学校日誌

交通安全指導員から旗振りの方法を学ぶ

2021年3月1日 15時36分

 この日(2月25日)の昼休みに、体育館にて、来年度集団登校班の班長・副班長になる約30名の児童を対象に、横断歩道等における横断旗の使い方にかかる講習会を実施しました。講師として、交通安全指導員2名の方々に来ていただきました。
 交通安全指導員さんからは、班長と副班長が協力しながら、安全に横断歩道を渡らせるための旗の使い方についての説明がありました。まず、指導員さんに見本を見せていただき、子どもたちはその様子をじっと見つめます。「旗を上にあげて車の方に渡るよと合図するとともに、もう一方の手は班員が飛び出さないように横に出しておくんだよ」「車が止まってくれたら旗を横にして班員を安全に渡すんだよ」と細かな指示が出されます。さらに、横断歩道を横断しようとするときには、ドライバーと目を合わせて横断旗をだすことや、横断歩道を渡り終えたらドライバーに「ありがとう」を必ず言うこと、旗を出すときは自動車に背を向けないことなど、細かなことまで丁寧に指導していただきました。
 その後、一人一人が班長・副班長の役になって、演習を行いました。交通安全指導員から指導を受けたことを確認しながら、真剣に取り組む姿が見られました。登校班によっては、低学年のうちからリーダーとしての役割を担うところもあります。このように小さなうちから様々な経験ができることも小規模校の良さの一つです。