本校は1年を5つのステージに分け、より良い学校生活のために各学級でステージごとのめあてを決めています。8月～10月は「のびるステージ」となっていて、1学期に身に付けたことを基本として、さらに力を伸ばしていくステージです。
　この日、2年生はステージのめあてを学級会で話し合いましたが、司会、副司会、記録などの役割分担による話合い活動は、この日が初めてのチャレンジでした。自分たちの手で話合いを進めようと頑張る姿、めあての案を進んで発表する姿、友達の発表について意見を言う姿など、たくさんのキラリと輝く姿が見られました。

　9月2日の土曜日に、ＰＴＡ親子奉仕作業として校地内の除草作業を行いました。作業を行った時間帯（午前8時頃から1時間程度）は暑さも和らいでいて、無事に作業を終えることができました。おかげで運動場や権現山、ビオトープ周辺などがたいへんきれいになりました。
　学校のために協力して作業をする中で、本校の合言葉「やさしさ」「自分から」「考え出す」という姿が大人にも子供にもたくさん見られました。参加してくださった保護者のみなさん、向笠っ子のみなさん、ありがとうございました。

　5年生は体育で、ソフトバレーボールに取り組んでいます。現在はルールを覚えることや基本技能を習得することを目的として、主に試しのゲームを行っています。その中で、どうすれば上手にボールを味方同士でつないだり、相手コートに打ち入れたりすることができるかなどを、子供たちは考えながら運動し、思ったことを伝え合う様子も見られています。この経験が、今後、試合の作戦をチームで考える活動につながっていくものと期待しています。

　4年生は国語で、詩を読んで感じたことや考えたことを伝え合い、それぞれの詩の世界を味わう学習に取り組んでいます。この日は、「忘れ物」という詩をノートに視写し、作者の気持ちについて考えました。字を丁寧に書いたり、「夏休みはいってしまった」「素晴らしい夕立」などの表現から感じ取ったことを感性豊かに発言したりする子供たちの姿が、キラリと輝いていました。