロースがたくさんいるはずです。サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれた時、みんなは心の中で、「ありがとう」と言っていると思いますが、2学期を振り返って、身近にいるサンタクロースにも感謝の気持ちを伝えられるといいですね。身近にいるたくさんのサンタクロースのおかげで、きっと絆が深まった2学期だったと思います。今日先生から「かがやき」が分けられると思います。2学期の振り返りをしてみてください。
最後に、終業式には毎回同じ約束をしています。約束は3つ
1つ目は、事故にあったり、けがをしたりしないようにしましょう。
(3学期の始業式みんな元気で)
2つ目は、おうちの手伝いをしっかりしましょう。 (家族の一員)
3つ目は、普段できないことに挑戦しましょう。 (自己の可能性への挑戦)
13日間の楽しい冬休みを過ごしてください。
会礼での話
2022年11月29日 15時21分 今月は持久走月間で、昼休みや体育の授業の時間をつかって持久走の練習をしています。12月9日(金)には持久走記録会があります。そこで向笠っ子のみんなに質問です。手は上げなくていいので、心の中で手を挙げてください。持久走は長くは知らなくちゃいけないし、苦しいし、苦手だし、ちょっと嫌だなって思っている人。
私は、持久走が嫌いでした。なんでこんな苦しいことをやらなければいけないのかな?なんて思っていました。でも、今は体育の時などに持久走をしっかりやっていてよかったなと思っています。
さて、みなさんこのビンの中に生き物が入ってるとします。その生き物は「のみ」です。蚤は昆虫で、犬や猫の毛の間に入って血を吸って暮らしています。体の大きさは大体1mmから3mmです。アリと比べるとこんなに小さいです。さてこの蚤ですが、ジャンプ力がすごくて、体の100倍くらいの高さまで跳ぶことができます。だから、このビンの中にのみを入れてふたをしないでおくと、外に飛び出して逃げてしまいます。でも、ふたをしておくと蚤はジャンプをしてもビンから出られず、逃げられません。その後ふたを開けると蚤に変化が出ます。どうなると思いますか?
蚤は、ふたを開けても外に逃げなくなります。ジャンプして疲れたからかな?実はそうではなくて、やっても無駄だと感じるとそれ以上のことはしなくなって、自分がもっている力を出し切らなくなるそうです。向笠っ子のみんな、自分はどうせ走っても駄目だから、○○さんには勝てないから、と思っていませんか?自分に限界を作っていませんか?持久走だけでなく勉強も同じです。自分に合った目標をしっかり作って、それに向かってできる限り頑張ってみる。それが大切です。
逃げ出さなくなった蚤ですが、もう元には戻らないのかな?って思うよね。かわいそうだなと思うよね。仲間の蚤の中に戻してあげると、元のジャンプ力に戻るそうです。
そうです。向笠っ子も同じです、自分だけで苦しいなって思ったとき、周りで走っている、または、勉強を頑張っているお友達を思い出してください。友達がいるから頑張ることができるんです。
持久走記録会まであと少し、勉強はこれからずっと続きます。
自分に限界をつくらないこと、仲間と頑張ること、みんなの周りには向笠っ子がいます。
向笠っ子みんなで頑張ろう。
最後にムーミンの中で出てくるリトルミーの言葉を紹介します。
「見てるわよ、あなたがしていること。あのね、神様じゃないわよ。
もうひとりのあなたがよ。もうひとりのあなたがあなたを見ているのよ。見放されないようにね。」
2学期始業式の話
2022年8月31日 09時27分 みなさん おはようございます。
今日は待ちに待った、それとも あ~始まっちゃた と思う日ですか?
今日は、2学期のはじめの日、始業式の日です。
私は、8月29日の今日をとてもワクワクした気持ち待っていました。153人の向笠っ子のみんなが2学期の勉強や行事を通してどのように成長するのか、想像するだけでとてもワクワクしてきます。私は2学期始業式の今日をとっても楽しみにしていました。
1学期終業式で「事故にあったり、けがをしたりしないようにしましょう。」と約束しましたが、覚えていますか。みんなこの約束を守ることができて、とっても嬉しく思っています。先生方も同じ気持ちでいます。約束を守ってくれて本当にありがとう。
1学期の終業式であと2つの約束をしました。そのうちの1つに「普段できないことに挑戦しましょう」です。夏休み中普段できないことに挑戦した人も大勢いたことと思います。私は、スポーツ観戦が好きで、甲子園で行われる高校野球をテレビでたくさん見ました。開会式では神奈川県の横浜高校の玉城主将が選手宣誓をしました。選手宣誓の中で、「苦しい時期を乗り越えることができたのは、ほかでもないここに甲子園があったからです。そして、指導者の方々、チームの仲間、家族の強い絆があったからだと確信しています。」と言っていました。
私は、この選手宣誓の「甲子園」のところを「向笠小」と言えるような学校を向笠っ子のみんなとこの2学期作っていきたいと思いました。「勉強がわからないから明日学校に行きたくないな」と思っても「ほかでもない向笠小がここにあるから」「向笠小の友達と一緒にいられるから」と考えられるような学校になったらいいなと思っています。そんな学校に
なるためには、先生方、友達、家族との強い絆がなければいけません。その絆を強めていくのが毎日行われる授業やファミリーでの活動、更には2学期予定されている運動会をはじめとしたたくさんの行事です。
80日間の2学期が始まりました。向笠っ子のみんなが、「ほかでもない向笠小がここにあるから」と思えるような学校、学校に行くのが毎日楽しくなる、そんな学校になるよう先生方、友達、家族との強い絆を作っていきましょう。それには1日1日を大切に一生懸命頑張ることが大切です。楽しく充実した2学期にみんなでしていきましょう。以上でお話を終わります。