この日(2月25日)の昼休みに、体育館にて、来年度集団登校班の班長・副班長になる約30名の児童を対象に、横断歩道等における横断旗の使い方にかかる講習会を実施しました。講師として、交通安全指導員2名の方々に来ていただきました。
交通安全指導員さんからは、班長と副班長が協力しながら、安全に横断歩道を渡らせるための旗の使い方についての説明がありました。まず、指導員さんに見本を見せていただき、子どもたちはその様子をじっと見つめます。「旗を上にあげて車の方に渡るよと合図するとともに、もう一方の手は班員が飛び出さないように横に出しておくんだよ」「車が止まってくれたら旗を横にして班員を安全に渡すんだよ」と細かな指示が出されます。さらに、横断歩道を横断しようとするときには、ドライバーと目を合わせて横断旗をだすことや、横断歩道を渡り終えたらドライバーに「ありがとう」を必ず言うこと、旗を出すときは自動車に背を向けないことなど、細かなことまで丁寧に指導していただきました。
その後、一人一人が班長・副班長の役になって、演習を行いました。交通安全指導員から指導を受けたことを確認しながら、真剣に取り組む姿が見られました。登校班によっては、低学年のうちからリーダーとしての役割を担うところもあります。このように小さなうちから様々な経験ができることも小規模校の良さの一つです。
袋井市月見の里学遊館において開催されている「令和2年度磐周図工・美術作品展」に行ってみました。本作品展は本年度をもって終了となるとのことです。日曜日の午前中に会場に入りましたが、たくさんの人が見に来てくださっていました。
本校からも、磐周特選者として7名の児童の作品が展示されていました。上の写真のように、学校ごとにまとまって展示されていました。本校児童の作品は、どの作品も描き手の思いが前面に表れており、伸び伸びと大きく表現されていました。観る者の心までほっこりさせてくれるような作品ばかりでした。本日(3月1日)正午までとなっておりますので、まだの方は足を運んでみてください。
この日(2月25日)のファミリータイムは、2年生が担当しました。3つのファミリーグループは運動場で、1つのグループは体育館で、それぞれ運動に親しみました。
2年生の子どもたちが、全体の前で司会をしたり、ゲームの説明をしたりするのはなかなかない経験です。みんなに伝える内容を事前に紙にまとめていましたが、いざ発表するとなると緊張するものです。でも、ちゃんとできました。
もう一つ、すばらしいと感じたのは、高学年の言動です。緊張のあまり、大きな声が出ずに、みんなに指示が通らない場面もありましたが、そうしたときに、「みんな、ちゃんと聞くんだよ」と全員を静かにさせるなど、さりげない優しさを見せてくれていました。
午前中の奇数学年は、どの学年も素晴らしい発表を見せてくれました。午後の偶数学年の発表にも期待が高まります。では、午後の部についても、写真で振り返ってみたいと思います。
<計画委員会の活躍>
午後の部は、6年生の計画委員会の子どもたちがキャラクターに扮して、開会式を盛り上げました。午前とは少し違った劇に仕上がっていました。各学年の発表後は、インタビュータイムを設け、観客のところにマイクを持っていき、感想を聴いていました。
<2年生:2年生が学んだ「すばらしいもの」> 午後の最初は2年生の発表です。国語「スイミー」の劇をベースに、かけ算や縄跳びなどを織り交ぜていました。舞台いっぱいに走り回る姿や、一人ひとりの活躍の機会があり、どの子ものびのびと表現する様子がすがすがしく感じました。
4年生の発表は、算数で学習した正方形や長方形の面積の求め方を基調にした劇から始まりました。さらに、社会科「静岡県の特色ある地域、ダムについて」も分かりやすく紹介していました。一人ひとりの発表の場面もあり、学級のまとまりを感じました。
<6年生:江戸時代へタイムトリップ!?~江戸のくらし文化~>