2学期82日間、みんなにとってどんな82日間でしたか?2学期は運動会、社会見学、観音山自然体験教室、修学旅行などたくさんの行事がありました。行事を楽しみ、行事を通して成長できた2学期だったと思います。さて、12月13日に今年の1文字が発表されました。今年の1文字に選ばれたのは何という字か知っていますか?そう、「金」ですね。今年は1年遅れのオリンピック、パラリンピックが開催され、多くの日本人が金メダルをとったり、大谷翔平選手がMVPをとったり、コロナの給付金が出されたりといろいろな意味で「金」となったようです。では、小学生が選んだ今年の1文字は何だと思いますか? 小学生が選ぶ今年の1文字というのをベネッセという会社が実施したそうです。「しまじろう」で有名な会社です。1位は何だと思いますか?
それでは、3位から紹介します。3位は「幸」。コロナでも家族や友達がいて幸せ、コロナが落ち着いてきて幸せ等が理由だそうです。続いて2位は「笑」。今年は笑顔でいる時間が長かった、マスクでも友達とたくさん笑った等です。そして1位は…「楽」です。今年は友達と楽しく遊べた、去年より行事がたくさんあった等だったそうです。みんなにとって、今年の漢字1文字は何だったでしょうか?時間のある時に考えてみてください。
小学生が選ぶ漢字1文字から、家族や友達への感謝が理由に挙げられていました。向笠っ子のみんなも、きっと同じように家族や友達に感謝の気持ちをもった1年だったと思います。友達と学校で普通に生活できることはとても大切なことだと先生方も思っています。また、コロナが落ち着き、マスクがあっても普通の学校生活が少しずつ戻ってきていることに先生方もみんなうれしい思いでいっぱいです。2学期の始業式で広島平和式典での小学生2人による平和への誓いを紹介しました。その中で、「互いに認め合う優しい心を持ち続けます。私たちは、相手の思いに寄り添い、笑顔で暮らせる平和な未来を築きます。」という部分がありました。いつも当たり前のように近くにいる友達ですが、「友達を認め、やさしい気持ちで友達の思いに寄り添って、笑顔でいられるように」と友達に対して思うことが大事です。友達を大切にし、友達に対してそんな気持ちをもてた2学期になりましたか?この後、担任の先生から「かがやき」を受け取ると思いますが、2学期の振り返りをしっかりして、2学期の締めくくりをしましょう。
最後に、13日間という短い冬休みですが、漢字「幸」の中で家族に感謝ということがありました。みんなも家族に感謝の気持ちをもって、たくさんお手伝いをしてください。事故、けがのない13日間にし、1月6日の始業式でみんなの元気な笑顔を見ることを楽しみにしています。

今日の避難訓練は毎日皆さんが楽しみにしている昼休みの時間で行いましたが、今日の避難訓練はとっても大切な訓練です。地震はいつ来るかわかりません。先生がいる時ばかりではありません。登校の時や下校の時に来るかもしれません。先生がいない時どのように自分の身を守るか、自分の命は自分で守らなければいけません。今日の訓練で、グラウンドにいる人たちは頭を隠し、体を縮めてしっかり避難ができていました。その他にも、「地震が収まった後どのように避難するか?」「どこの階段や廊下を通って避難するか?」など考えなければいけないことはたくさんあります。
避難訓練では「おはしも」が大切です。お:おさない、は:はしらない、し:しゃべらない、も:もどらない、です。
今日の訓練はどうでしたか?「おはしも」は全部できていましたか?少し残念だったのは、話し声が聞こえたことです。しかし、6年生は大変立派でした。全校の友達が集まるまで、話をしないでしっかり待つことができました。「地震が起きた時にいる場所からどのように避難するのか?」「先生がいないときどのようにするのか?」など、この後教室に帰ってしっかり振り返りをしましょう。

みなさんおはようございます。
今日はとっても嬉しいことがありました。それは、夏休み入る前に先生方とした3つの約束のうち、一番大切な「事故にあったり、けがをしたりしない」という約束を守って、みんなが元気に登校できたことです。夏休み中、大きな事故やけがの連絡はありませんでした。本当にうれしく思いました。35日間の夏休みはどうでしたか?今日はオンラインなので、皆さんの顔は見えませんが、朝の登校の様子を見ると、きっと楽しい夏休みがすごせたのではないかと思います。
夏休みは何といっても、東京オリンピックでしたね。東京オリンピックでは磐田市にとって大きな出来事がありました。磐田市出身の伊藤みまさんと水谷じゅんさんが卓球競技で金メダルを取りました。改めて皆さんで拍手しましょう。コロナ感染症の感染拡大で、オリンピックをやるかやらないか、始まる前からいろんな意見がありました。でも、私は開催できて本当に良かったと思いました。オリンピックの競技に参加した選手のほとんどの人が、テレビのインタビューで、オリンピックを開催してくれた関係者の皆さんやお世話になった人に感謝の言葉を言っていました。
夏休み中の出来事でもう一つ私の心に残ったことがあります。それは、8月6日(金)に行われた広島平和記念式典です。式典の中で、小学6年生の大森しゅんすけ君(12)と、長倉なつみさん(12)が平和への誓いを言いました。その中で、2人は「人間の手によって作られた核兵器をなくすのに必要なのは、私たち人間の意思です。私たちの未来に、核兵器は必要ありません。私たちは、互いに認め合う優しい心を持ち続けます。私たちは、相手の思いに寄り添い、笑顔で暮らせる平和な未来を築きます。」と言っていました。
オリンピックの選手の皆さんが言っていることと、平和記念式典で2人の小学生が話したことに共通することは、オリンピックを開催するために努力した人に対して感謝の気持ちを持つことや自分と他の人との違いを認めて、自分以外の人に対して優しい気持ちを持つことなど、自分以外の人への思いを大切にすることだと感じました。
今日からいよいよ2学期が始まりました。2学期は運動会をはじめ、多くの行事があります。3つの合言葉で頑張っていきましょう。しかし、皆さんも知っていると思いますが、静岡県にはコロナ感染症に対する緊急事態宣言が出されています。学校生活の中でも、感染症予防を1学期以上にしていかなければいけません。学校生活の中で不自由なこともあると思います。でも、向笠小学校のみんなは1人ではありません、141人のお友達と24人の先生方が元気で活動できるよう、お互いが相手のことを思い、感染症対策をしながら、2学期も一生懸命頑張りましょう。
7月21日(水)今日は磐田市立向笠小学校の終業式です。
終業式で以下のような話をしました。
今日は1学期最後の登校日、終業式です。
今年入学した1年生にとっては、初めての終業式です。向笠小学校に入学して72日、22人の1年生は大きく成長しました。2年生から6年生の120人もこの72日間で確実に成長しました。
私は1学期の始業式で、学校の目標を達成するための3つの合言葉を話しましたが、覚えていますか? 「やさしさ」「自分から」「考え出す」の3つです。昇降口に貼ってあるので、登校するとみんな目に入ってくると思います。3つの合言葉で毎日、頑張れましたか?
毎朝、正門に立って、みんなとあいさつをしていますが、7月に入って2人の通学班リーダーさんの「やさしい」行動を見て、とてもうれしくなりました。1人目の通学班リーダーさんは、集団登校で少し遅れ気味になっていた1年生のカバンをそっと支えてあげ、声をかけて、元の場所に誘導してくれていました。2人目の通学班リーダーさんは、車が、学校の正門から出ようとして、集団登校の列を待っていてくれた時、その車の運転手さんに向かって、深々とお辞儀をして「ありがとうございました」と言っていました。「やさしさ」の合言葉を行動に移している通学班リーダーさんはとても立派でした。このような通学班リーダーさん以外にも、きっと向笠っ子のみんなは、3つの合言葉を頭に入れ、行動してきたと思います。今日は、そんなみんなの72日間の成長を確認する日でもあります。おうちに帰って、おうちの人と通信票「かがやき」をみて、2学期につながるようなお話をしましょう。
さて、明日から35日間の夏休みになります。みなさん、私たち先生方と3つの約束をしましょう。
1つ目、事故にあったり、けがをしたりしないようにしましょう。
(2学期の始業式みんな元気で)
2つ目、おうちの手伝いをしっかりしましょう。 (家族の一員)
3つ目、普段できないことに挑戦しましょう。 (自己の可能性への挑戦)
3つ目の普段できないことに挑戦しようですが、私は、土曜の夜7時からテレビでやっている「博士ちゃん」が好きでよく見ています。7月10日の放送では、働く船博士ちゃんの中村一朗太(9歳)君が出演して、働く船を紹介してくれました。中村一朗太(9歳)君は将来船の設計をする人になりたいと話をしていました。この夏休みに、そんな将来の夢につながる自分のための特別な勉強もいいかもしれません。楽しく充実した夏休みを過ごしてください。
皆さんと2学期の始業式に元気に会えるのを楽しみにしています。
終業式では、6人の代表児童が、1学期に頑張ったこと、夏休みに頑張りたいこと、2学期に頑張りたいことなどを話しました。本校の特徴である環境プロジェクトについて話した児童もいました。
代表児童の話から充実した1学期がおくれたことを実感しました。
来週、21日からの国際理解週間に向け、2つの国について話をしました。
日本と似ている国旗をもつ2つの国です。



日本の国旗をパワーポイントで示し、日本と似ている国旗を持つ国をクイズ形式で、子どもたちに聞いてみました。真ん中の国旗を示した時、4年生の男子が、「パラオ」と答えました。翌日朝、教室を回った時、「パラオ」と答えた子どもに「すごいね」と声をかけると、自主勉強で勉強したと自分で描いた国旗の絵を見せてくれました。一番右の国旗を示すと、今度は6年生の男子が、「バングラディッシュ」と答えました。社会科では学習しない内容ですが、子どもたちは興味をもったことを自主的に学んでいたようです。
話は、バングラディッシュと日本の比較を主な内容としましたが、国旗が似ているのに、国の様子が違うことを分かった様子でした。
話の中でバングラディッシュの民話である「たまごからうま」(酒井公子:再話、織茂恭子:絵、偕成社)と「世界がもし100人の村だったら」(池田香代子:再話、C.ダグラス・ラミス:対訳、マガジンハウス)の2冊の本を紹介しました。
「世界がもし100人の村だったら」の本から「いろいろな人がいるこの村ではあなたと違う人を理解すること相手をあるがままに受け入れることがとても大切です」という一節を紹介しました。低学年には難しい言葉ですが、国際理解という観点からは、とても重要な一節であると思い紹介しました。
「世界がもし100人の村だったら」の本がおうちにある人と聞いたところ、数人の子どもが手を挙げました。日本も国際化が進む中、今日の話から、日本も含め、いろいろな国のことを考えるきっかけになればと思っています。
今日から5月16日(日)まで愛鳥週間です。野生の鳥を大切にしましょうという1週間です。みんなのできることは、野生の鳥が生活できる自然を大切にしたり、住みやすいように考えてあげたりすることだと思います。
ところで、静岡県の鳥はなんだか知っていますか?
そう、ジュビロくんとジュビィちゃんのモデルになった鳥です。
※ジュビロくんとジュビィちゃんはジュビロの公式ホームページをご覧ください。
「三光鳥」(さんこうちょう)といいます。
ジュビロのマークを見てみましょう。矢印のところに「三光鳥」が2匹描かれています。
※ジュビロのマークはジュビロ公式ホームページをご覧ください。
「三光鳥」のしっぽのあたりに黄色い絵が描いてありますが、なんだろう?
みんなで一緒に「月」「日(太陽)」「星」ですね。
「三光鳥」は鳴き方に特徴があります。
「ツキ、ヒ、ホシ、ホイホイホイ」と聞こえることから「三光鳥」と名付けられたそうです。今週、5月15日(土)は6年生がジュビロの応援に行きます。5年生も応援動画を作ってくれました。 「がんばれ、ジュビロ」
スタジアムに行けないみんなの気持ちが届くと良いですね。
「三光」、三つが光るといえば、始業式でも話しましたが、向笠っ子のキラキラ光る3つの合言葉を覚えていますか?そうです!
「やさしさ」「考え出す」「自分から」です。
合言葉を達成するために、向笠小学校が大切にしている活動があります。それはファミリー活動です。4月30日(金)には、1年生をファミリーに迎える会を行って、5月29日(土)にはみんなが楽しみにしている「ファミリーウォークラリー」が行なわれます。この活動では、6年生が「考え出し」てくれたコースをファミリーで一緒に回り、「自分から」地域の宝物を見つけ、ファミリーみんなのことをお互いに考える「やさしさ」をもって、活動を頑張ってほしいと思います。
それから「ファミリーウォークラリー」で忘れてはいけないのは、みんなの安全を守るために活動してくださる、地域の方や保護者の方の「やさしさ」に感謝の気持ちをもつことです。道で会ったら「こんにちは」「ありがとうございます」と感謝の気持ちを元気な声で伝えましょう。
「ファミリーウォークラリー」をみんなの力で成功させてほしいと思います。
最後に今日から「ふわふわ言葉週間」です。みんなの周りにいる人に「やさしさ」のある言葉をかけてください。
5月もたくさんの行事があります。向笠っ子の3つの合言葉、「やさしさ」「考え出す」「自分から」で頑張りましょう。
会礼では、向笠っ子発信タイムで6年生が向笠小キャラクターに扮し、全校児童にキャラクターの紹介をしてくれました。向かって右から「ゴンちゃん」「コンちゃん」「マコトくん」「ミノルくん」「ミドリくん」「ニジイロちゃん」「ツツジちゃん」です。
朝、正門に立って子どもたちが登校する様子を見ながら、挨拶をしていると、子どもたちの元気な挨拶が返ってきます。
学校が始まって一か月が過ぎましたが、子どもが無事登校できているか心配されている1年生の保護者の方もいらっしゃるかと思います。御安心ください。分団のリーダーが1年生の歩く速さや、様子を気にしながら、上手にリードしてくれています。また、写真のように、1年生に上手に声もかけてくれています。
頼もしい分団のリーダーさんに感謝です。
本日は、向笠小学校PTA総会にご参加いただきありがとうございました。 この後の学級懇談会では、担任が学級経営にかける思いをお話させていただきますので、是非ともご出席いただき、担任の熱い思いをお聞きいただきたいと思います。
本年度、向笠小学校に着任いたしました、校長の戸倉 剛志と申します。よろしくお願いいたします。
今年度本校は、22名の1年生を迎え、全校児童142名、教職員23名、合わせて総勢165名でスタートしました。
校庭に子供たちの歓声が響き、教室からは子供たちの笑い声、学校では何気ない普通の光景ですが、今年のスタートにおいて、当たり前がこんなにありがたいことだと改めて実感しました。昨年は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、全国的に休校が続き、やっと学校が始まったのが、5月下旬でした。
PTA総会につきましても、昨年度は紙上での提案となりましたが、今年度こうしてPTA会員の皆様が一同に会して総会を開けることにも感謝の気持ちでいっぱいです。
しかしながら、今現在も、新型コロナウイルスの感染は全国的に拡大傾向にあり、本校におきましても、予防に努めているとことであります。ご家庭におかれましても、できうる最大限の感染予防をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
さて、本校の昇降口から正門までの坂に「あいさつロード」という卒業生が作ったと思われる小さな木の看板が立てられています。見過ごしてしまいそうな小さな看板ですが、卒業した子供たちが「あいさつ」を大切にしたいという思いが伝わってくる看板です。そして、その坂道には「金曜クラブ」と書かれた看板があり、地域の方々が植えてくださった花々が花壇を彩り、毎日子供たちを見守ってくれています。これはほんの一例ですが、本校は卒業生、地域の方々、そして、今日こうして一同に会しているPTAの皆さんに支えられて教育活動を行うことができているんだなと、改めて感謝の気持ちが湧いてきます。ありがとうございます。今後も、地域の方々、保護者の皆様と手に手を取り合って向笠小学校児童のために教育活動を推進してまいりたいと思っております。
本日の総会では、令和3年度のPTA活動について、昨年度の馬渕会長、そして今年度の加藤会長を中心に、向笠小学校の実態に合った新たなPTA活動を進めていくべく、改革に着手し、その提案がなされると聞いております。実現に向けまして、ご討議の程よろしくお願いいたします。
結びになりましたが、本校は向陽学府学校教育目標の「瞳を輝かせ、居がい、生きがいを感じる児童・生徒」のもと、教職員がチーム向笠で一丸となって、教育を推進してまいります。保護者の皆様におかれましても、本校の教育に対しまして、これまでと変わらぬ、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたしまして、学校長の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。