今日の出来事
前回、「今年度の運動会を貫く大きなテーマの一つとして「異学年交流の充実」が挙げられる」と書きましたが、これはファミリーグループに限ったことではありません。徒競走と表現種目については、低・中・高学年の学年団でのまとまりで実施しました。
表現種目については、これまでもホームページの中で、練習風景をたびたびお伝えしてきましたが、どの学年も、練習以上のものを発揮できたように感じています。
<低学年>
<中学年>
<高学年>
徒競走も、違う学年の子と走るということで、緊張した子もいたかもしれません。運動会が終わった後、何人かの子どもたちから「○位になったけど、楽しかった」「一生懸命走れたから良かった」とすがすがしい感想を聞くことができて、少し嬉しくなりました。
<低学年>
<中学年>
<高学年>
保護者の方からは、「先生方の熱い思いがこちらにまで伝わってきました」「忍者の如く片付けや準備等、動作一連が流れるように進んでいて素晴らしい」と、先生たちのことまでほめてくださる声もあり嬉しく思ったところです。
最後になりましたが、閉会式後、多くの保護者の方が会場に残って、テントなどの片づけを行ってくださいました。ある保護者の方に「最後まで片づけをやっていただきありがとうございます」とお声を掛けたところ、「いえいえ、普段は何もできませんから・・こんな時でないと・・」と明るく返していただきました。保護者や地域の方々に支えられた運動会だったと強く思っています。
この日(10月24日)は、少し風が強い場面もありましたが、爽やかな秋空のもと、運動会を開催することができました。保護者や地域の皆様に対して、学校側から特別な入場制限をかけることもありませんでしたが、大きな混乱もなく、十分な感覚をあけて観ていただくことができたのではないかとも思っています。
今年度の運動会を貫く大きなテーマの一つとして「異学年交流の充実」が挙げられます。ファミリーグループを単位にした動きが随所に見られました。応援席はもとより、開閉会式やファミリー応援はグループのまとまりを示す機会となりました。ファミリー長を先頭に、子どもたち同士で声を掛け合っている姿は見ていて気持ちの良いものでした。開会式では、各ファミリーから1年生代表児童が始めの言葉を発表しました。この半年間の成長が見られるものでした。
<1年生代表挨拶>
<開会式での様子>
<ファミリー応援>
<ファミリー長による選手宣誓>
さらに、ファミリー対抗種目を、運動会の最初と最後に持ってきました。最初の「落としちゃダメ!ボール運びリレー」はプロジェクトを組んで、子どもたち自身で考えた種目です。ルール自体は単純ですが、その分、様々な作戦を考えて協力してボールを運ばなければ前に進めないというもので、見ごたえのあるものになりました。最後の「ファミリー対抗全員リレー」も各ファミリーで走る順番を決めたり、バトンパスの練習をしたりして、この日を迎えました。異学年の子どもたちが一つのバトンをつなごうと懸命に走る姿は、見ていて心打たれるものがありました。
<ボール運びリレー>