収穫したそばの製粉作業を体験(3年)
2019年11月29日 11時09分 3年生は、一年間を通して「そば」を栽培して加工して食べるという「地産地消」の取組を行っています。この日(11月29日)は、向笠交流センターにて、前回収穫したそばの実を製粉する作業を体験しました。今回も「向笠そばを楽しむ会」の方々に教えていただきました。8月のそばの種まきから定期的に教えていただいているので、子どもたちにとっても身近な存在になっています。
「向笠そばを楽しむ会」の方々は、子どもたち一人一人に、石やごみ・殻を取るところから、細かく粉にしていくところまですべて体験できるように下の写真のように表を作成し、グループごとに時間で区切りながら教えてくださいました。子どもたちは手触りを含め五感で楽しんでいました。さらに、自分たちが食するものであることから、一つ一つの作業をまさに真剣に取り組んでいました。
本日製粉したそばを使って、次回(12月24日)はいよいよそば打ち体験です。自分たちで育てたそばを自分たちでそば打ちして食べるという一貫した作業を通して向笠の地のすばらしさを体感します。この体験は平成10年度から始められ、本校では既に20年間も続けられていることになります。今後も大事にしていきたい体験学習の一つです。