学校日誌

持久走記録会のための試走を行う

2019年11月21日 12時34分
今日の出来事

 小学校学習指導要領解説 体育編には、体つくり運動の中で、低・中学年では「無理のない速さでかけ足を一定時間(低:2~3分、中:3~4分)程度続けること」、高学年になると「無理のない速さで5~6分程度の持久走をすること」と記されています。そうしたことから、本校では持久走記録会を開催しています。
 
 毎朝の練習などを通して自分自身の無理のない速さを見つけること、そのうえで本日(11月21日)の試走を通して自分自身のめあてをどのように設定するかを見極めることがとても大切になってきます。
 
 本日の試走を見ていると、ほとんどの子どもは最後まで走り切ることができていたので、最低限のめあては達成しているといっていいかもしれません。本日の結果を子どもたち一人一人がどのように受け止め、次にどう生かしていくかについて、今後各学級において指導を行っていきます。ご家庭でもぜひ声掛けをお願いします。

 
 さらに、本日の試走において、本校の子どもたちの良さもたくさん見られました。
見ている子どもたちが、走っている子どもたちに対して大きな声で応援する姿が多く見られました。さらに、走っている最中に辛くてくじけそうになる子を既に走り終えた子に声を掛けたり、中にはもう一度駆け寄り伴走する姿も見られたりしました。見学している子は、これから走ろうとする子の上着を進んで受け取り、たたんで置いておく優しさも見られました。こういった姿を見て、温かい気持ちになりました。なお、次回の試走は11月28日(木)に実施する予定です。

低学年の試走の様子です。


中学年の試走の様子です。

高学年の試走の様子です。

食育の日~食育委員会から~

2019年11月20日 13時22分

今日は、食育の日です。
食育委員会が栄養バランスのよいお弁当について、クイズを交えて全校に投げ掛けました。委員会活動は、5・6年生が行っているため、家庭科の授業で学習した食品グループや栄養素についても触れ、栄養バランスのよい食事について、みんなの関心が高まるように、絵や図に表して分かりやすく説明しました。


「やりたい」がつまった かがやきフェスタ(学習発表会)後編

2019年11月16日 18時18分

 4番目は、2年生です。国語で習った部首合わせや「お手紙」を朗読劇で披露しました。とても大きな声で、体全体でがまくんとかえるくんの気持ちを表現しました。さらにおまつりの音楽を太鼓でたたきました。これは、練習の時に「お祭りなら笛もあった方が盛り上がる」「でも、自分たちはリコーダーがふけない」「どうしよう」と話し合った結果、6年生にお願いしようということで、今日のような豪華なコラボが実現しました。



 5番目は、4年生です。全員合唱からスタートした後、国語で学習した慣用句について劇を入れながら発表しました。社会科で学習した水の循環について、パネルを使って分かりやすく説明したことに加え、自分たちでできそうな節水に関する工夫も発表できました。最後に総合的な学習の時間に福祉について学習したので、目の不自由な人に街中で出会ったっら何ができるかを劇で表現できました。



 最後は、6年生です。社会科で歴史の学習を進めてきましたので、「タイムワープ旅行」と題して、長篠の合戦の様子、江戸時代の参勤交代の様子のほか、江戸時代のくらしについて「そばは立って食べていた」「浮世絵は安く売られていて庶民の楽しみだった」などについても発表できました。鎧や甲冑などを段ボールで細かく再現するなど小道具が素晴らしかったことや発表と発表の合間にさりげなく音楽を演奏するなど、さすが6年生と思わせる演出がなされていました。



 休憩後には、そばづくり、交通安全の見守り、絵手紙などクラブ活動での指導…など多くの方に日頃お世話になっているので、その方々に体育館中央に座っていただき、子どもたちから花束とお手紙を渡しました。



 最後は、全員合唱です。これまでの練習の成果をすべて出し切った子どもたちの表情はとてもすがすがしく、合唱の声も何となく晴れやかに聞こえました。体育館には、保護者だけでなく、地域の方々やおじいちゃん、おばあちゃんなど本当に多くの方に足を運んでいただき、多くの方々に学校を応援していただいていることを再確認することができました。さぞ、子どもたちも心強く思ったことでしょう。本当にありがとうございました。

「やりたい」がつまった かがやきフェスタ(学習発表会)前編

2019年11月16日 18時14分
今日の出来事

 今回のかがやきフェスタ(学習発表会)は、「子どもたち主体の発表会にしたい」という職員の思いからスタートしました。計画委員会の子どもたちを中心に、各学年から代表児童も加え、企画運営を進めてきました。各学年の発表後に異学年からインタビューする、日頃お世話になっている地域の方々にメッセージを添えて花を渡す、プログラムの表紙絵を子どもたちの中から募集する などの取組はすべて、子どもたちの発案で、今年度初めて行うことばかりです。子どもたち自身で運営したことを前面に出したいので、校長先生の話は今回はなしで・・ということになりました(笑)。

 各学年の発表も、子どもたちが「やりたい」ことを出し合うところから始めています。「自分たちでやりたいことを考えてやるのは大変だけど、とても楽しい。」という感想を話してくれた子もいました。では、本日(11月16日)のかがやきフェスタ(学習発表会)を写真とともに振り返ってみます。
 計画委員会によるオープニングの後・・

 トップバッターは1年生の発表です。小学生になってできるようになったことを発表しました。算数の計算、体育の縄跳び、生活科で昆虫をつかまえたことのほか、国語「おおきなかぶ」を劇で表現したり、体全体で「さんぽ」を歌ったりしました。



 2番目は3年生です。総合的な学習でそばの種まきから収穫まで行いましたので、これまでを振り返りながら劇で表現しました。次に、鍵盤ハーモニカ、木琴、リコーダーを使った合奏を披露しました。最後に自分たちの将来の夢も一人ずつ大きな声で発表しました。美容師、ファッションデザイナー、教師、トリマー、大工…など実に様々な夢が出されました。



 3番目は5年生です。総合的な学習の時間でお米を育ててきましたので、4月からここまでの活動で学習したことをクイズを交えて発表しました。さらに、社会科でスズキ自動車工場の見学を行いましたので、生産するうえでの工夫など調べたことを分かりやすく発表しました。最後に、学級目標「一致団結」を音楽で表そうと合奏を披露しました。これまでの練習の中でお互いに見て、改善すべきところを言い合うなど頑張ったようです。

多くの協力を得て「図書室改造計画」実行!

2019年11月14日 12時38分

 去る10月29日には本ホームページにて、「学校の図書室改造計画実行中!」ということで紹介しました。本日(11月14日)、少し動きがありましたので、ご紹介します。

 本日は、磐田市内を巡回している学校司書リーダー等5名に加え、本校の保護者等で構成する図書ボランティア4名の皆さんが集まっていただき、図書の整理を始めてくれました。
 まず、2階の「三輪文庫」を低学年が気軽に本に親しめる場所にするために、絵本や昔話を1階の図書室から運び出しました。


 その後、図書室に置いてある本のうち、古いもので子どもたちがあまり手に取らない本をまとめて廃棄するようにしました。さらに、子どもたちが本を手に取りやすいように司書リーダーさんたちが考えながら並び替えてくれました。

 
 校内でも職員の中でプロジェクトチームを編成し、図書の充実や図書室内の掲示など、子どもたちが本に親しむための環境整備のために検討を進めています。

図書ボランティアの方々は、仕事の合間を縫って、子どもたちのためと駆けつけてくれました。さらに学校司書リーダーが一同に集めっていただけたのは、他校の理解があってのことです。そんな多くの方々の思いに感謝するばかりです。

本を運び込んだ後の三輪文庫です。