学校日誌

授業中に火災が発生したらどのように避難するのか。

2020年7月31日 13時39分

 この日(7月31日)は、授業中に地震発生後、食堂調理場から出火したことを想定して避難訓練を実施しました。

 地震の際には、揺れが収まるまで机の下に入り頭を守る行動を取ることが必要ですし、火災発生となれば、煙を吸い込まないようにハンカチで口と鼻を覆いながら避難しなければなりません。もちろん、自分で避難経路を理解しておくことも必要です。今回は出火を想定していますので、運動場では校舎を背に集合するようにしました。

 子どもたちは、先に書いたような注意点をしっかり理解したうえで、静かに、落ち着いて避難することができました。放送後、4分弱で教師が指示することなく整列を完了させることもできていました。

いつ、どんな時に、地震や火災が起こるとも分かりません。もしかしたら、休み時間や昼休みに一人でトイレに行っている時かもしれません。ついては、いざとなれば自分一人でも防火扉を開けて最適な避難経路を通って避難できるよう指導していきます。

ファミリータイムで「全員リレー」も!

2020年7月30日 15時30分

 今年度のファミリーグループは4つに分かれていますが、この日(7月30日)のファミリータイムでは、そのうちの2グループが「全員リレー」で対決しました。
 それぞれのグループを半分に分けて、2回戦を行いました。今年度の運動会でもファミリー種目として全校リレーを予定しているので、そのための練習のようになりました。
 運動場に子どもたちの声援が響き渡るのを見ると、こちらまでいい気持ちになります。

不審者侵入を想定した避難訓練を実施!

2020年7月28日 15時33分

 この日(7月28日)のファミリータイムは、磐田警察署生活安全課職員2名の方に来ていただき、不審者侵入を想定した避難訓練を行いました。不審者に扮した警察署職員は、いきなり事務室に「文部科学省から言われて抜き打ち検査に来た。校内を調べます。」と告げると、どんどん校内に入ってきました。対応した事務職員はじめ何人かの職員を振り切り、東階段から3階に上がってきてしまいました。


 対応した職員は、110番通報してから警察の方が来るまでの時間稼ぎとして、極力、刺激しないように柔らかい口調で接することを心掛けました。さらに、子どもについていた職員は、子どもたちを逆の階段から下に逃がすように迅速に指示していました。

 
 訓練後、教頭をはじめとした何人かの職員が警察署職員さんからの指導講評を受けることができました。警察の方からは、「全体的にしっかりした対応ができていて、子ども及び職員の被害は少なくできるのではないと思う。」としながらも、窓口対応としてしっかり身分証の提示を求めることや不審に感じたら迷わず110番通報をすることや、どんどん校内に侵入した時点で子どもには合わせられないと毅然とした対応を取ってもよかったなどの助言をいただくことができました。さらには、「避難をした場所で、高学年が進んで低学年を整列させていたということで、これはすごいことです。」と、子どもたちの態度についてもほめてくださいました。


 先日(7月15日)、職員対象に不審者対処講習を実施したうえでの今回の訓練でしたが、うまくいかなかった部分やさらに反省すべきことも見つかりました。今後、各学級で話し合いを行うとともに、職員間でもしっかり検討して、いのちを守る行動の取り方を再確認していきます。

「ジュビロ磐田ホームゲーム小学生一斉観戦」に伴う市長訪問

2020年7月28日 12時24分

 2011年から磐田市の事業として継続して行われている「ジュビロ磐田ホームゲーム小学生一斉観戦」ですが、今年度は新型コロナウイルス感染症対策の一環で実施されていません。
 しかしながら、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社からタオルマフラーとポッカレモン100を、ジュビロ磐田選手会からクリアファイルを磐田市に寄贈していただいたことに伴い、この日(7月28日)は、磐田市長が本校を訪問し、5・6年生の子どもたちに直接手渡していただきました。




 この中で渡部修市長から、「一斉観戦は、私が市長になってずっと続けたいと思っていた事業の一つです。今年度はジュビロ磐田とも何度も話し合いを重ねてきましたが、中止とさせてもらいます。人生の中では思い通りにならないことや我慢しなければならないこともあります。そのようなことも後から振り返ると良い思い出になるものです。ぜひ、皆さんにとっても今年が思い出深い一年になることを祈っています。そして、ジュビロ磐田のことも応援してあげてください。」とのお話をいただきました。


 最後に、児童代表としてあいさつした6年生児童は、「今年は観戦できず、大変残念に思っています。僕たちは小学校最後の年と言うことで、ファミリー活動をはじめ多くの企画を考え、下級生にも楽しんでもらおうと頑張っています。これからもいい1年になるよう精一杯頑張るとともに、ジュビロ磐田のファンの一員として変わらず応援していきたいと思っています。」と力強くお話をすることができました。

 子どもたちは、市長からのメッセージを真剣な眼差しで聴いていました。メッセージから感じることも多かったでしょうし、益々ふるさと磐田に対する愛情を感じることができた時間になったと思います。