研修

廃棄物処理の仕組みを見学(4年 社会科)

2019年12月5日 15時41分
4年

 4年生の社会科では、人々の健康や生活環境を支える事業について幾つか学習を行います。その中で、廃棄物を処理する事業についても、その処理方法や資源の有効活用に向けた工夫等について学習します。
 この日(12月5日)は、既に教室にて学習をしてきた内容をさらに深めるために、磐田市クリーンセンター(磐田市刑部島)に見学に行きました。クリーンセンターでは、集められたごみの重さを図るところや、小さく切ったごみをかき混ぜて焼却炉に入れる様子などを実際に見学することができました。子どもたちは、実際に見て分かったことやセンターの職員さんが教えてくれたことなどを丁寧にメモを取っていました。計量器では30tまで測れることを知ると驚いていました。




 さらに、リサイクルのことについても詳しく教えていただきました。トランプはペットボトル3分の1で、男性用ネクタイならペットボトル1本分でリサイクルできることも教えていただきました。アイスの紙箱などをゴミ箱に捨てれば焼却されて終わりですが、資源回収に出せば資源として新たに活用できることを聞くと、「これまでゴミとして捨ててたよ。これからは資源回収に出さなくっちゃ。」と驚いた様子で感想を述べていました。
 クリーンセンターの職員さんは、子どもたちの質問にも一つひとつ丁寧に答えてくださいました。子どもたちは、職員さんの知識量や仕事に対する姿勢などにも感銘を受けた様子でした。

研究授業の様子を紹介します(2年 かけ算)

2019年12月5日 12時17分
2年

 本校では、「学びを深めるための対話」を深化・充実させることにより、子どもたちがより「分かった!できた!」と実感できる授業づくりを目指しています。そのため、年間を通じて職員相互に授業を参観しあうことで、授業改善を図る取組を実践しています。
 本日(12月5日)は、2年生の算数「かけ算」の授業を主に低学年部の職員が参観しあうという取組を行いました。

 2年生では、これまでかけ算九九についての計算の意味や計算の仕方、計算に関して成り立つ性質などについて学習してきました。そこで、本時はかけ算を日常の生活の中でどのように活用していくかということに主眼を置き授業を行いました。めあてや問題は下記の写真のとおりです。

 
 図のチョコレートを1個ずつ数えればいいのですがそれでは時間がかかる、ならば、どうすれば「速く、簡単に、正確に」数えることができるのかを考えました。黒板の横には、学習の流れ(復習→めあて→一人学び→グループ学び→発表→まとめ)が明確に示されているので、子どもたちは次に何をすればよいのかが分かっており、教師が指示しなくてもどんどん子どもたちだけで学習を進めることができていました。
 子どもたちは、チョコレートを同じ数ずつのまとまりにすれば簡単にできそうだと気づき、図に書き込んでいきました。なかなか気づくことができない子どもに対しては、教師がそっとヒントを与えるような支援も行っていました。



 子どもたちはどの子も前向きに取り組んでいたため、多くの考えが発表され、黒板は子どもの考えでいっぱいになりました。今後、参観した職員で協議を行うことにより、子どもたちが計算を日常生活に生かすためにどのような指導を行うとよいのかを明確にし、今後の授業に生かしていきます。

3小合同で行った観音山自然体験教室(3日目)

2019年12月4日 17時19分
5年

 自然体験教室も最終日となりました。この日は、みんなでそろって沢登りを行いました。水の冷たさと、森の景色のすばらしさと、友達の優しさを心から味わえた時間だったのではないかと思います。川の中や、沢のごつごつした石の上を歩くのですから、なかなか歩きづらく大変ですが、そこは友達同士で「がんばれ!」「大丈夫、もうちょっとだよ!」と声を掛け合いながら進むことができました。 




 昼食は、観音山少年自然の家恒例の「おわカレー」です。すべてをやり遂げた後のカレーは何物にも代えがたいおいしいものでした。
 3日間の自然体験教室は、子どもたち一人ひとりの心の中にいつまでも残る大事な思い出となることでしょう。ここで学んだことを、きっと、これからの学校生活で生かしてくれることでしょう。

「お別れの集い」から下山までの様子です。

3小合同で行った観音山自然体験教室(2日目)

2019年12月4日 17時16分
5年

 2日目の朝は、昨日とは打って変わって、青空が広がっていましたが、気温はグッと下がりました。午前9時30分過ぎにスタートし、どのグループも約5~6時間をかけて山の中を歩きました。これについても、協力して歩くことができたので、迷子になる子もいませんでしたし、どのグループも時間通りに帰ることができました。

「朝の集い」での様子です。きのこ体操を踊ったり、やまびこを響かせたりしていました。



 夕食後は3校合同で「キャンドルのつどい」を行いました。点火の儀式、レクリエーション、消火の儀式の3部構成でしたが、レクリエーションの中で本校が担当したゲームもありました。3校の子どもたちがじっくりと話ができた時間となりました。

3小合同で行った観音山自然体験教室(1日目)

2019年12月4日 17時11分
5年

 5年生は、12月2日(月)から2泊3日で、静岡県立観音山少年自然の家にて自然体験教室を実施しました。向陽学府の3小学校(向笠小・大藤小・岩田小)合同で行いました。3日間に分けて、振り返ってみたいと思います。

 まず1日目です。入所してすぐに3校合同の出会いの集いです。この中で他の学校の子どもたちに対して、全員で校歌を披露しました。大きな声で歌えていました。午後にかけて山頂登山の予定でしたが、あいにくの雨です。プレイホールで3校混合の小グループを作り昼食を食べました。さらに雨の中、山頂までの登山は安全面で心配でしたので、中腹までで引き返すショートコースを歩きました。
 しかしながら、歩き始めてしばらくすると晴れ間が見え始めました。山頂まで登ることを期待していた子どもにとっては物足りなかったかもしれませんが、概ね子どもたちの表情は晴れやかなものでした。
 夕食の後は、ナイトウォークラリーです。地図を見ながら予め示されたコース通りに夜の森の中を歩くというものでしたが、どのグループも協力してチェックポイントを探し、時間通りに迷うことなくゴールすることができました。

「出会いの集い」での様子です。



登山での様子です。

古い道具と昔のくらし(3年)

2019年12月3日 12時05分
3年

 本日の2校時に、3年生が「古い道具と昔のくらし」の学習で、磐田市の文化財課の方から、たらいや洗濯板、羽釜、桝、箱膳、行灯、火鉢など昔に使われていた道具を実際に見せてもらいながら、使い方を教えていただきました。その後、実際に道具を触ったり笠を被ったりして、「桝はこうやって使ったんだ」「火鉢の中はこんな風になっているんだね」「笠や蓑は、こうやって身に着けたんだね」と目を輝かしながら活動していました。この体験を通して、新たに課題を見つけて、昔のくらしがどんな様子だったかいろいろな方法で調べたり、考えたりする学習をしていく予定です。


収穫したそばの製粉作業を体験(3年)

2019年11月29日 11時09分
3年

 3年生は、一年間を通して「そば」を栽培して加工して食べるという「地産地消」の取組を行っています。この日(11月29日)は、向笠交流センターにて、前回収穫したそばの実を製粉する作業を体験しました。今回も「向笠そばを楽しむ会」の方々に教えていただきました。8月のそばの種まきから定期的に教えていただいているので、子どもたちにとっても身近な存在になっています。

 「向笠そばを楽しむ会」の方々は、子どもたち一人一人に、石やごみ・殻を取るところから、細かく粉にしていくところまですべて体験できるように下の写真のように表を作成し、グループごとに時間で区切りながら教えてくださいました。子どもたちは手触りを含め五感で楽しんでいました。さらに、自分たちが食するものであることから、一つ一つの作業をまさに真剣に取り組んでいました。

 
 本日製粉したそばを使って、次回(12月24日)はいよいよそば打ち体験です。自分たちで育てたそばを自分たちでそば打ちして食べるという一貫した作業を通して向笠の地のすばらしさを体感します。この体験は平成10年度から始められ、本校では既に20年間も続けられていることになります。今後も大事にしていきたい体験学習の一つです。






自分たちで作ったさつま芋で「茶巾絞り」を(1年)

2019年11月27日 12時11分
1年

 地域の方々の支援を受け、全学年で地域の作物を栽培し、加工して食べる「地産地消」の取組を行っていることは、ホームページ上でも何度かお伝えしているところです。
 
 この日(11月27日)は、これまで幼稚園と合同で栽培してきたさつま芋が無事収穫できたので、みんなで「茶巾絞り」にして食べようということになりました。
 なんと、この日のために15名の保護者の方々が駆けつけてくださりボランティアとして子どもたちの調理支援を行っていただきました。グループに2~3人の保護者の目が行き届いている状態でしたので、子どもたちも安心した表情で調理に取り組んでいました。
 さつま芋の皮をむいたり、ざっくり切ったり、潰したりする作業は、保護者に手伝ってもらいながら子どもたちの手で行っていました。職員もおすそ分けでいただきましたが、とてもおいしく出来上がっていました。

 こういった活動は、本校の地域性を生かした素晴らしい活動であると考えていますので、次年度以降も実施していく予定です。いろいろな機会で、保護者や地域の方々に教育活動に参加・参画していただけることも感謝です。今後ともよろしくお願いいたします。



年少児とのふれあいを楽しむ(6年)

2019年11月27日 11時12分
6年

 本日(11月27日)、6年生が学級活動の時間を利用して、向笠幼稚園を訪問し、年少児12名とのふれあいを楽しみました。幼稚園もも組の部屋で、6年生2名と年少児1名がグループを作り、ブロック遊びや色紙遊びをしました。中には、6年生が本の読み聞かせをしているグループもありました。最初は、少々戸惑いの表情を見せていた子どもたちも、時間が経つにつれ園児と仲良くなり、いつも以上に優しい表情を見せていました。その後、幼稚園の方から体操やゲームを教えてもらって一緒に遊んでいました。
 
 今後も、学校では、異年齢の子どもとふれあう機会を意図的に設定することで、学級内では感じることができなかった「自己への気づき」ができるといいなと考えています。



グループごとに「わくわくどきどき向笠っ子たんけん」を行う(2年)

2019年11月25日 16時49分
2年

 この日(1月22日)2年生は、あいにくの雨となりましたが、生活科の学習としてグループごとに地域を歩いて探検してきました。保護者ボランティア12名の支援を受けて安全対策もばっちりです。

 これまでに、学級担任は学区の地図を子どもたちに示し、地域にどのようなものがあるかを一緒に確認しました。その中で、見てみたい施設をピックアップして、全員で学府バスに乗って大まかに見てきました。

 今回は、その経験をもとに、さらにくわしく調べてみたい場所を絞り、一番行ってみたい場所が同じ子ども同士でグループを作り、あとは、地図を見ながら歩いて回れそうな施設を選びコース決めを行いました。なので、グループの人数も3人から6人までばらばらです。
 場所も、ファミリーマート、桶ヶ谷沼ビジターセンター、磐田消防署東部分遣所、まるさんストアー、スズキ自動車工場、向笠郵便局、どうぶつの郷、セブンイレブン、なんど、たこ亭、向陽中、向陽交番、アイレ、北勢運送・・とバラエティに富んでいます。
 探検の中では、お店の裏側に入らせていただいたり、救急車等に実際に乗せていただいたりして、普段ではできない体験をいっぱいできました。

 今後は、お礼状を書いたり、調べたことを模造紙にまとめたりする活動を行っていく予定です。こうした活動を通して、自分たちの生活は様々な人とかかわっていることを理解するとともに、地域に愛着が持てるようにしていきたいと考えています。

桶ヶ谷沼ビジターセンターでの様子です。

多幸亭での様子です。

向陽中学校の保健室の様子です。

磐田消防署東部分遣所の様子です。

ファミリーマートでの様子です。