高学年のスポーツ委員会の児童が「向笠小に鉄棒ブームを起こそう」と、昼休みに工夫した取組を行っています。技を紹介するカードを鉄棒に設置したり、その技のやり方を下級生に教えたり、30秒間に技が何回できるか記録を取ったりして、他の児童を楽しませています。体育の授業だけでなく、日常の遊びで運動に取り組むことは健康な生活や生涯スポーツにつながっていきます。楽しみながら体づくりをする向笠っ子の姿が輝いています。

　向笠交番長様、交通指導員様、登下校の見守り隊の皆様、民生委員・児童委員の皆様、ＰＴＡ地域生活部員の皆様をお招きし、交通安全リーダーと語る会を実施しました。
　高学年児童が参加し、前半は交通指導員の方の指導により、交通安全リーダー旗の使い方や横断歩道での指示の出し方などについて確認しました。後半は普段の登下校時に危険だと感じている場所を、撮影した画像を見せながら紹介し合い、地域の皆様も交えて意見交換をしました。明日からの交通安全に対する意識を、さらに高めることができました。参加していただいた皆様、ありがとうございました。

　６年生は図画工作で「ここから見ると」という学習に取り組んでいます。これは、実際は離れた場所にある複数のものが、見る位置や角度によっては１つのものに見えるという造形作品を、グループで考えてつくり出す活動です。子供たちは自分たちのイメージを具現できそうな場所を校内から探し、その場所の特徴や使う材料の特性を生かして作品を完成させました。また、全校児童を楽しませようという最上級生としての思いが感じられる活動にもなりました。

　５年生は今年度から家庭科の学習が始まりました。この日は、玉結びや玉どめの仕方を覚え、手縫いの基礎を学びました。まだ布ではなく、紙に針を通すことで感覚や基礎的な技能を身に付けている段階です。教師の説明をよく聞いて注意深く練習を繰り返したり、友達同士で教え合ったりする意欲的な姿が見られました。家庭科の学習では、他にも調理や消費生活、環境などに関する実践的・体験的な活動を通して、生活をよりよくしようと工夫する力を育てていきます。