学校日誌

夏休み中も、学びは止まらない!(chromebookを使って)

2021年7月29日 15時24分

 夏休み8日目のこの日(7月29日)、5年生の有志3人が、学校敷地内で栽培している稲の世話をするために学校に訪れました。担任がchromebookを使い、Googleクラスルームに投げ掛けた投稿(ケースやバケツを使って育てている稲はどうなっているかな?)がきっかけとなり、子どもたちがGoogleクラスルーム内で会話を始めました。気が付けば100件以上の子どもたちの書き込みがあり、子どもたち同士のやりとりの中で、集まれる人が午前9時に集合して、稲の世話をしようということが決まったようです。

 その情報を聞きつけたのが、ちょうど午前9時!早速、栽培場所に行ってみると、すでに5年生の3名とお家の方2名が、「いもち病」の疑いがある稲の葉を除去する作業を行ってくれていました。炎天下の中、汗を流しながら30分以上黙々と作業を行い、持ってきたchromebookで稲の様子を撮影。この後、クラスルームに写真を投稿してみんなに報告することを、意気込んで教えてくれました。
 夏休みであっても、子どもたちの学びは止まりません。私も一緒に作業に参加しましたが、やり終えた充実感とともに、GIGAスクール構想におけるICTの活用が、こんな場面においても生かされていることを目の当たりにして、とてもうれしい気持ちになりました。学校田のみならず、学校敷地内で育てている稲の成長も、とても楽しみです!