学校日誌

ミニ先生が登場!~水泳の補充・発展学習~

2020年7月27日 19時31分

 今日は先週の月曜日に続き、2年生以上の学年で国語、算数、体育(水泳)などの「補充・発展学習」が行われました。特に3年生以上は、希望した31名が水泳の学習に参加し、雨空からわずかに覗いた晴れ間のもと、一生懸命に補充・発展学習へ取り組みました。

  学習の内容は『クロールの息つぎの仕方』がメインです。3~6年生混合の5グループ(6,7名)に分かれ、指導担当した教師は3名。しかし、今日は何とミニ先生も登場です!各グループの6年生が中心となって下学年に「けのび・足のキック・手のかき・息つぎ」のコツを、優しく丁寧に教えました。本日のみの急造異学年グループだったのですが、日常的にファミリーグループでの活動を行っている向笠小の子どもたちは、自然体で本当に上手に学び合いをします。こんな姿も小規模校ならではの強みの一つです。

 

 ミニ先生として教える側に立った高学年の満足気な表情と、教えてもらった下学年のうれしそうな笑顔が、きらっと輝いた45分間となりました。

いよいよ「運動会プロジェクト」始動!

2020年7月22日 14時31分

 前回、「学年の枠を超えた運動会のあり方を考える(校長室から)」の中でお知らせしたように、今年度の運動会における特徴の一つが「運動会プロジェクト」の編成です。1年生から6年生まで各学級代表児童2名ずつが集まりファミリー種目を決めることを中心に活動を行っていきます。

 
 この日(7月22日)は、第1回目の会合となり、自己紹介を行った後、担当職員によるガイダンスを実施しました。運動会は何のために行うのかを子どもたちと確認し、担当職員からは「①仲間のために頑張り今まで以上に仲良くなれる ②全員が最後まで力いっぱい取り組める」ような種目を考えましょうと説明しました。その後グループに分かれ、どんな種目が思いつくか話し合い、発表する時間を取りました。



 教師が決めた種目を、指示されたとおりに演技するような運動会ではなく、子どもたち自身が本当に「やりたい」と思えるような種目を考え、子どもたち自身で最高の運動会となるようにお互いに声を掛け合うような雰囲気になればと考えています。

 かといって、子どもたちに勝手に種目を考えるように言っても発想は広がらないでしょう。子どもたちの発想を引き出すために、教師側も今後、様々な資料を提示するなど、支援(助言)を行っていく予定です。子どもたちには、これまでに経験したことがないような種目を考えてくれることを期待しています。

スポーツ委員会主催「全校ふやしおに」を実施!

2020年7月21日 13時52分

 スポーツ委員会が、「全校ふやしおに」なるものを企画し、本日(7月21日)は低学年を対象に実施しました。

 「ふやしおに」とは、最初、スポーツ委員会の子どもが「おに」になり、タッチします。ここまでは「おにごっこ」と変わりませんが、この「ふやしおに」はタッチされた子も「おに」に変身して他の子をタッチしに行くというゲームです。(写真では赤帽子を被っている子が「おに」です。「おに」がどんどん増えているのが分かると思います。)

 なぜ、スポーツ委員会が「ふやしおに」をやるの?と思っていたのですが、ゲームが始まってその理由はすぐに分かりました。運動場を大勢で走り回るゲームなので、かなりの体力を使うのです。なかなか、おもしろいことを企画したなあと思いました。明日は高学年を対象に実施する予定になっています。


今度は職員室前廊下が「紫陽花通り」に!

2020年7月21日 11時23分

 前回は、6年生が作成した資料を一面に掲示し「向笠国際通り」となっていた職員室前廊下ですが、今回は「紫陽花通り」と変わりました。

 
 これは、教務主任が趣味で撮りためた紫陽花の写真を季節に合わせて飾ってくれたものです。夢と希望を乗せた打ち上げ花火のように、大輪の花を咲かせた紫陽花を、「雨に咲く 色とりどりの 夢花火」と、俳句にもしてくれています。

 感受性豊かな子どもたちが多い本校ですので、きっと多くの子どもたちがこれらの写真に足を止め、何かを感じ取ってくれるものと期待しています。
 さらには今後も、このように個々の職員の特性が色濃く学校運営に反映されるといいなと感じています。

今日の「補充・発展学習」は水泳も!

2020年7月20日 17時59分

 授業では時間が足らずもう少しやってみたいと思う子どもが、希望制で参加する「補充・発展学習」ですが、今回はいつもと違ったことが2つありました。

 1つ目は、これまで3年生以上で開設していましたが、今日は2年生も何人か残ってプリント等に取り組んでいました。教頭先生からじっくり教えてもらっている子もいました。どの学年の子も、自分が取組べき課題がしっかり分かっていて、自学自習のスタイルで学習が進められています。教師は、子どもたちの様子を見ながら、個別に支援・助言を行います。




 2つ目は、学習内容に「水泳」も加わったことです。外部指導者の中野直子氏にも残っていただき、かえる足を中心に指導してもらいました。6年生は5校時も体育の授業で水泳を行っているにもかかわらず、9名の子が続けて平泳ぎの練習に取り組みました。他の学年の子も「今日中にできるようになるんだ」と言いながら、一生懸命練習に励んでいました。
 中野氏が学校を後にする際に、「やりたい子が残って練習する時間を向笠小が作った意味がよく分かりました。みんな、本当に一生懸命で、これなら上達も早いです。」と話してくれました。