保健室前掲示(9月)
2020年9月1日 11時01分
今月は、ほけんだより9月号のクイズの答えを載せています。どんな行動がけがにつながるか考えて、気をつけられるといいですね。また、けがをしてしまったときに傷口を洗うなど、自分でできる手当ては自分でできるようになりましょう。
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今月は、ほけんだより9月号のクイズの答えを載せています。どんな行動がけがにつながるか考えて、気をつけられるといいですね。また、けがをしてしまったときに傷口を洗うなど、自分でできる手当ては自分でできるようになりましょう。
9月 ほけんだより.pdf
2学期が始まって1週間ほどが経ちました。子どもたちは、ほとんど欠席もなく元気に登校しています。
久しぶりの学校で遊びに夢中になってしまいそうですが、大きなけがをすることがないように、気をつけて行動しましょう。ほけんだよりを一緒に見ながら、御家庭でも話をしてみてください。
7月 ほけんだより.pdf
熱中症が心配な季節になってきました。最近は、雨で気温がそれほど高くない日でも、湿度が高く蒸し暑さを感じます。
今日は健康の日でした。「みんな健康食育委員会」の6年生2名と養護教諭で、給食中の放送で熱中症予防を呼びかけました。マスクをしていると、のどの渇きを感じにくいと言われています。休み時間ごとに水分補給をしましょう。
今年は、コロナウイルスと熱中症、どちらにも気をつけなければなりません。今の時期、雨で気温が高くなくても、湿度が90%近くなる日もあり、じめじめとした蒸し暑さを感じます。
子どもたちは、適宜マスクをはずしたり、こまめな水分補給をしたりしていますが、体調によっては熱中症のような症状が出てしまうこともあります。何かに夢中になると水分補給を忘れてしまうこともありますが、一日を通して熱中症予防を意識できるようになってほしいと思います。
学校では、養護教諭を中心に熱中症指数を測定しています。子どもたちにも熱中症危険レベルがわかるように、掲示をしています。
1年生に健康の日の指導を実施しました。
まず、歯みがきに関するクイズを2問出しました。
1.「口の中で、汚れがつきやすい場所は3つのうちのどこでしょう?」
①歯と歯の間 ②歯と歯ぐきの間 ③奥の歯
正解は・・・3つ全部です!
3つのうちのどれかに手を挙げてもらいましたが、「全部じゃない?」という声も聞こえてきて驚きました。
2.「歯みがきのやり方は、みんな同じで良い?〇か×か?」
正解は・・・×です!
歯の形や歯並びが違うので、気をつけてみがくところもみんな違います。
「子どもの歯が〇本抜けたよ」「私はここに大人の歯が生えてきたよ」と見せてくれました。
次に、歯の模型を使用して正しい歯みがきのやり方を見せながら、一緒に歯みがきをしました。
ポイントを意識しながら、丁寧に上手に歯をみがくことができました。食後の歯みがきを習慣にして、より丁寧にみがけるようになると良いですね。
4年生に健康の日の指導を実施しました。
むし歯の原因になるのは、歯につく白い汚れ「歯垢」です。1mgの歯垢の中には、約2億個の細菌がいます。むし歯だけではなく、歯周病予防のためにも、歯みがきはとても大切です。
歯みがきのポイントを確認しながら、歯みがきを実施しました。自分の歯の形、歯並びを意識しながら、歯ブラシを歯にまっすぐ当てて、小さくやさしくみがくことができました。
「時間が足りない!」「鏡を見てやりたい!」と言いながら、とても熱心にみがいていました。これからも丁寧な歯みがきを続けてほしいと思います。
3年生に健康の日の指導を実施しました。
はじめに、なぜ歯みがきをする必要があるのかを問うと、「むし歯にならないように」「汚れをとるために」という意見が出てきました。歯には歯垢という汚れがつくことを知っている児童もいました。歯垢を落とさずに長い時間が経ってしまうと、歯石となって、歯みがきでも取れなくなってしまいます。そうなる前に歯みがきで歯垢を落とす必要があるという話をしました。
歯垢の中の細菌が動く動画を見て、「気持ち悪い!」「こんなにたくさんいるの!?」と驚いた様子でした。
次に、歯みがきの3つのポイントを確認しながら、歯みがきをしました。
1日3回歯みがきをすること、ポイントを意識して歯をみがくこと、これからも実践してほしいと思います。
2年生に健康の日の指導を実施しました。
まず初めに、歯ブラシチェックです。しっかり歯みがきをしても、歯ブラシの毛先が開いてしまっていると、汚れを落とすことができません。歯ブラシの後ろから見て、毛先が見えていたら交換の合図だということを知り、「1年で交換すればいいと思った!」と言いながらチェックしていました。
次に、歯みがきのポイントを確認しながら、歯みがきを実践しました。歯が生え変わってきている時期です。歯の高さが違ったり、歯並びがでこぼこしていたり・・・自分の歯の形に合わせて歯みがきができるように、考えてみがくことができました。
これからも、1本ずつ丁寧にみがくことを意識して歯をみがいてほしいと思います。
5年生に健康の日の指導を実施しました。
口の中の病気には、むし歯だけではなく、歯周病という病気があることを知っている児童も多くいました。
歯肉炎の症状が出始める高学年の時期から、予防をすることが大切です。
鏡で自分の歯ぐきを見た後に、歯垢を落とすための歯みがきのポイントも確認しましたが、「歯医者さんで教えてもらったからやっているよ。」「毎日鏡を見ながら歯みがきしてるよ」といううれしい声もありました。
指導後に、「もう一回きれいにみがく」と言って早速実践している姿も見ることができました。
6年生に、健康の日の指導を実施しました。
昨年、歯周病とは何かという指導をしていたため、歯の汚れが原因で歯周病になってしまうということを、しっかりと覚えていた児童もいました。
まず、自分の歯ぐきに歯肉炎のサインがないかどうか観察しました。
鏡を見ながら、歯ぐきの色・形・かたさ・出血の有無について、「色はピンクだよ。」「少しだけまあるくなっているところがある!」と言いながら、自分の歯ぐきの状態をチェックシートに記入しました。
色が赤くなって腫れていたり出血していたりすると歯肉炎のサインだということを理解することができました。
歯みがきのポイントも確認し、改めて歯みがきの大切さについて考えることができました。歯垢を落とす歯みがきができるように、今日から実践してほしいと思います。