本校の運動会には、学年代表が集まってプロジェクトチームを作り、話合いによって種目やルールが決まる「ファミリー対抗種目」があります。９月上旬からのプロジェクト会議（9月11日の記事参照）を経て、種目は玉入れに決定しました。この日、全校で練習を行い、集合の仕方やルールなどを覚えました。秋晴れの「せいじつ」の文字の下で、子供たちは練習であっても勝利を目指し、真剣に、そして楽しく取り組んでいました。本番ではどのファミリーが一番多く玉を入れることができるでしょうか。

　３年生は外国語活動の授業で、身の回りからアルファベットの文字を見つけたり、ゲームを通してアルファベットの形や読み方に慣れ親しんだりする活動を行っています。この日は、ランダムに並んでいるアルファベットを、Ａ→Ｚの順番にタップしていくというゲームをタブレットで楽しみました。クリアしたタイムとミスタッチの回数が画面に示されると、子供たちはより正確に、より速くという意識を高め、意欲的に繰り返し取り組んでいました。

　26日の運動会に向けて、この日は開会式と閉会式の練習を行いました。司会進行や代表の言葉など式の中で役割のある子は、どのタイミングでどんな動きをするのかを覚えました。また、ファミリー全員を並ばせたり、移動させたりする役割を担う６年生もこの練習に参加し、本番に向けて位置などの確認をしました。また、練習後には自分から使ったものを片付ける高学年の姿が見られました。さすが、向笠っ子のリーダーです。

　暑さのため、６月途中からはエアコンの効く各教室で給食を食べてきましたが、この日からランチルームに全校が集まっての給食を再開しました。久しぶりではありましたが、準備や片付けの手順、食べているときのマナー、委員会からのお知らせを聞くときの約束など、子供たちはすぐに思い出して、楽しい給食の時間を過ごすことができました。