本校の図画工作科の授業では、次のようなことを意識して指導しています。
1 造形的な見方・考え方を働かせる授業を心掛けています。
2 「みんなちがってみんないい」の言葉のように、どの子も同じ表現に陥らせないための教材研究や指導者としての思いを重視しています。
3 多種多様な表現を認めていくことで、どの子ものびのびと自信をもって製作できるようにしています。
4 「上手・下手」で評価しないよう、子どもには作品の見方を学ばせています。
5 「あ、いいこと考えた」「おもしろいこと思いついた」を一層大切にたくさんつぶやける手立てを模索しています。
昨年度末に終了した「磐周図工・美術作品展」に変わって、本校では、社会に開かれた地域と連携・協働して、すべての子どもの学びを称揚する機会を創設するという思いの下、向笠交流センターのセンター長さんに児童の作品展示を依頼したところ、快く引き受けてくださりました。現在、4年生の「ぼくもわたしもピカソ」と6年生の「I LOVE MY SHOES」を展示させていただいています。正面玄関を入ってすぐのところに飾ってありますので、交流センターに足を運ばれた際には、ぜひご覧ください。今後も定期的に様々な学年の作品を飾っていただきますので、楽しみにしてください。
この日(8/3)は、職員研修でそば打ち体験を行いました。向笠地域の特色である食文化の一つ「そば作り」を味わうことが目的です。初めて体験する職員もたくさんいました。
初めに、二八そばの名前の由来やそばの会の活動の歴史等を教えていただいたあと、そば会の磯部さんのお手本を見て、手順を学びました。さらさらのそば粉が水を加えるとだんだん粘り気が出ていく様子や手際のよい練り方に「すごい!」という歓声が沸き起こりました。磯部さんの巧みなトークに合わせて、そばが魔法のように延びていく様子を目の当たりにしてやる気がみなぎりました。いよいよ、実演です。先ほど見たようには、なかなかまとまってくれません。練りは思ったよりも力が要ります。「へそ出し」という空気を抜く工程を教わりながら、何とか仕上げました。
次は、麺棒を使って薄く延ばします。これが、なかなか面白い!生き物のように広がっていきます。均等に薄く延ばすには、熟練の技が必要ですが、講師の方々の教え方が上手で、みるみるうちに平らになっていきました。仕上げは、切る工程です。専用の包丁で少し傾けながら細く切っていきます。うどんのようなそばもありましたが、オリジナル麺ができあがりました。そばは「三立て」が美味しいとのこと。「引き立て」「打ち立て」「茹で立て」です。早速、その日の食卓にのぼったことでしょう。
地域の人たちとつながり、先人たちの知恵を学ぶよい機会になりました。2学期後半に3年生全員が体験します。楽しみですね。
1学期末に御協力をいただいた第1回学校教育活動評価のアンケート結果について、児童および本校職員へのアンケート結果を合わせて比較集計しましたので、御報告いたします。今回より4年生以上の児童は学習用個人端末で、また、保護者の皆様には、スマートフォン等の端末よりアンケートにお答えいただきました。下記の比較集計結果を御覧ください。分析結果は、後日お伝えしたいと思います。今後とも、本校の教育活動を温かく見守りいただけたらと思います。これからも保護者や地域の皆様と力を合わせて、子どものたちのよりよい成長を促していきたいと思います。御協力、ありがとうございました。