学校日誌

写真で振り返る「かがやきフェスタ(午前の部)」

2021年2月20日 12時42分

 この日(2月20日)は、少し寒さも和らぎ、良い天候のもと、体育館で「かがやきフェスタ(学習発表会)」を実施することができました。一年間に学習したことの中で、どの部分をどのように表現するかが、各学年の発表の見どころとなっています。

 今年度は、感染症予防の観点から、奇数学年と偶数学年に分けて2部制で実施したことや、体育館に入っていただくのは1家庭1人とさせていただき、その他の方々には動画視聴で楽しんでいただいたことが新たな取組となります。では、写真で振り返ってみたいと思います。

<計画委員会の活躍>
 キャラクターに扮して、開会式を盛り上げました。発表前の少し緊張した表情の子どもも、計画委員会の頑張る様子に少し表情も和らいだようでした。さらに各学年の発表後は、インタビュータイムを設け、観客のところにマイクを持っていき、感想を聴いていました。


<1年生:なかよく、ちょうせん1年生>
 トップバッターは1年生の発表です。国語「たぬきの糸車」の劇をベースに、縄跳びや合奏などを織り交ぜていました。動きがきびきびしていて、誰が何をやるのか、一人ひとりの役割がはっきりしていて、個々の成長が伺えます。




<3年生:三年とうげへようこそ>
 3年生の発表は、国語「三年とうげ」の劇をベースに、理科や社会、総合で学習したことをクイズにしていました。さらに全員で合奏も披露しました。観る者をあきさせないテンポの良さと学級全体のまとまりのようなものを感じることができました。




<5年生:観音山へ行こう~言葉の不思議~>
 午前中最後は5年生の発表になります。観音山自然体験教室での2泊3日で感じたドキドキやワクワクを上手に劇にしていました。子どもたちの思いが詰まったシナリオに仕上がっていました。劇の中に国語で学んだ方言をクイズにして、会場を巻き込んだ構成になっていました。






寒さ厳しくとも、春は一歩一歩近づいています!

2021年2月18日 14時02分

 昨日から強い冬型の気圧配置が続き、太平洋側でも積雪があるかもしれないとの天気予報。この日(2月18日)は予報通り、朝からぐっと冷え込みました。
 毎朝、子どもたちの登校の様子を見守るために、電動アシスト自転車で校区を走り回っているのですが、今日は久しぶりに新屋方面の子どもたちの様子を見に出かけることにしました。全登校班の中でも、出発時刻がとても早い新屋地区。その時刻は何と7:00!
 ペダルをこぎながら集合場所付近に向かっていくと、すでに出発した子どもたちが何やら側溝の中に入り込んでいます。「?」と思い、近寄っていくと、薄く張った氷の上を滑って楽しんでいます。その気持ちは十分わかるのですが、安全第一!すぐに出るように声を掛けました。

 その後、しばらくみんなで進んでいくと・・・、小藪川の堤防沿い側道に、地中から染み出た水が、この寒さでツルツルにこおっています。子どもたちは大喜びで、氷の上ではしゃぎます。思わず私も・・・。子どもたちの気持ちがよ~くわかります!!

 
 一息ついて、再出発。ふと堤防を見ると、そこには春の訪れを感じさせる『ツクシ』が顔を出しています。厳しい寒さの中でも、春は確実に一歩一歩近づいているんだなあ…と、思わず撮影してしまいました。

 子どもたちは見守り隊の方たちに元気よく挨拶をして、横断歩道を渡ります。西からも東からも、南からも、続々と子どもたちが元気よく学校にやってきます。寒さを吹き飛ばすような笑顔と挨拶。「やっぱり、子どもたちが登校してこそ、本当の学校の姿だな…」と、コロナで休校だった4月、5月の何とも言えない気持ちを思い出しました。
 さあ、本年度も残すところあと1か月です。144名の向笠っ子一人一人が次の学年に向けて「有終の美」を飾っていけるよう、職員一同、全力で子どもたちへの指導・支援をしていきます!

より良いものにするために③(高学年編)

2021年2月18日 13時23分

 この日(2月18日)の4校時は、いよいよ5年生と6年生がお互いの発表を見せ合いました。

 5年生の発表は、観音山自然体験教室での思い出をベースに、国語の方言など学習したことをクイズにしていました。6年生は、5年生が出したクイズに一緒に答えるなど、真剣な表情で見てくれていました。本番ではさらにより良い発表にしてほしいとの思いから「声が聞こえずらい箇所があった」「立ち位置が悪く観客から観ずらい所があった」「ものを運ぶ時には素早く、そして音を立てずに」などのアドバイスがたくさん聴かれました。



 一方の6年生は、江戸時代にタイムトリップしたという設定で、江戸の街の様子や庶民の暮らしぶりを様々な小道具を用意して表現していました。これを見た5年生からは「場面が切り替わる時の移動が素早かった」「言葉が明瞭で分かりやすかった」などの言葉が聞かれました。
 


 本番前ですので、あまり細かくお伝えすることはできませんが、どの学年もかなり完成度は高いなあというのが率直な感想です。本番も保護者のみ1家庭1人のみ会場に入っていただくこととし、あとは動画配信で見ていただくようなご不便をおかけしますが、できうる限り、子どもたちの1年間の成長を感じていただければ嬉しいです。

より良いものにするために②(中学年編)

2021年2月18日 13時20分

 この日(2月18日)の3校時には、3年生と4年生がお互いの発表を見せ合う会を行いました。3年生は、国語で学習した「3年とうげ」の劇をベースに理科や社会などで学習したことをクイズにしていました。これを見た4年生からは「流れがスムーズだった」「いろいろな教科があっておもしろかった」という意見のほか、「体の向きをお客さんの方に向けた方がいい」「台詞をもう少し分かりやすく」などのアドバイスもありました。



 一方の4年生は、算数や社会科で学習したことをもとに発表したほか、一人ひとりのこの一年間の頑張りも発表する場面がありました。これを見た3年生からは「僕たちより動きが良かった」「息を合わせていてすごかった」と上級生の発表に驚いた一方、「言葉が少し難しいところがあった」「早口で分かりにくいところがあった」と注文を付ける場面もありました。


より良いものにするために①(低学年編)

2021年2月18日 13時17分

 今年度の「かがやきフェスタ(学習発表会)」(2月20日実施予定)は、感染症予防の観点から、どうしても全校一斉に実施することが困難であるとの判断から、奇数学年と偶数学年の2部制で時間をずらして実施することとしています。

 この日(2月18日)の「見せ合う会」は、本番前に、近い学年の子ども同士でお互いの発表を見合い、良かったところや改善した方がいいところを言い合う機会を設けて、本番に生かそうという試みです。まず、2校時に行われた低学年の様子を少しだけ紹介します。

1年生は国語で学習した「たぬきの糸車」の劇をベースに他教科の学習成果を入れ込んでいます。これを見た2年生からは、「ゆっくり言えて聴きやすかった」「楽しそうにやっていてよかった」などのほか、「歌をもう少し大きく歌えるとさらに良かった」とのアドバイスも聴かれました。



 一方の2年生は、国語で学習した「スイミー」の劇をベースに学区探検の様子や音楽の発表を入れていました。1年生からは「よく考えられた内容だった」「間違えずに九九を言えてすごかった」「縄跳びが上手だった」と上級生の発表から得るものが多かった様子でした。