４年生は算数で、立体図形について学習しています。３年生のときには「球」を学び、４年生ではお菓子の箱やさいころのような形について学びます。この日は、子供たちが持参した様々な箱について、その特徴を友達同士で伝え合いました。はじめはイラストや模様に目が行きがちでたが、次第に面の形や数など算数的な要素に着目して説明することができるようになりました。そして、その特徴により「直方体」「立方体」という名前で呼ばれることを覚えました。

　５年生は理科で、振り子の運動の規則性を調べる学習に取り組んでいます。この日は振り子が１往復するのに掛かる時間を計測しました。始めに実験の様子を動画で確認してイメージをつかみ、その後、グループで役割分担をして実験に入りました。10往復に掛かる時間を計って１往復の時間を計算することや、同じ実験を複数回繰り返して結果の精度を高めることなど、正確に実験を行うための知識や技能を身に付ました。

　磐田市の事業として、毎月１回、市の特産農産物を使ったメニューが給食で提供される「学校給食 地産地消事業」が行われています。12月の海老芋、１月の白ねぎに続き、今月はキャベツです。この日、子供たちは磐田産のキャベツによる「しおごまキャベツ」をおいしくいただきました。また、農家の方によるキャベツに関するクイズの紹介の動画を見て、食べながら楽しく学ぶことができました。今年度最終となる来月も楽しみです。

　プロバスケットボールチームの三遠ネオフェニックスのスタッフの皆さんが、ホームタウン活動の一環として来校してくださり、６年生と交流しました。元プロ選手による実技指導やミニゲームを通し、子供たちは“本物”のすごさを実感することができました。また、「夢や希望に向かって進んでいくために大切にしてほしいこと」を熱く語ってくださり、子供たちの心に大きなプレゼントをいただいたと感じます。貴重な場を提供してくださったネオフェニックスの皆さん、ありがとうございました。