学校日誌

「地域の安全を考える会」で集団登校を振り返る

2020年7月15日 14時00分

 例年であれば、交通指導員や地域代表の方などを交えて実施していた「交通安全リーダーと語る会」ですが、今年度は新型コロナウイルス感染症予防のため、規模を縮小して実施しました。

 この日(7月15日)は、各分団の通学班の班長・副班長 計34名を集め、「地域の安全を考える会」として6つの分散会に分かれて話し合いました。

 まず、これまでの集団登校を振り返って、頑張ってきたことや苦労していることなどを出し合いました。「苦労しているのは自分たちだけじゃないということが分かって安心した。」「他のグループの班長などにアドバイスをもらったので、今後生かしてみようと思った。」などの感想を聴くことができました。

 次に、通学路の危険個所や注意すべきことについて確認しあいました。同じ通学路を通る班同士で情報共有をすることによって、新たな発見をする子もいました。「今日、他の班の子から聞いた危険な場所や注意すべきことなどを、同じ班のみんなに伝えていきたい。」と話していました。

 本日話し合ったことは、第2回分団会(7月16日実施)で通学班のみんなに伝達されます。





今日のファミリータイムは「七夕」

2020年7月7日 14時04分

 7月7日と言えば「七夕」です。この日(7月7日)のファミリータイムは、6年生の企画により、みんなで願い事を書いて七夕飾りを作ろうということになりました。短冊を飾るための笹は、地域で造園工事等を営む(株)浮月園さんのご厚意により、グループに1本ずつ用意していただきました。近くに寄ると、プーンといい香りのする新鮮な笹でした。

 グループごとに教室に集まると、6年生が短冊をみんなに配り、手順を説明しました。子どもたちは思い思いに願いを書いていました。「コロナがおさまりますように」「みんなが健康で・・」といったものから「将来、○○になれますように」「○○ができるようになりますように」など思いのこもったバラエティーに富んだ内容でした。中には「最高のファミリーグループになれますように」といった、今後の異学年交流に期待する願いもありました。



 書き終わった子どもから、6年生の指示のもと、笹に飾っていきました。こういったことをみんなで行うと、何となく温かく、そして前向きになれる気がします。

市の福祉事業に貢献するために(ハッピースマイル委員会)

2020年7月6日 15時26分

 ハッピースマイル委員会では、これまで2年近くかけて、全校に呼び掛けてプルタブの回収を行ってきました。この日(7月6日)は、磐田市社会福祉協議会の職員3名に来校してもらい、回収したプルタブを引き渡しました。

 同協議会職員の方から、「磐田市では、集まったプルタブを換金して、自然災害に備えるためにテントや食料を買うようにしています。向笠小の子どもたちの思いを無駄にしないように、有効に使わせていただきます。」との言葉がありました。
 今後、同委員会の子どもたちは、この日のことを全校児童に報告すべく、職員の方の話を熱心にメモを取っていました。

ファミリータイムで中国の文化や食べ物について聴く

2020年7月2日 14時24分

 6月22日(月)からの2週間を、本校では国際理解週間と位置付けていることは、これまでのホームページ上でもお伝えしたところです。
 この日(7月2日)のファミリータイムでは、外国に行ったことがある教師や、外国での生活経験のある児童からファミリーごとに話を聴きました。

 昨年度中途に中国から帰国した児童がいるファミリーグループでは、その児童から中国の様子を聴きました。ある子は、「上海にはディズニーランドがあるか?」「中国語でさようならは何と言うか?」などクイズ形式で中国のことを紹介しました。

 他のグループでは、上海の街中や食べ物、通っていた上海日本人学校などの写真をモニターに写して説明していました。担当教諭も同日本人学校について、「1学年9クラスほどあって、全校児童1000人以上いるんだって。」「室内プールがあるみたいだよ」などと補足説明をすると、子どもたちは本校との施設の違いに驚いた様子でした。


 なお、先日6年生がファミリータイムで各国のことを説明するために作成した資料は、職員室前の廊下壁面にズラッと掲示してあり、「向笠国際通り」と化しています。

図書室前の掲示板に「向笠交流センター長からの挑戦状」

2020年7月2日 11時15分

 現在、1階図書室前の廊下側の掲示板に、向笠地区内で撮った6枚の写真はどこなのかをクイズの□に言葉を入れると答えがでるという交流センター長からの「挑戦状」が掲示されています。

 このたびクイズに応募してくれた子どもたちに、交流センター長からお手紙とプレゼントとしてクリアファイルが贈られました。このように、地域ぐるみで子どもたちを育てようとしていただけるのは本当にうれしいです。今後、さらに多くの子どもが、興味をもって応募してほしいなあと願っています。