研修

2年生 野鳥観察事前レクチャー

2020年2月4日 16時36分

向笠小学区にある鶴ケ池には、様々な野鳥が集まってきます。
2年生は、生活科の学習の一貫として、来週、野鳥観察に行く予定です。
今日は、事前の学習として、講師に日本野鳥の会遠江の増田裕氏をお迎えし、水鳥や山鳥の種類、オスとメスの見分け方等、スライドを使って教えていただきました。
普段も見ることができる鳥と、渡り鳥の種類についても教えていただきました。子どもたちは、実際に野鳥を観察することを楽しみにしています。

「すごいぞ 大豆」(4年 総合的な学習)

2020年1月30日 13時06分
4年

 4年生では、総合的な学習の時間のうち食農体験の一環として、大豆に注目し、種まきから栽培・加工までを行っています。子どもたちに、「大豆はどのように姿を変えるのだろうか」と投げかけたところ、豆腐や味噌が挙がりました。そこで、今回は大豆が豆腐に変わるまでの工程をインターネットで調べました。

 この日(1月29日)は、事前に調べたことをもとに、豆腐に加工する体験を行いました。教えていただいたのはJA磐田北部支店の高塚さんと向笠地区女性部の3人です。この他に、火を使ったり、水の量を調整したりするのに、9名の保護者ボランティアの方々にもお手伝いいただきました。

 
 まず、大豆と水をミキサーの中に入れて細かくします。次に布袋で絞り、豆乳とおからに分けます。さらに温めた豆乳ににがりを加えてさらに熱を加えていきます。
 お店で売っている豆腐より大豆の味が濃いものになり、子どもによっては好き嫌いがありましたが、凡そ「おいしい」という反応が見られました。あまり難しい工程ではなかったため、「家でもやってみたい」という子どももいました。おからも持って帰って、お家の方に料理してもらうんだと話していました。





 今後は、作ってみて疑問に思ったことを出し合い、そのことについて深く調べていきます。さらにお味噌づくりにも挑戦し、できたものは5年生になった時に家庭科の授業における味噌汁づくりに役立てます。

6年生 租税教室

2020年1月21日 15時26分
6年

静岡県磐田財務事務所の宮本氏を講師にお迎えし、6年生が税金についての学習をしました。
税金は、だれがどのように納めているのかということや、税金は何に使われているのかということを学びました。そして、もし、税金がなくなったら社会はどうなるか想像しました。子どもたちからは、「高額な教育費をすべて保護者が払うようになってたいへんになる。」「道路が整備されなくなる。」「いろいろな施設が利用できなくなる。」等、様々な考えが出されました。その後、宮本氏が用意してくださった動画を見て、税金の必要性について理解につなげました。

外部講師による「そろばん学習」(4年)

2020年1月21日 10時46分

 磐田市では、体験的な学びの促進を図るため、学習支援事業の一環として、希望する学校に外部講師を派遣してくれています。
 本日(1月21日)は、市内で珠算教室を営む2名の外部講師が4年生の子どもたちに対して、そろばんでの計算の仕方を教えてくれました。

 最初は、3年生の時に学習したことを復習することから始めました。姿勢や、珠(たま)の入れ方やはらい方を全員で確認した後、繰り上がりや繰り下がりのない足し算や引き算を練習しました。
 次に、「3+9」のように10を作る計算や、「12−7」のように10から引く計算について、その方法を全員で確認していきました。

 頭ではわかっていても、指がうまく動かず、戸惑う子どももいましたが、講師の先生たちが優しく教えてくれたおかげで、少しずつ理解を深めていった様子でした。次回は23日(木)に行います。


6年生 模擬投票「給食大臣を選ぼう」

2020年1月17日 17時48分

磐田市役所総務課の主催により、磐田市明るい選挙推進協議会、磐田市選挙管理委員会の皆様に御協力をいただいて、6年生が模擬投票を行いました。
選挙の仕組みについて学び、投票の意義について考えることをねらいとしています。
使用する投票用紙や投票箱、記載台はすべて実際に使われる物で、本番さながらの会場に、6年生はわくわくした気持ちで授業を始めました。
今回の模擬選挙は、児童にとって身近な話題となるよう、「給食の食べ残しを減らす」という課題を設定しました。
初めに、栄養教諭から本校の残食の状況について聞き、残食について改めて考えました。

3人のユニークな名前の大臣候補者の政策の説明を聞き、支持する候補者を考えました。ここでは、支持する候補者について、児童の中から応援演説する児童代表者を2名選出し、その場で、応援の言葉を考えました。
児童の代表者は、緊張しながらも、説得力のある応援演説になるよう、自分の経験や考えを整理して話すことができました。



投票では、予め、投票箱に何も入っていないことを確認することや、投票用紙は特殊な紙であることなど、説明をしていただきました。さらに、投票の手順は、実際と同様のため、6年生は緊張した面持ちで投票を体験していました。


通常では、見ることができない開票作業の様子、投票結果、当選証書授与の様子を見せていただき、たいへん貴重な体験をしました。

模擬投票後の6年生の授業の振り返りの一部です。
「選挙は、1票1票がとても大切なことを学んだ。18歳になったら、しっかり選挙に行きたい。」
「本当の演説を聞いているみたいで、わくわくした。」
「選挙は、とても大事だと思った。選挙の流れがよく分かった。」
「選挙が思ったより楽しかった。本物の開票や投票など、貴重な体験ができてよかった。18歳になったら、絶対、選挙に行きたい。」
大変、貴重な体験ができました。御協力いただいた皆様、ありがとうございました。

花壇で収穫した大根を使って「おでんパーティー」(2年)

2020年1月14日 16時54分
2年

 この日(1月10日)は、2年生が花壇で収穫した大根を使っておでんを作りました。12月に実施するよう計画していましたが、インフルエンザ等の影響から、この日の実施になりました。4人の保護者もボランティアとして参加してくださいました。

 前日に、みんなで花壇に行き、大根を抜きました。全員が、調理用と持ち帰り用の大根を抜いていきました。思った以上の大きさ・重さに驚いた様子の子どももいました。さらに、おでんにするために、大根のほかにどんな具材を入れるかは、グループで話し合い、ました。ゆで卵はみんな食べたいということから、全員が1個ずつ持ってくることとして、あとは決めたものを1人1品ずつ持ち寄ることとしました。


 
 保護者ボランティアの方々には、大根やニンジンの皮むきや包丁の使い方、具材に味が染みわたるようにするための調理のコツなどを教えていただきました。

 子どもたちは、「柔らかく味が染みている」「おいしい」と感想を話していました。さらに、グループごとに少しずつ味が違うことにも驚いた様子でした。



そば打ち体験を行う(3年)

2019年12月24日 17時07分
3年

 この日(12月24日)は、「向笠そばを楽しむ会」12名の方々にいろいろと教えていただきながら、3年生がそば打ち体験を行いました。そば粉は、前回(11月29日)に子どもたち自身が製粉作業を行ったものを使用しました。

 3年生は3~4人のグループに分かれ、そばを楽しむ会の方々に道具の使い方やそば打ちの秘訣などを教えてもらいながら楽しく作業を行いました。体験後は、事前にそばを楽しむ会の方々が作っておいてくれたそばやそばがき、そば湯などをみんなで味わいました。自分たちが打ったおそばはお土産として持たせてくれました。食事中は、そばを楽しむ会の方々が子どもたちが食べているテーブルを回ってくれて、いろんな話を聞かせてくれていました。

 子どもたちは「こんな体験ができて本当に幸せ」「天国みたい」「楽しかった」など口々に感想を話していました。向笠小ならではのすばらしい体験活動のひとつです。






さらに、この日の様子は、中日新聞朝刊にも掲載していただきました。

研究授業の様子を紹介します(6年 道徳)

2019年12月19日 15時00分
6年

 この日(12月19日)は、「自由」のもつ良さと、自身が自由に行った行為に対して自身で対処することの「責任」は表裏一体であることを考えるという道徳の授業を行いました。
 授業を始める前に身近なゴミを拾い机を整えることで、落ち着いた雰囲気の中で授業が始まりました。

 担任が1枚の資料を配布すると、子どもたちは静かにその資料を読んだ後、グループで感想を話し始めました。しばらくすると、ある子がスッと立ち上がり、「資料を読んでいて、私たちはこの部分がよく分かりませんでした。皆さんはどう考えますか。」と全員に問題提起を始めました。この問題提起をきっかけに、全員での話し合いが始まりました。日頃からこのような対話活動が活発に行われていることがよく分かる瞬間でした。


 
 その後、資料の題名である「自由だからこそ」の続きに入る言葉をみんなで考えるようにしました。ここでも同じような対話活動が行われた後に「好きなようにはできない」「自分で考えて行動しなければいけない」などが発表されました。最後に、自身の生活を振り返って「自由」と「責任」について考えました。多くの子どもたちが冬休みの生活について思いを巡らせていたようです。教師が先導するのではなく、子どもたち自身で授業を創造していく取組が見られました。

「クラブリーフレット」を作成し3年生に紹介(4年 国語)

2019年12月19日 12時06分
4年

 4年生では、国語の授業で「説明の仕方を工夫して分かりやすく相手に伝える」ことを学習しています。子どもたちの興味・関心を生かした自主的・自発的な活動になるようにと、クラブに入って良かったことやクラブでできることなどをリーフレットにまとめ、来年度どのクラブに入ろうかと考えている3年生に説明しようと計画を立てました。

 これまで4年生は、どういうリーフレットにすれば、3年生に分かってもらえるか、写真を入れたり、文章構成を工夫したりと一生懸命考えてきました。
 この日(12月19日)、下の写真のように、3年生は興味があるところに自由に聞きに行くようにしました。3年生はどの子も真剣な表情でリーフレットを見ながら4年生の説明を聴いていました。「説明がとても分かりやすかった」「いろんなクラブについて興味を持つことができた」と感想を話していました。
 3年生を招待した4年生も、「自分の言葉で分かりやすく説明することができてよかった」とこれまでの学習を生かすことができた様子でした。さらに、「3年生がしっかり聞いてくれて質問もしてくれたから、しゃべりやすかった」と感想を話してくれた子もいました。

 学習したことを学校生活に生かすこと、様々な異学年の交流の機会を設けること、これらのことは、来年度以降の教育活動のおいても大切にしていきたいと考えています。


パソコンを活用した授業を行いました(1年 算数)

2019年12月6日 12時45分
1年

 磐田市内の全小中学校には、パソコンソフトの一つ「eライブラリ」が入っています。このソフトは、単元ごとにドリル学習ができることに加え、個人でログインするため、子どもたち一人ひとりの学習記録が蓄積され、教師も子どもたち一人ひとりの学習進度を確認することができるものです。

 1年生では、この日(12月6日)、算数の授業で単元のまとめとしてこのソフトを使用して個人で学習を進めました。子どもたちがこのソフトを使用するのは初めてだったので、最初は友達や先生に聞きながら不安な表情でパソコンを操作していました。しかし、慣れるのも早く、時間が経つにつれ、パソコン室は静かになり、子どもたちは熱中して取り組んでいました。市内を巡回しているICTアシスタントの村岡さんにも授業のお手伝いをしていただきました。

 なお、このソフトは、家庭においてもパソコン環境さえあれば、個人で学習が進められるものですので、今後、学校だよりなどを通してログインの方法などをお伝えしていく予定です。