暑さのため、６月途中からはエアコンの効く各教室で給食を食べてきましたが、この日からランチルームに全校が集まっての給食を再開しました。久しぶりではありましたが、準備や片付けの手順、食べているときのマナー、委員会からのお知らせを聞くときの約束など、子供たちはすぐに思い出して、楽しい給食の時間を過ごすことができました。

　日中には気温が25度を超える日もありますが、朝夕は肌寒さを感じることが多くなりました。秋の訪れは、学校内や周辺の自然の様子からも感じられます。正門から続くイチョウの木の葉が少しずつ黄色くなってきました。地域の方が管理されている学校北側のコスモス畑に、ポツポツと花が咲き始めました。５年生が、農家の方に御協力をいただいて植えた稲には実が付いて垂れ下がり、収穫が近づいています。豊かな自然環境に恵まれた本校の、秋の美しい風景が今年も見られています。

　26日の運動会に向けて、この日はファミリー対抗リレーの練習を運動場や体育館で行いました。走る順番やバトンパスの際に気を付けることを、ファミリーごとに実際に走って確認しました。うまくできたこともあれば、思った通りにできなかったこともあり、それを見た高学年児童が下学年の子たちを褒めたり、教え励ましたりする姿が見られました。異学年交流の素晴らしさが表れています。

　この日の午後、来年度に小学校入学予定のお子さんたちの健康診断が本校を会場に行われました。その関係で、本校児童は早めに下校できるようにお弁当を持参し、４時間目終了後に各教室で食べました。友達と会話をしたり、簡単なゲームをしたりしながら食事をする、楽しいお弁当タイムとなりました。年間に数回、お弁当の日があります。今日のように学級で食べるお弁当、ファミリー（異年齢グループ）で食べるお弁当、運動会のときに家族で食べるお弁当、どれも子供たちのお楽しみです。