２年生が書写の授業で、「“たいせつ”なこと」としてこの一年に学習したことのまとめを行いました。はじめに、教科書に“たいせつ”と示されたことを復習し、どんなところに気を付ければ手本に近い字を書くことができるか確認しました。そして、画の長さ、点やはらいの方向、全体的な外形など共に姿勢にも気を付けて、１字１字を丁寧に書きました。この日の学習を生かし、次回は「“たいせつ”なこと」を意識して長い文章を書きます。

　本年度２回目の向笠小学校・向笠幼稚園の運営協議会「向笠トンボの会」を実施しました。子供たちの様子を参観していただいた後、今年度の評価アンケートの結果や、来年度の教育構想をもとに意見交換をしました。その中で、令和８年度の向陽学府一体校の開校を見据え、向笠小学校がこれまで大切にしてきた教育を貫くことへの応援メッセージをたくさんいただきました。来年度も学校・園・家庭・地域が連携し、“チーム向笠”として子供たちを育ていきたいと思います。会員の皆様、ありがとうございました。

　２月第１週に行った「ふわふわ言葉週間」の取組（２月３日の記事参照）の１つである“ふわふわ言葉の木”には、ふわふわ言葉週間の後も子供たちが葉を貼り続けています。自分が励ましてもらった時の言葉、相手の頑張りを認める言葉、感謝を伝える言葉などが書かれた葉が、たくさん付きました。この日も、なわ跳びのことを友達が褒めてくれた言葉がうれしかったと書いた葉を、貼りにきた向笠っ子がいました。

　１年間の学習のまとめを発表する「かがやきフェスタ」を実施しました。各学年がそれぞれ今年度に取り組んだ学習や行事等で学んだことを、劇、歌、楽器演奏、クイズ、運動などを織り交ぜ、工夫を凝らして発表しました。また、フェスタの後には「感謝の会」を実施し、日頃、学習や登下校等でお世話になっている方々に感謝の気持ちを伝えました。向笠っ子の輝きと、御来場いただいた保護者の皆様、地域の皆様の笑顔で、会場は温かな雰囲気に包まれました。ありがとうございました。