学校日誌

授業から(1年 体育科・2年 音楽科)

2021年9月3日 08時37分
 緊急事態宣言下では、実技を伴う教科の学習は内容を検討し、身体接触や飛沫の飛散が予想される内容は時期を入れ替えるなどして、授業を行っています。

 1年生体育の授業では、「幅跳び遊び」の学習を行っています。芝生の広いグラウンドで、前後左右の距離をしっかりとって準備体操をした後、砂場に移動して「幅跳び遊び」を行いました。川に見立てたブルーシートを飛び越して、安全地帯の砂場に着地します。子どもたちからは「気持ちいい」と、跳んだ時の「ふわっ」とした感覚をつかんだ言葉が聞かれました。段々慣れてくると、教科担任がタンバリンでリズムをたたき、子どもたちはタンバリンのリズムに合わせて助走を行い、気持ちよく跳躍をしました。

 2年生音楽の授業では、教室で歌を歌うことが難しため、「この空とぼう」を聴いて感じたことを、アイパッドに絵で描きました。空をイメージしたり飛んでいる鳥をイメージしたり、音楽を聴いて自分の想像を膨らめました。描いた絵は個々のアイパッドから先生に送られ、全員の絵をみんなで共有しました。

9月1日 授業から(6年 国語科)

2021年9月2日 08時45分

 6年生国語の授業では、「私と本」の学習を行っています。事前に「本」に関するアンケートをとり、6年生の実態を把握したうえでの授業実施としました。アンケートでは、「どんな時に本を読むか」、「どんなジャンルの本を読むか」、「これからどんな本を読みたいか」など多岐にわたった質問が出されました。子どもたちの回答を担任が紹介すると、うなずきながら見ている子どもも見られました。

 本単元では、子どもたちが面白いと思った本をどのように紹介するかを学び、単元のまとめでは子どもたちが面白いと感じた本を紹介していきます。興味をもった本をどのように紹介するかを「森へ」(教科書)を通して学んでいきます。朗読が始まると子どもたちは教科書を目で追いながら、「森へ」の世界に入り込んでいきました。中には、メモを取りながら、朗読を聞く子どももいました。

 単元まとめで、子どもたちがどんな本を紹介するのか今から楽しみです。





8月31日 授業から(4年 外国語活動・5年 算数科)

2021年9月1日 10時37分

 昨日から給食が始まり、5時間目以降の授業もスタートしています。日常の学校生活に戻りつつあります。しかしながら、県内は緊急事態宣言下でもあるため、感染症対策をしながらの授業となっています。10分間の休み時間で密になりがちなトイレも、足跡マークを置くことで、距離をとって待てるような工夫をしています。

  年生の外国語活動の授業では、時間を聞く「What time・・・」や物をたずねる「What is ・・・」などに対して、答える活動を行いました。ALTがモニターに示された文房具を英語で「What is this」と質問すると、子どもたちは日本語(英語がわかる場合は英語)で答えを発表しました。「消しゴム」「スティックのり」・・11個の文房具の問題が出されました。日本語や英語で答えが発表された後、ALTから「消しゴム」→「eraser」などと英語での言い方を教えてもらいました。今日の外国語活動の時間で11個の文房具(英語での言い方)を覚えました。

 5年生は算数、四角形の内角の和について勉強しました。四角形の内角の和が何度になるかについて、「分度器を使って」「計算して」「切ってみて」「三角形を利用して」など、子どもたちがいろいろな方法で、四角形の内角の和を確かめられるようヒントが板書されました。分度器を使って自分で作った様々な形の四角形の角を測り、計算して合計を求める子ども、自分の作った四角形を4つの頂点が残るように4等分して切り、頂点を貼り合わせる子ども、四角形を2つの三角形(三角形の内角の和は既習事項)にして、計算する子ども、その他にも多様な考えが発表されました。子どもたちは思い思いの方法で、四角形の内角の和が360度であることを確認しました。

かがやきカード(保護者より)

2021年9月1日 09時55分

 本校では、子どもたちの自己肯定感を高め、友達と互いに高め合うことを目指して、友達のよい表れをカードに書き、本人に渡す活動(以下「かがやきカード」)を実践しております。1学期に届いた「かがやきカード」の一部を紹介します。

 

○いつもにこにこしていて優しいえがおの〇〇さん!おうだん歩道で朝、会うと手をふってくれてありがとう☆                

○大きい声であいさつができてすごいね!元気よくあいさつすることは大事ですね。                          

○新一年生になって集団登校の歩くペースについていけなかった時に、娘の歩くペースを気にしながら、付きそってくれました。やさしく話しかけてくれるので、娘も安心して登校できています。いつもありがとう!          

○毎朝、「おはようございます!」としっかりあいさつしてくれてありがとう!とてもうれしいです。                     

○いつも気持ちのよいあいさつができていてとても立派ですね。改めて、〇〇さんから、あいさつの大切さを教えてもらっています。ありがとう。   

○毎朝、目をしっかり合わせて、元気よく、「おはようございます」とあいさつしてくれてとてもうれしいです。いつもありがとう。        

○息子のけがが回復し久しぶりに登校した時のことです。(中略)「〇〇くん、ここね」と列の一番前に誘導し、みんなが見える位置で通学させてくれました。安全に通学できる配慮をしていただきありがとうございました。親としても安心しました。これからもよろしくお願いします。                  

○毎日、登校班のリーダー御苦労様!!!頼りがいのある○○くん。その優しい気持ちがとても素敵です。そのままの〇〇くんでいてね。    

 

まだまだ、御紹介しきれないカードが20枚以上あります。今後は、子どもたちの自己肯定感を高めることに一層力を入れていきたいと考え、年度当初示した「かがやきカード」の提出方法に加え、スマホ版を追加し、迅速に、的確なタイミングで子どもたちに自信をもたせたいと思います。ぜひ、御協力をお願いします。

8月30日 授業から

2021年8月31日 08時49分

 1年生の国語で、本格的にタブレットを使った授業を始めました。「いちねんせいのうた」の本文をノートに写し、思い思いの絵をノートに描きこみました。描いた絵をクラス全員で共有するために、自分の描いた絵をアイパッドで撮影し、グーグルクラスルームにアップしました。クラス全員の描いたすべての絵を全員が共有し、「いちねんせいのうた」を読んでクラスのみんなが、どんな気持ちをもったのかについて、絵を通して考えることができました。タブレットの活用について、2年生は机の横にタブレットをかけて、いつでも利用できる環境にしています。(机の横にある水色のケースがタブレット)

  4年生の算数の授業では、割り算を行っています。2桁や3桁の割り算では、仮の商をたてて計算し、商を増減させながら正しい商を書き、余りを書き込みます。割る数と割られる数の桁数が大きくなると、商を導き出すのが難しくなっていきます。「仮の商をたててから計算する」とても重要なことなので、今しっかり身に付けたいことです。4年生全員が、真剣に問題に取り組み、1時間しっかり脳に汗をかきました。