学校日誌

授業から(4年生 算数科)

2021年9月30日 09時20分

 4年生算数科では、「小数のしくみ」の単元の学習をしています。今日は1/100の位をどのように表すかの学習です。最初に、黒板に描かれた1Lの容器2つのうち、1つが満杯もう1つがメモリ5をさしていました。全部で何リットルという問題です。これは、3年生の既習事項で、すぐに1.5Lという解答が教室のあちこちから聞こえてきました。次が今日の本題です。黒板に描かれた1Lの容器2つの1つは満杯、もう一つはメモリ34のちょうど真ん中をさしています。何リットルですか?という問題をみんなで考えます。「なんとなくこうじゃないかな?」という思いはありますが、説明するとなると大変です。近くの友達と距離をとりながら、説明を考え、お互いに相手が納得するように説明します。しかし、説明していると、説明が難しいことに気づき始めます。最後は、何人かの子どもが前に出て、なぜ、1.35Lになるのか自分の考え方を説明しました。友達の説明を聞き、全員でなぜ1.35Lと表すのかについて、1/100の位の表し方を共有しました。



黙食中に学習中!

2021年9月30日 08時21分

  新型コロナウイルス感染症予防のため、各学年「黙食」を徹底しています。3年生は、人数が多いため、クラスの一部の子を別の教室へ移動して、スペシャルランチを行っています。

配膳が終わって、教室の前に行儀よく並んで、出発!教室に着いて黒板をみるとクイズが書かれていました。シルエットクイズです。そこには、現在、学習中のローマ字が書かれています。この遊び心が子どもたちの学習意欲をかき立てます。

  コロナ対策で、普通ならランチルームで楽しく食べているはずの給食ですが、黙食にしたことで、時間内に食べられる子が増えた!食べ遊びをする子が減った!残食が減った!などのいい効果もあるようです。ファミリーで仲良く、楽しい会話をしながら食べられる日を夢見ながら、今できる楽しみ方で美味しい給食を食べて欲しいと思います。




水中シャボン玉づくり「失敗は成功のもと」

2021年9月29日 11時31分

 
  9月28日(火)の科学クラブは、水中シャボン玉づくりでした。シャボン液の中に、もう一つのシャボン玉を作ります。前回のレインボー水の時もそうでしたが、シャボン玉液の濃さはどのくらいがちょうどいいか?色をつけてみたらどうか?上から落とす高さは?角度は?ストローの代わりにスポイトでやってもいい?など多くのつぶやきが生まれました。

始めのテスト実験では、あっさりできた子もいましたが、なかなか思うようにできない子がほとんどでした。「まずは、やってみよう!」を合言葉にそれぞれが挑戦しました。30分くらいの間でしたが、一瞬に時が過ぎた感じがしました。

水中シャボン玉は、シャボン玉の液のまわりにうすい空気のまくがつくられることでできます。シャボン液は水の表面張力(ひょうめんちょうりょく)を小さくして、まくを作りやすくしているようです。

今回も時間延長。「家でもう一回やってみよう」と元気よく帰っていくクラブ員たちでした。




授業から(5年生 外国語科)

2021年9月29日 10時29分

 5年生外国語科では、自分で描いた絵を友達に紹介する学習をしました。2人ずつペアになって、自分の描いた人物の絵を友達に見せ、友達が「Who is this ?」と質問すると「He is ・・・」「She is・・・」と英語で説明し、更に得意なことや特徴を英語で友達に伝えていきます。自分の作った英文をタブレット片手に言う子やタブレットなしで暗唱して言う子、それぞれのスタイルで友達との英会話を楽しんでいました。描かれた絵は友達のものが多く、英会話を聞いていると描かれている友達の様子が、大変よく伝わってきました。2人組での英会話は、みんなの前で行ったので、とっても緊張した様子でした。しかし、クラスのみんなは2人組での会話をうなずきながら聞いていて、とっても良い雰囲気で授業が進んでいました。


授業から(6年生 理科)

2021年9月28日 15時55分

 6年生理科では「大地のつくり」について学習しています。924日(金)に地域の方の御厚意により、敷地内にある地層を見学させていただきました。これまでの学習であれば、その場で子どもたちがスケッチしたり、先生がデジタルカメラで写真に撮ったりして地層を観察してきましたが、今回は観察用に持っていった個人タブレットに様々な角度から子どもが写真を撮り、教室にて全員で共有しました。写真を撮る子どもや地層の成分を採取する子どもなど、役割分担をして観察しました。今日はその写真をもとに、地層の様子をスケッチし、それぞれの層がどのような特徴になっているか、確認しました。どろ、砂、礫(小石)・・などそれぞれの層には特徴があることがわかりました。

 理科では観察や実験をしても、その場では見過ごすこともあり、後は記憶をたどるしかありませんでした。タブレットが授業のアイテムに加わったことで、記憶だけでなく、記録(動画や写真)から考察することができ、学びが一層深まっています。理科だけでなく、多くの教科でタブレットの使用頻度が上がっています。