5年
代掻き(6月8日)から始まった5年生のお米作りですが、その後、
田植え(6月17日)、
薬剤散布(7月29日)の様子をホームページでもお伝えしてきました。この日はいよいよ稲刈りです。これまでずっと指導してくださった松野さんは、「のこぎりがま」を人数分用意してくれていました。松野さんは、この鎌の使い方から丁寧に指導してくださいました。「右手に鋸鎌を持ち、稲株を左手で握る」「鎌は振り回しても切れない。のこぎりのように引くと切れる」ことなどを順序立てて教えてくれました。
いよいよ一列に並んで稲刈りのスタートです。最初は、鎌の使い方にも慣れていないせいか、ほんの少しだけ握って、悪戦苦闘しながら切っていましたが、時間を経るごとにコツをつかみ、スピードも速くなりました。「靴が泥だらけになっちゃった」「靴下までびしょびしょ」などと言いながらも、笑顔で刈った稲を松野さんのトラックの荷台に運ぶ表情は生き生きしていました。
最後に松野さんは、コンバインでの稲刈りを子どもたちに見せてくれました。手作業との速さの違いに、子どもたちは目を丸くしていました。
5年
これまでのアースキッズチャレンジの総まとめということで、この日(10月9日)は静岡県地球温暖化防止活動推進センターの方を含め4名を招き、「アースキッズチャレンジセレモニー」を行いました。
まず、同センター職員さんからこれまでの5年1組の子どもたちの取組を総括していただきました。家庭でのエコ大作戦として考えた取組は全員で126個あり、そのうち68個が実行できたことや、みんなの一週間のエコ生活で削減できた二酸化炭素の量は14.7㎏で、これは2Lのペットボトル3,940本分にもなることを教えてくれました。
次に、エコリーダー認定証を手渡していただきました。この認定証の特徴は、一人ひとり、書いてある言葉が違うということです。子どもたちは、いただいた認定証をじっくりと読み返していました。
最後に、まとめのお話ということで、同センターの職員さんから、地球温暖化を防ぐために、「これまで学習した取組を1つでも2つでもいいから継続してほしい。そして、下級生などにも呼び掛けてエコ生活をする仲間を増やしてほしい。」と話されました。さらに地球温暖化に備えるために「熱中症予防や防災チェックなどを事前に実施しておいてほしい。」と話がありました。
今回は、観音山自然体験教室の説明会とセットで実施したため、保護者の方々にも参観していただきました。同センターの職員さんからは「これまでの取組について、保護者の方々にも見ていただける機会をもらえて本当に嬉しい。」との言葉もいただきました。
5年
この日(10月7日)の5校時は、高学年の表現種目の合同初練習を実施しました。授業の冒頭、担当教師から「運動会は、多くのお客様が見に来てくれます。ぜひ、みんなを幸せにする演技をしてほしい。」と話がありました。
今日の初練習を迎えるにあたって、高学年では、ダンスのプロジェクト委員を編成し、委員を中心に、曲目やダンスの内容まで自分たちで考え、形にしてきました。その結果子どもたちは、Mrs. GREEN APPLEが歌う「インフェルノ」、NiziU が歌う「Make you happy」、Little Glee Monster が歌う「ECHO」の3曲を選曲しました。「インフェルノ」については6年生が、「Make you happy」については5年生がダンスの内容を担当して考えてきました。「ECHO」については、フラッグを使ったパフォーマンス(いわゆるカラーガード)となっています。
「インフェルノ」のダンス練習では、全体で踊った後、6年生が5年生に足のステップや手の動かし方などを教える場面も見られました。
「Make you happy」のダンス練習では、6年生がNiziUが躍っているオリジナルダンスを、5年生は自分たちで作成したダンスをそれぞれ踊りました。
「ECHO」では、全体でフラッグの使い方を練習した後、代表者が前に出て流れを説明していました。自分たちの「やりたい」を一つ一つ形にしていく高学年の様は頼もしささえ感じます。
4年
運動会での中学年の表現種目は、「よさこいソーラン」のダンスです。この日(10月6日)は、今年度初めて3・4年合同でダンスの練習を行いました。
4年生にとっては、この踊りは昨年度の運動会で力強く踊った思い出深いものです。体育館に入ってまず感じたのは、子どもたちが何しろ「楽しそう」なのです。もじもじしたり、手足の動きがだらしなかったりする子が一人もいないのです。合同練習の初日ですので、どちらの足から踏み込むかとか、体がどちらを向いているかとか、そんなことはまだまだそろいませんが、体全体を使って跳ねるように踊ろうとする姿が見ていて気持ちいいものでした。写真からも一端が見て取れるのではないかと思います。
途中で、小グループになって教え合う活動や、ファミリーグループごとに踊りに見せ合う活動を取り入れて、動きを確認していきましたが、すでにこの1時間の中で、子どもたちの動きは随分上達したように感じました。今後が楽しみです。
6年