学校日誌

会礼における子どもたちの活躍を紹介します!

2020年11月6日 15時44分

 この日(11月6日)の会礼では、校長の話だけでなく、子どもたちが活躍する場面もありました。まず、夏休み中に頑張ったことに対する表彰です。今回は、理科自由研究と読書感想文コンクールの表彰を行いました。人数が多かったので、代表児童に校長から賞状を渡し、あとの子には学級担任から渡すこととしました。
<理科自由研究の表彰>
<読書感想文コンクールの表彰>


 次に、「向笠っ子発信タイム」と銘打ち、今回はハッピースマイル委員会から、11月9日から始まる「ふわふわ言葉週間」についての説明がありました。下の写真のとおり、委員会の子どもたちは、「ありがとう(感謝の言葉)」「だいじょうぶ(優しい言葉)」「がんばれ(励ますことば)」「今日は(挨拶の言葉)」をふわふわ言葉と呼ぶことや、こういった言葉が学校中でたくさん聞かれるようにと呼びかけました。
 ご家庭においても、ぜひ「ふわふわ言葉」を意識して使ってみてください。

「ファミリーウォークラリー」中学生ボランティア募集スタート!

2020年11月4日 19時06分

 11月21日(土)に計画されている、「ファミリーウォークラリー」の中学生ボランティア募集について、この日(11月4日)、小中連携の一環として向陽中に兼務している本校職員が、ホームルーム前の時間を使い、向陽中の校内放送で全校生徒にボランティア参加のお願いをしました。
 
 この「ファミリーウォークラリー」は、本年度の学校経営の柱である異学年交流の目玉の活動であり、本来であれば10 月に一日かけて実施する予定でした。一時は開催も危ぶまれましたが、向笠小スピリッツ『一歩前へ…』の精神で、感染症拡大防止対策に万全を期し、11 月に延期をするとともに、半日開催での計画を練り直し、実施に向けて進んできました。
 6年生のリーダーを中心とし、子どもたちが主体となって計画を進めているウォークラリー。より安全に、充実したウォークラリーの実現のために、向陽中の生徒の皆さんの力をお借りできればと考え、本日、ボランティア募集を開始させていただきました。
 来週の半ばまでが募集期間。多くの先輩たちに協力していただけることを、子どもたちも楽しみにしています。

ファミリーごとに本に対する知識を競い合う

2020年10月29日 16時54分

 この日(10月29日)のファミリータイムでは、図書委員会主催の「ファミリー対抗読書王決定戦」が行われました。図書委員会の子どもたちが放送で問題を10問流します。それを各教室に集まっている各ファミリーグループの子どもたちが話し合って、解答用紙に記入していくという流れになっています。

 図書委員会では、この日に備えて、問題を考え、放送原稿を作り、放送の練習をしてきました。問題は、下の写真の10問ですが、段々と難易度が高くなるようにうまく作ってあるなあと感心しました。
<問題用紙>

 次の写真は、図書委員会の子どもの放送風景です。放送原稿は、一人ひとりがどの台詞を言うのかを台本のように作ってあり、自分の番になるとマイクの前に座って緊張した面持ちで放送していました。台詞と台詞の間の取り方なども工夫されており、放送を聴く子どもたちのこともよく考えられたものでした。

 さらなる工夫は、図書室の中にも見られました。「読書王決定戦」のコーナーが既に作られており、今回の問題をきっかけに興味を持った子どもが、その本を気軽に手に取れるようにしてあります。

 ファミリーグループごとに問題を解きながら「さすが、よく知ってるね」「ぼく、知らなかったよ」などと気軽に言い合う姿も見られました。初めての取組ではありましたが、本に親しみを持つきっかけにもなるし、異学年で一つのテーマで話し合う機会にもなり、とても有意義な時間となりました。

秋の校内読書週間にちなんで「お話バイキング」

2020年10月28日 13時51分

 10月26日(月)から11月7日(土)を秋の校内読書週間と位置づけ、子どもたちが本に興味を持てるような取組を進めようと考えています。この日(10月28日)は、その一つとして、学級タイムの時間に「お話バイキング」を実施しました。
 「お話バイキング」とは、事前に教師が読み聞かせをする本の題名と場所を予告し、子どもたちは、当日、聞いてみたい場所に行って読み聞かせを聞くという方法です。したがって、どの先生がどの本を読んでくれるかということは、当日、教室に行って初めて分かるということになります。


 いろいろな学年の子が、同じ教室で、同じ本の世界に浸るという何とも楽しい時間を過ごしました。明日(10月29日)のファミリータイムの時間には、図書委員会が「ファミリー対抗読書王決定戦」を実施する予定です。

本年度初めての学校運営協議会を行う

2020年10月27日 16時59分

 この日(10月27日)は、協議会委員が一同に会し、「第2回向笠小学校・向笠幼稚園運営協議会(向笠トンボの会)」を実施することができました。第1回目は、新型コロナウイルス感染症対策の一環から大人の方を校内に入れることを控えていたため、今回が本年度初ということになります。

 まず、幼稚園での保育の様子を見ていただいた後、小学校の授業参観をしていただきました。その後、ランチルームに入っていただき、中間評価の状況と取組や今後の学校運営について園・小学校から説明をさせていただきました。
 委員の方々からいただいた意見は概ね下記の内容になります。いろいろな意見をお伺いして、優しく背中を押していただいたような温かな気持ちにさせていただきました。
○ 授業参観から
 ・ 学習の構えができていた。教師と子どもの一体感のようなものを感じた。
 ・ 言葉の意味などを先生が分かりやすく丁寧に教えていた。
 ・ 全体的に落ち着いている。丁寧な授業がなされており、お客さんが来ても、子どもたちは自然体で授業にのぞんでいた。
 ・ 一方的に先生が教え込んでいるといった感がない。温かな雰囲気であった。
○ 廊下の掲示物などから
 ・ 掲示されている子どもの絵がとても楽しそうである。コロナ禍における精神的な影響等は感じられない。
 ・ ノートをコピーして掲示されてあり、子どもにとってもノートの取り方の見本になると思う
○ 運動会の様子から
 ・ 上級生が下級生を助けるような優しい姿が見られた。
○ その他
 ・ 鉛筆の持ち方や姿勢に課題を感じる子どもが散見される。
 ・ 今後、コロナが落ち着いたら、ぜひ子どもたちに地域行事に参加するように呼びかけてほしい。学校と地域が協力して、「強い子ども」に育てていきたい。
 ・ 今後も「子どもファースト」の学校運営を。学びを通して、お互いのかかわりを通して、子どもたちは学校への愛着を強められるし、ひいてはそのことが保護者の信頼につながる。