昨日(11月12日)の夜に行われた「キャンドルのつどい」と、今朝(11月13日)の観音山の朝の素敵な景色、きのこ体操の様子です!さあ、今日は最終日。「沢登り」を満喫し、最後の食事で「おわカレー」をたくさん食べて、3日間でぐっと成長した子どもたちが、みんな元気に学校へ戻ってくることを楽しみにしています。
右PDFファイルをクリック!⇒観音山キャンドル&3日目朝!.pdf
観音山自然体験2日目のこの日(11月12日)、最高の秋晴れのもと、子どもたちは山の中を駆け回り、冒険ラリーを一日中楽しみました。迷いに迷ったグループ、コース変更を余儀なくされたグループもあったようですが、最後はみんなで力を合わせ、どのグループも笑顔でゴールすることができたようです。
先ほどまでに、観音山から送られてきた写真を紹介します。⇒右PDFファイルをクリック!!観音山2日目.pdf
観音山自然体験教室に、5年生全員が参加!!これが何よりうれしいことです!初日のメインの活動である「山頂登山」では、みんな元気に自然いっぱいの観音山を満喫しながら、無事に活動を終えました。
その様子を、ぜひ御覧ください!!(枚数の関係で小さくなっています。御了承ください!)
⇒右PDFファイルをクリック!!観音山初日.pdf
1年
4年
5年
11月11日(水)から2泊3日で実施予定の「観音山自然体験教室」では、向陽学府の3小学校の5年生が合同で様々な活動を行います。より良い活動になるようにと、本年度はオンラインで事前交流を行ってみようということになりました。
一日目の「山頂登山」という半日のプログラムでは、3小学校合同のグループを作り、一緒に山を登ります。この日(10月30日)は、そのグループの初顔合わせとなりました。短い時間でしたが、お互いの名前、好きなことや特技、観音山で楽しみにしていることなどを言い合いました。
3年
「1年生の担任の先生から、1年生を読書好きにするための本を選び、読み聞かせをしてほしいというリクエストをもらいました。みんなで話し合って、どんな本が良いか選べましょう」と、既に学級担任から子どもたちへめあては投げかけられています。前時には、子どもたち一人一人が本を選び、その理由もノートにまとめています。本時は、いよいよ班で意見を持ち寄り、一つの考え方にまとめる作業です。
班の中で、司会・記録・時間・・などの役割を決め、司会をする子どもには、定型の進行文を渡してあります。さらに、「意見を言う時は、まず自分の考えを言った後にその理由を言う」ことや、「友達の意見と同じところや違うところをはっきりさせながら聞く」などのことも学習してあります。このようにすることで、子どもたちは予め話し合いのルールを知識として身につけておくことができます。
本時では、学級を半分に分けて、話し合いを行うグループと、その話し合いを観察するグループになりました。話し合いを行うグループの子どもは、話し合いのルールに則った発言を求められていますので、多少の緊張感を感じていましたが、それ以上にいつも以上に話し合いがスムーズに進んでいること、みんなの考えがはっきりとわかること、最後には一つにまとまることなどに喜びを感じていたようでした。
子どもたちにとってよほど充実した活動になったのでしょう。「本時の振り返りを書きましょう」と学級担任から指示があると、子どもたちは黙々とノートに自分の思いや次の時間への意気込みなどを書き進めていました。
4年
この日(10月29日)の4年生は、総合的な学習の一環で、市内でマッサージを営む方に来校していただき、全盲の方の暮らしぶりや思いなどをお聴きすることができました。
この方は盲導犬を連れてきており、盲導犬がこの方の足元に落ち着いて座っている様にも子どもたちは驚いていましたが、それ以上に自宅からどこをどのように歩き、駅ではどのようにしたのかを順序立ててお話しする様をお聴きしたときに、まるで目が見えているかのようにおしゃべりされることにも驚いていました。
この方から子どもたちへ覚えておいてほしい2つのお願いがありました。1つ目は、盲導犬に対して、「た」べさせない、「よ」ばない、「さ」わらない、「み」つめない を守ってほしいということです。2つ目は、身体障害者補助犬法に関わることです。レストランや食堂では補助犬が来た時に断ってはいけないこと、ユーザー側には補助犬を常に清潔に保つことが規定されていることを教えてくれました。
子どもたちの姿勢からは、この方の一言一句まで聞き逃さないというような強い思いまで感じ取れました。さらに質問タイムでは「どのように時間が分かるのですか」「いつから盲導犬を使っているのですか」「コンビニでどうやって商品を選んでいるのですか」など矢継ぎ早に質問していました。この方はその一つ一つに丁寧に答えてくださっていました。授業後に「このように私がいろいろとお話することが社会への啓蒙だと思っています」と語ってくださいました。
授業の中で「補助犬法を違反した人にはどんな罰則があるのですか」と質問した子がいました。それに対して「これらは努力義務だから罰則はないんだよ」と答えると、質問した子は一言「ひどい」と呟きました。この呟きこそ、とても重く、意味のある一言だと感じました。