学校日誌

本校に「学習支援員」として新たに来てくれる方を紹介します!

2020年6月15日 10時52分

 県教育委員会から、「学校再開後の授業において個別支援等にあたる学習支援員を配置して良い」という通知がありました。勤務は週8時間で12週間となっています。
 教員免許状が不要であり、教員志願の大学生を任用してもよいとのことでしたので、近隣の教員養成系の大学に連絡したところ、下記の大学生が来週から本校に来てくれることになりました。以下は、本人の自己紹介文です。

 はじめまして。聖隷クリストファー大学の鈴木隆太(すずきりゅうた)です。
 この度、学習支援員として、みなさんの学習のお手伝いをすることになりました。初めて向笠小学校に来たとき、みなさんの元気な声が聞こえてきて、学習支援員をすることがますます楽しみになりました。
 6月22日(月)から、よろしくお願いします!


感謝の気持ちを伝えたい!(コーシンサービスさんに御礼訪問)

2020年6月10日 19時57分

 本日の昼休みに、寄付していただいた「消毒液」と「マスク」の御礼の気持ちを伝えるために、全校児童代表として計画委員会の7名が、市バスを使ってコーシンサービスさんに伺いました。

 
 社員の皆様が温かく迎えてくださる中、2階の事務所へと向かいました。全員で御礼を述べた後、感謝の気持ちを伝えようと、児童・職員全員の「感謝メッセージ」を模造紙に貼って作った寄せ書きを、代表者の方にメッセージをお渡しすると、「雨の中、ありがとうございました。仕事が終わる夕方になると、社員が一斉にこの部屋に戻ります。みんな喜ぶと思いますよ。」と言ってくださいました。
 向笠小のみんなの心がホッと温かくなった気持ちが、コーシンサービスの皆様に伝わるといいなと思います。

ファミリータイムで本の読み聞かせ

2020年6月9日 17時05分

 異学年交流の充実という目的で日課表の中に「ファミリータイム」を週2回設定しています(詳しくはこちら)。本校では、先週からの2週間を「読書週間」と位置付けていることから、6年生は、今週のファミリータイムで下級生に本の読み聞かせを行おうと企画を立てました。

 6年生は、どんな本を読めば下級生が喜んでくれるかを考えながら、一生懸命に本を選びました。そのことに加え、今日を迎えるにあたって、家庭の中で家族を相手に何度も読み聞かせの練習も重ねてきました。

 下級生も今日の読み聞かせを楽しみにしていたようです。中には、「今日の昼休みは運動場に行かないよ。だって、読み聞かせに遅れたくないもん。」と話してくれた子もいました。6年生の頑張りのおかげで、下級生もファミリーグループで触れ合うことを楽しめているようです。


ファミリータイムに見る「自主・自治」

2020年6月5日 07時32分

 この日(6月4日)は、今年度2回目のファミリータイムです。今年度から日課表の工夫で生まれた時間で、昼休み後の15分間、週に2回設定しています。前回は初めての顔合わせでしたので自己紹介などを行いお互いを知ることから始めました(詳しくはこちら)。

 下の写真を見ていただくと、「仲良くやっているなあ」「楽しそうだな」とは思うでしょうがそれ以上の特別の何かがあるようには見えないでしょう。



 
 でも、よく見ていただくと、どの写真にも教師の姿が写っていないのです。このことがすごいことだと感じるのです。もちろん、教師は職員室でくつろいでいるわけではありません。運動場にいるのですが見守り(黒子)に徹しています。

 リーダーである6年生は、事前に立てた計画を職員室前の掲示板に貼り出しておきます。昼休みの間には、運動場にラインを引いたり、遊びに使うものを用意したりして、6年生は準備を進めます。時間になったら下級生は指定された場所に集まり6年生の指示に従いながら協力して遊びに参加します。

 15分という時間は、だらだら過ごすと何もせずに終わってしまうほどの短い時間です。でも本校の子どもたちは汗びっしょりになって自分たちだけで異学年での遊びを楽しむことができます。これこそが「自主・自治」の姿だと感じました。

計画委員会の取組を紹介します(キャラクター紹介、マスクのお礼)

2020年6月3日 13時40分

 先日、株式会社コーシンサービスさんからマスクを一人一箱ずついただいたことはホームページにてお伝えをしました(詳しくはこちら)。計画委員会の子どもたちにこのことを紹介したところ、「みんなで何かお礼をしたい」ということになりました。

 委員会で話し合ったところ、全校児童に、花をかたどったメッセージカードにお礼の気持ちを書き込んでもらい、それを合わせて1枚の「ありがとうの木」に仕立てるということになりました。
 では、いつ、そのことを全校児童にお願いをするのかということになり、給食もみんなで一緒に食べることができなくなった今、計画委員会の子どもたち自身が各教室を回って説明しようということになりました。


 本来であれば、4月30日に予定していた「1年生を迎える会」で紹介するはずだったキャラクター紹介もこの時に一緒に行いました。初めてキャラクターに扮した計画委員会の子どもたちに1年生の子どもたちは興味津々だったようで、中には紹介が終わっても廊下まで一緒についてくる子もいたほどでした。

 計画委員会の子どもたちは、みんなで作った「ありがとうの木」をもって、6月10日(水)にコーシンサービスに行き、全校児童を代表してお礼を言いに行くという計画を立てています。
 子どもたちのこうした自主的な動きがとても嬉しいですし、今後も私たちは、子どもたちの「やりたい」を引き出し全面的にサポートしていきたいと考えています。