学校日誌

ドラゴンフルーツの花ってご存知でしょうか?(自然だより⑥)

2021年9月28日 09時11分
 927日(月)朝、いつものように植物に水やりをしてくださっている用務員さんが、「見て見て!」と嬉しそうに職員室へ駆け込んできました。そこには、とても大きな、あまり見かけたことのない花が写っていました。「なんの花だろう?」と思っていると、ドラゴンフルーツの花だと教えてくれました。ドラゴンフルーツと言えば、高級フルーツとして有名ですが、果実もそうですが、まして花などお目にかかれるものではありません。

興味が沸いたので、調べてみました。漢字で「火龍果」と表されるそうです。熱帯アメリカでは数属のサボテン類を総称してピタヤといい、その中の果実で竜の「うろこ」のような果皮をしているものを「ドラゴンフルーツ」と呼んでいるようです。原産地は中央アメリカ、南アメリカで、日本では沖縄県(1位)、鹿児島県(2位)、千葉県(3位)で主に栽培されているようです。栄養価が高いので、海外のセレブが御用達のスーパーフルーツがこの向笠小にあるというのもすごいですね。

さて、花ですが、見たことがないのはごく自然のことだと分かりました。なんと、夜にしか花を咲かせません。夜の9時ころから咲き始め、翌朝には枯れてしまいます。とても貴重な瞬間に出会うことができて幸せでした。

授業から(4年生 図画工作科)

2021年9月27日 08時58分

 朝、正門で挨拶をしていると4年生の子どもが、シダの葉をもって登校してきました。「何に使うの?」と聞くと、「図工の授業でやっている「森の秘密基地」を作る材料にする」と言っていました。早速、モジュール授業(15分延長)で行っている4年生図画工作科の授業を見に行くと、本校南側にそびえ立つ権現山から拾ってきた材料となる木々を使って、思い思いの秘密基地を制作していました。子どもたちに「何の家」と聞くと、「リスの家」や「クマの家」、「人が住む家(家賃はただ)」など様々な回答が返ってきました。権現山で拾ってきた材料と、家から持ってきた材料を上手に組み合わせて一生懸命作品を作っていました。

 図画工作科や体育科、理科、音楽科の授業は移動や準備・片づけを伴うため、15分延長して授業を行うことで、活動時間を確保できます。モジュール授業は本校特徴の1つでもあります。今日の図画工作科の授業も充実した1時間となりました。作品の完成が待ち遠しいです。



授業から(2年生算数科)

2021年9月24日 08時47分

 2年生算数科では「長方形と正方形」の単元で、直角について学習しています。今日は2つの点を線で結び2本の直線で直角を作り、確認をします。前の時間にいろいろな形に切った折り紙を2回折って直角を作り、直角についての理解を深め、本時を迎えています。教科書に書かれたたくさんの点を結び、2本の線で直角をつくり、教科書に書き込んでいきます。書き込んだ直角はタブレットで撮影し、先生に提出します。提出された画像の2本の線が直角かどうか、三角定規で一番大きな角を描いた図にあて、全員で確認しました。御家庭でも三角定規を使って、家の中の直角を探してみてはいかがでしょうか?御家庭での話題の一つに加えていただけるとありがたく思います。




運動場の草全部抜く作戦

2021年9月22日 09時02分

 921日(火)から「運動場の草全部抜く作戦」が始まりました。スポーツ委員会が「自分たちが使うグラウンドを自分たちの手できれいにしたい。」「運動会を観に来た人が向笠小のことをもっと好きになってもらいたい。」という思いで昼休みの時間でグラウンドの草を抜こうという提案をしました。運動会に向けて、学校全体の機運も高まってきました。初日の今日は、6年生がグラウンド東側、1年生がグラウンド西側の草を抜きました。昼休みの時間すべてではなく、グラウンドに出てきた子どもから自分で抜ける分だけ抜き、その後はそれぞれに思い思いの昼休みを過ごします。1年生は、袋いっぱい草を取りました。


授業より(3・4年生外国語活動)

2021年9月22日 08時54分

 3年生外国語活動では、「Let’s try」に載っている絵に隠れているアルファベットを探しました。制限時間の中で26文字全部を見つけられた子もいました。なかなか、見付けることができない文字もあり、子どもたちは目を凝らしてすみからすみまで絵を見ていました。絵に隠されたアルファベットは絵の頭文字になっていて(卵の絵→E EGG)、見付けた後にはA→アップル、B→ブック・・・と全員で単語を読みました。

 4年生は、以前も紹介した文房具を英語で言う学習をしました。「I have a ruler」「I have a pencil」など、「私は○○を持っている。」という文の○○の部分を習った英語(文房具)で言いました。子どもたちは自分の持っている文房具カードを一枚選び、「I have a ○○」と言って友達とカードを交換しながら、言い慣れに挑戦しました。時間が来たらカード交換の終了。終了後に画面にあるルーレットを回し、自分のカードと一致したらスタンプがもらえます。子どもたちの注目は、ルーレットでどの文房具が出るかです。ルーレットが止まると「ヤッター」などの声が上がりました。スペンサー先生と楽しい1時間を過ごしました。