校長室から

第3学期 始業式の話

2026年1月6日 14時50分

 冬休みの間に2025年が終わり、新しい年、2026年・令和年が始まりました。明けましておめでとうございます。昨日までの冬休みは、どのような冬休みでしたか。冬休みが始まる前、2学期の終業式の日に約束をした「自分の命や健康を大切にします」「家のお手伝いをします」「いろいろなことに挑戦します」これらの約束が守れましたか。きっと冬休みにも、みなさんの「やさしさ」「自分から」「考え出す」というつの輝きが見られたことでしょう。新年を迎えて、年の目標を立てた人も多いと思います。

 今年は午(馬)年です。馬には、とても速く走る動物というイメージがありますね。「十二支のはじまり」というお話を知っている人も多いでしょう。大昔、神様が「1月1日の朝、1番から12番目までに自分のところに来たものを1年交代で動物の大将にする」という手紙を書いて、それを受け取った国中の動物たち、一番になろうと競争をするお話です。そのお話で、馬は7番目になりました。馬の足の速さからしてもっと上の順位になれそうに思いますが、ねずみや牛よりも後なのですね。でも、もう一度やったら、馬は1位や2位になれるのではないかなと校長先生は思っています。また、馬には頑張り屋とか働き者というイメージもあります。頑張り屋とか働き者ということは、向笠っ子も同じだと思います。新しい年にも、向笠っ子のそういう姿がたくさん見られることを期待しています。

 その新しい年、令和8年は特別な1年です。向笠小学校にとって最後の3か月となり、そして向陽学府小中一体校が始まる令和8年です。向笠小学校が閉校を迎えることについて、寂しい気持ちはもちろんあります。ですが、新しい学校で活躍するみなさんの姿を期待し、楽しみにしています。大藤小学校や岩田小学校の友達、そして同じ校舎で生活する中学生たちと力を合わせて、新しい学校をすばらしい学校にしてほしいと思っています。12月にあった「かがやきフェスタ」での各学年の発表や2学期終業式での代表の人たちの言葉にも、向笠小学校への感謝の気持ちと、新しい学校でも頑張るぞという決意がよく表れていて感動しました。

 さあ、1年の中で一番短い3学期が始まりました。今年の3学期は特に短くて43日しかありません。よく「3学期は次の学年の0学期」とも言われますね。今の学年のまとめをして、次の学年に上がる準備をする大切なときです。自分自身をしっかりと見つめて、今の学年でできるようになりたいことをやり残すことがないようにしましょう。また、向笠っ子全員にとって、この3学期が「一体校の0学期」にもなります。みなさん一人一人の良さが新しい学校でもキラリと輝くために、合言葉「やさしさ」「自分から」「考え出す」を胸に、向笠小での残りの1日1日を大切にしていきましょう。

第2学期 終業式の話

2025年12月24日 15時45分

 今までにもみなさんに話したことがありますが、春休みに学校の引越しをするために、今年は3学期がいつもの年よりも短くなっています。そのぶん1学期と2学期が少し長くなっています。その少し長かった2学期も、今日が終業式です。2学期は80日ありました。運動会や持久走記録会、先週にはかがやきフェスタと、大きな行事がありました。修学旅行や観音山自然体験教室もありました。そのような特別なときに、向笠っ子の良さがたくさん見られました。向笠っ子が特別なときにキラリと輝けるのは、普段の毎日の生活でも「やさしさ」「自分から」「考え出す」の3つを、みなさんが大切にしているからだと校長先生は思っています。今、代表の子たちが、2学期に頑張ったことを発表してくれました。目標に向かって、本番だけでなく、普段から努力していることがよく分かる発表でした。

 2学期が少し長かったので、終業式の今日は、クリスマス・イブですね。クリスマスと言えばサンタクロースですが、サンタさんが着ている赤い服について、世界の中には赤ではない色の服を着ているサンタさんがいると聞いたことがあります。イギリスでは、緑色の服を着た「ファーザークリスマス」というおじいさんが、プレゼントを運んできてくれるそうです。ロシアでは、青色の服を着た「マロース」というおじいさんが、1月7日にプレゼントを運んできてくれるそうです。いろいろなサンタさんがいますが、プレゼントを持ってきてくれる「やさしさ」は、みんな同じですね。

 いろいろなサンタさんがいるように、来年の4月から始まる向陽学府小中一体校では、この向笠小から来る子、大藤小から来る子、岩田小から来る子、そして中学生と、いろいろな子たちが同じ校舎の中で生活します。「新しい学校を、すばらしい学校にしよう」という気持ちは、みんな同じです。2学期にはどの学年も、大藤小や岩田小の子たちと一緒に活動しましたね。もう顔や名前を覚えた子もいますか。一体校でも自分の良さがキラリと輝くように、残りの向笠小での1日1日を大切にしていきましょう。

 さて、いよいよ明日から冬休みになります。すばらしい冬休みにするために、いつもの3つの約束をしましょう。1つ目「自分の命や健康を大切にします」。交通ルールを守ったり、手洗い・うがいをこまめにしたりして、事故やけが・病気に十分気を付けましょう。2つ目「家のお手伝いをします」。家の中で自分がやる仕事を決めて、家族の一員として責任を果たしましょう。3つ目「いろいろなことに挑戦します」。初めてのことや、いつもは時間がなくて少ししかできないことにチャレンジして、自分の力を伸ばしましょう。これらの約束を守って、「やさしさ」「自分から」「考え出す」という3つの輝きがたくさん見られる冬休みにしましょう。冬休みの間に2025年が終わって2026年になります。新しい年に頑張りたいことを考えるのもいいですね。では、3学期の始業式の日に、元気な向笠っ子のみんなとまた会えるのを楽しみにしています。

会礼の話(9月30日)

2025年9月30日 16時20分

 まだ少し暑い日もありますが、それでも夏休みが終わって2学期が始まった頃とは全然違いますね。昼休みも外で遊べる日が増えてきました。ですが、こういう“季節の変わり目”は、体調を崩しやすいときでもあります。早寝・早起き・朝ごはん、落ち着いた生活、交通ルールを守るなど、健康に過ごしてほしいと思います。

 さて、今日は9月30日、明日から10月になります。4月から3月までの学校の1年では、ちょうど今が半分、真ん中のときです。その真ん中のときに、今日、担任の先生から通信表「かがやき」がみなさんに渡されます。今年から、通信票が2回になりました。昨年と回数は違っても、みなさんが成長したことや頑張ったことの証であることは同じです。みなさん1人1人の「やさしさ」「自分から」「考え出す」が詰まったこの通信表を、家に帰ったらおうちの人と一緒に見て、たくさんお話してください。そして、今は真ん中の時期ですから、この1年の後半の目標を、しっかりと考えてください。向笠小として最後の1年、いよいよその後半が始まります。1日1日を大切にしていきましょう。

第2学期 始業式の話

2025年8月28日 16時30分

 夏休みが終わって、向笠っ子と先生たちが、こうして久しぶりに集まりました。まずは、大切なことをしましょう。挨拶ですね。おはようございます。夏休みが始まる前、1学期の終業式の日に3つの約束をしました。「自分の命や健康を大切にします」「家のお手伝いをします」「いろいろなことに挑戦します」さあ、どうだったでしょう。どんな夏休みを過ごしましたか?

 今年の夏休みは、始まってすぐの7月30日に日本の多くの場所に津波警報が出されるということがありました。外国で起こった大地震でしたが、日本にも届くような津波が発生しました。磐田市内でも、海に近い所では近くの学校などに避難した人もいたそうです。また、毎年のように起こる大雨の災害が、今年もまた日本の多くの所で起こりました。ですから、この何年間かは、いつも夏休みには、命を守ることや命の大切さを改めて考えることが多いなと校長先生は感じています。

 命について考えたことと言えば、8月6日に行われた広島平和記念式典もそうでした。この式典の中で、広島市の小学生の代表児童2人が「平和への誓い」を述べました。2人は「大人だけでなく、こどもである私たちも平和のために行動することができます」と力強く言っていました。それは、今も世界の中で起こっている戦争を自分には関係ないと思わず、平和に関心をもつこと。一人一人が相手の考えに寄り添って、思いやりの心で話し合うこと。そして、周りの人たちのために、ほんの少し行動すること。2人の代表の子が話したこれらのことは、向笠小学校で言えば、合言葉「やさしさ」「自分から」「考え出す」のことだと思います。ですから、向笠っ子も平和についてみんなで話し合って、自分たちにやれることを考え出してみましょう。

 さあ、80日間の2学期が始まりました。向陽学府小中一体校のスタートに向かって、向笠小最後の1年の2学期です。この2学期には、大藤小学校や岩田小学校の子たちと一緒に行う活動も計画されています。向陽小学校になる前から、他の学校の子と友達になれるいいですね。また、2学期は運動会をはじめとして、多くの行事があります。今年は、かがやきフェスタも2学期です。そのような特別なことを成功させ、自分がきらりと輝くために、普段の生活を大切にしていきましょう。2学期も、みなさんの「やさしさ」「自分から」「考え出す」という3つの輝きがたくさん見られること、そして、向笠っ子のスローガン「元気なあいさつ みんなで協力 メリハリのある 向笠っ子」という学校生活を、みんなが力を合わせてつくり上げていくことを先生たちは期待しています。一体校に向けて、向笠小学校での残りの1日1日を大切にしていきましょう。

第1学期 終業式の話

2025年7月25日 14時10分

 1学期は今日まで76日ありました。どんな76日間でしたか。向笠っ子のスローガン「元気なあいさつ みんなで協力 メリハリのある 向笠っ子」という生活ができましたか。きっと向笠っ子の合言葉「やさしさ」「自分から」「考え出す」という3つの姿が、キラキラと輝いていたことでしょう。挨拶については、みなさんには「学校に来てからの挨拶だけでなく、登下校中の挨拶や、地域の人たちへの挨拶もがんばりましょう」と何度も話してきました。この1学期、自分の挨拶はどうでしたか。

 校長先生は、挨拶や返事、言葉づかい、話の聞き方といったことには、その人の誠実な心が表れると思っています。そう、向笠小の校訓「誠実」です。今日は最上級生である6年生の姿を紹介しますね。○○さんは、少し離れた所からでも人と目が合うと気持ちの良い挨拶を進んでしています。○○さんは、校長先生が昼の放送の様子を見に行ったとき、「校長先生、何か放送でお知らせすることがありますか?」と気を遣って丁寧な言葉で尋ねてくれました。○○さんは、話を聞くときに話す人を見て、何度もうなずきながら、しっかりと聞いています。さすが6年生、向笠っ子のリーダーですね。お手本を示してくれてありがとう。

 話を戻しますが、1学期は76日ありました。昨年度は73日だったので、今年は少し長い1学期でした。2学期も同じで、昨年度は78日でしたが、今年度は80日で少し長いです。3学期はどうでしょう。昨年度は49日ありましたが、今年度は43日しかありません。3学期が短くなるので、1学期と2学期が少し長くなっています。これは、春休みの間に、いよいよ学府一体校、向陽小学校へお引越しをするからです。今、向笠小で使っているものを向陽小学校に運びます。

 4月の始業式のときに、向笠っ子が向陽小になってからも輝くために大切なことを話しました。もう一度、話します。それは今まで皆さんがこの向笠小で頑張ってきたことを、この1年も同じように続けていくことです。皆さんが今まで頑張ってきように、一体校に向けて「やさしさ」「自分から」「考え出す」という3つの姿でキラキラ輝きながら、向笠小学校での残りの1日1日を大切にしていきましょう。

 さあ、いよいよ明日から夏休みです。すばらしい夏休みにするために、3つの約束をしましょう。1つ目「自分の命や健康を大切にします」。事故や熱中症には十分気を付け、規則正しい生活をして健康に過ごしてください。2つ目「家のお手伝いをします」。家の中で自分がやる“仕事”を決めて、家族の一員として責任を果たしましょう。3つ目「いろいろなことに挑戦します」。初めてのことや、いつもは少ししかできないことにチャレンジして、自分の力を伸ばしましょう。この夏休みも、3つの合言葉が輝くような毎日を過ごしてください。それでは、2学期の始業式の日に、元気な向笠っ子のみんなとまた会えるのを楽しみにしています。

会礼の話(5月30日)

2025年5月30日 14時50分

 4月7日の入学式・始業式の日から、およそ2か月がたちました。1年生は小学校生活にもだいぶ慣れてきたでしょう。校長先生は入学式の時、1年生に「毎日、学校にもってきてほしいものがあります。」と話しました。1つ目は、友達と仲良くしたり、助けてあげたりする「やさしさ」。2つ目は、進んで行動したりチャレンジしたりする「自分から」の気持ち。そして、もう1つは「1年生が学校生活に慣れてきた頃にお話しします」と言いました。ですから、今日、話します。それは、みんなが楽しくなることや、学校や学級がもっと良くなるための方法などを「考え出す」ことです。

 自分1人で考え出すのではありません。友達やファミリーの仲間などと話し合って考え出すということです。そうすると、自分だけでは思いつかなかったアイデアや、意見がまとまらないときはどうすればいいかという方法などを考え出すことができます。これからも、向笠っ子は一人一人が「自分から」発表したり、自分とは違う意見を言う人がいても「やさしさ」の気持ちでしっかり聞いてあげたりして、話し合って様々なことを「考え出す」ようにしていきましょう。

 明日の31日で5月も終わって、日曜日からは6月に入ります。1学期もちょうど半分ぐらいが過ぎました。これまでの前半の自分を振り返って、これからの後半の目標をもって生活しましょう。5・6年生が観戦したジュビロ磐田といわきFCの試合では、ジュビロは前半に1点取って、後半にも1点取って、合計2-0で見事に勝利しました。前半も後半も頑張ったジュビロのように、向笠っ子の輝きが1学期の後半もたくさん見られることを楽しみにしています。

 そのジュビロ観戦の日に、こんなことがありました。試合が終わって、スタジアムから駐車場に向かって5・6年生と校長先生が歩いていたときに、相手のいわきFCのサポーターの人たちとすれ違いました。すると、いわきFCのサポーターのある男性の方が、5・6年生に向かって、こんなことを言いました。「今日はありがとう。」「もし機会があったら、ちょっと遠いけど、いわき市にも試合を見に来てね。」遠くから試合を見に来て、しかも応援するチームが負けてしまっても、「ありがとう」という挨拶ができることを、すばらしいなと感じました。

 今年度の向笠っ子スローガンは「元気なあいさつ みんなで協力 メリハリのある 向笠っ子」ですね。昨年度から登下校中の挨拶や、地域の人たちへの挨拶もがんばろうと決めました。これから1学期後半に向けて、もう一度気持ちを入れ直して、進んで挨拶をしていきましょう。

第1学期 始業式の話

2025年4月7日 16時30分

 向笠っ子のみなさん、こんにちは。令和7年度のスタートです。皆さんは学年が1つ上がりました。進級、おめでとうございます。今日は午前中に、24人の新1年生の入学式があって、今年度の向笠っ子は全部で156人になりました。156人で、向笠小学校の特別な1年のスタートです。

 今、“特別な1年”と言ったのは、来年の4月からは、向笠小学校・大藤小学校・岩田小学校の3つが1つになって向陽小学校がスタートしますね。今年度が向笠小学校として最後の1年になるからです。最後の1年ということで、もちろん、寂しい気持ちはあります。その一方で、新しい学校の校舎や運動場で向笠っ子がキラリと輝いて、勉強や運動を頑張る姿が楽しみだなという気持ちもあります。

 向笠っ子が向陽小になってからもキラリと輝くために大切なことは、どんなことでしょう。校長先生は、今まで皆さんがこの向笠小で頑張ってきたことを、この1年も同じように続けていくことだと思っています。皆さんが今まで頑張ってきたことは3つの合言葉で表すことができましたね。

 友達やファミリーの仲間と仲良くする、協力する、心配する、許してあげるなどの「やさしさ」。進んで挨拶をする、めあてをもって進んで勉強や運動に取り組む、人に言われなくても自分で考えて行動するなどの「自分から」。友達と話し合って何かを決める、意見が違うときにはどうすればいいか話し合う、みんなのために係の仕事や委員会活動、ファミリー活動を工夫するなどの「考え出す」。今年度も3つの輝きがたくさん見られることを、先生たちも、おうちの人たちも、地域の人たちも、みんな楽しみにしています。

 校長先生は2年前に向笠小学校に来てから、毎日、権現山の「せいじつ」の文字を見るたびに、向笠っ子のことをよく表している言葉だなと思っていす。まじめに取り組み、うそをつかないこと。集中して最後までやり抜くこと。やる気満々でがんばること。自分が決めたことや約束したことをちゃんと守ること。などの意味が「誠実」という言葉にはありましたね。特別なこの1年、1日1日を大切にして、向笠っ子一人一人の誠実な姿でキラキラ輝く毎日にしていきましょう。

令和7年度 入学式式辞

2025年4月7日 16時25分

 今年は学校の桜が少し早めに咲き始めましたが、今日の入学式のために、まだきれいな花を残してくれています。うれしいですね。1年生の皆さん、入学おめでとうございます。皆さんを向笠小学校に迎えることができて、とてもうれしいです。先生たちだけではありません。今日はここにはいませんが、2年生から6年生のお兄さん、お姉さんも皆さんの入学を楽しみに待っていました。向笠小学校の子供たちは「向笠っ子」と呼ばれます。皆さんも向笠っ子の仲間入りです。

 向笠っ子になった皆さんに、見てもらいたいものがあります。そう、ランドセルです。このランドセルは、校長先生の子供が小学生のときに使っていたランドセルです。皆さんも、今日、ランドセルを背負って来ましたね。ランドセルには、筆箱やノートなど、学校で使うものを入れてきます。他にも、このランドセルの中には、目には見えないけれど、とても大切なものが入っています。それは、皆さんのおうちの人の気持ちです。「今日も一日頑張ってね。」「初めてのことも大丈夫かな。」など、皆さんのことを応援したり心配したりする気持ちが入っています。だから毎日、学校から帰ったら、おうちの人に学校であったことをたくさんお話ししてください。

 校長先生も、1年生の皆さんに毎日ランドセルに入れてきてほしいものがあるので、今から言います。1つ目は「やさしさ」です。優しい気持ちで、友達と毎日仲良くしたり、困っている子を助けてあげたりしてください。皆さんの中には幼稚園から来た子もいれば保育園から来た子、こども園から来た子もいます。今日からは同じ向笠小学校の1年生です。誰にでも優しくして、仲良くなってください。2つ目は、先生やおうちの人に言われなくても自分からどんどんやってみる「じぶんから」の気持ちです。「おはようございます。」「さようなら。」など、毎日、自分から元気よく挨拶をしてください。小学校では、たくさんのことに挑戦します。中には、難しいなと思うこともきっとあるはずです。最初はうまくいかなくても諦めないで、やる気を出して、自分から挑戦を続けましょう。もう1つ、入れてきてほしいものがありますが、これは、もう少したって、皆さんが小学校の生活に慣れてきた頃にお話をします。

 これから、おうちの人と、お客様にお話をするので、皆さんはそのまま静かに待っていてください。保護者の皆様、本日はお子様の御入学、おめでとうございます。心よりお喜び申し上げます。御家族の愛情を受け、お子様は立派に成長し、本日、小学校入学の日を迎えました。令和8年度の向陽学府一体校の開校を控え、本年度は向笠小学校の最終年度となります。私たちは、大切なお子様をお預かりし、お子様が学府一体校でも自分らしく輝きながら生活することができるように、この一年、職員一丸となって日々の教育活動に取り組んでまいります。 今後、心配事がございましたらどうぞ遠慮なさらずに学校にお伝えください。そして、御来賓の皆様、本日は御臨席を賜り、ありがとうございます。私たち学校は、家庭、地域との深い連携のもと、「チーム向笠」として子供たち一人一人を大切にする教育を貫きます。1年生が今後、本校ならではの貴重な体験を通して成長していくことができますよう、これまで同様にお力添えをお願いいたします。

 さて、1年生の皆さん、お話がしっかり聞けました。すばらしいですね。これからも頑張りましょう。これで校長先生のお話を終わります。

令和6年度 修了式の話

2025年3月18日 16時00分

 4月5日の始業式から数えて、学校に来る日が今日で199日、6年生と5年生は明日の卒業式でちょうど200日になります。今日は1年生から6年生までがそろって、この1年間を締めくくる修了式の日です。今、代表の子に修了証書を渡しました。この後、みなさんにも担任の先生から修了証書が渡されます。

 この修了証書は、1年間で学ばなければいけないことをしっかり学んだという証明です。“1年間で学ばなければいけないこと”というのは、国語や算数、体育や音楽といった勉強のことだけを言っているのではありません。勉強の他にも、学校で学ぶこと・覚えることはたくさんあります。例えば、優しさをもってみんなと仲良くすること。自分から進んで係の仕事や委員会の活動をすること。話合いのときに、お互いの意見を聞き合って良いアイデアを考え出すこと。そうです。この1年、何度もみなさんに話してきた「やさしさ」「自分から」「考え出す」という3つの輝きにつながることが、学校で学ぶこと・覚えることだと思います。

 進んで挨拶をすることもその1つですね。2月から3月に全校で頑張ろうと取り組んだ、登下校中の挨拶はどうですか?出会った地域の人などに進んで気持ちの良い挨拶をしていますか?毎朝、校長先生は門のところでみなさんと挨拶をしていますが、2学期までに比べてこの3学期は自分から挨拶ができる子、前よりも元気な声で挨拶ができる子が増えたと感じています。みんなで頑張ろうと決めたことに真剣になれる、さすが向笠っ子です。今日の下校の時、春休みに地域の人に出会った時、そして新しい年度になる4月からも続けてください。挨拶やその他のことでも、今日は家に帰った後で修了証書と通信表「かがやき」をおうちの人と一緒に見て1年を振り返ったり、4月からの目標を考えたりしてください。

 明日はいよいよ6年生の卒業式です。下級生の代表として5年生が参加します。1年生から4年生も、6年生卒業おめでとう、今までありがとうという気持ちをもって、家で過ごしてください。そして6年生には、修了証書6枚分の重みのある卒業証書を明日、授与します。それにふさわしい姿を明日の卒業式で見せてください。

 さて、明後日からは春休みになります。夏休みや冬休みのときと同じように、先生たちと3つの約束をしましょう。1つ目「自分の命や健康を大切にします」。交通事故やけが・病気には十分気を付けましょう。2つ目「家のお手伝いをします」。家の中で自分がやる“仕事”を決めて、家族の一員として責任を果たしましょう。3つ目「いろいろなことに挑戦します」。初めてのことや、いつもは時間がなくて少ししかできないことにチャレンジして、自分の力を伸ばしましょう。これらの約束を守って、「やさしさ」「自分から」「考え出す」という3つの輝きがたくさん見られる春休みにしましょう。

第3学期 始業式の話

2025年1月7日 16時00分

 冬休みの間に2024年が終わり、新しい年、2025年・令和7年が始まりました。明けましておめでとうございます。今年は巳(蛇)年ですね。蛇にはちょっと怖いイメージをもっている人も多いでしょう。ただ、蛇という動物の特徴から、「成長し続ける」「新しい自分になる」「粘り強く前に進んでいく」といった意味で使われるときもあります。この1年に、向笠っ子もそのように成長していけるように頑張りましょう。

 みなさんにとって、どのような冬休みでしたか。冬休みが始まる前、2学期の終業式の日に約束をした「命・健康」「手伝い・仕事」「挑戦」という3つの約束が守れましたか。校長先生は毎年、1月1日の朝に自転車で海に行って、初日の出を拝んでいます。今年も行きました。そして、家族の幸せや向笠っ子の成長などを願いました。この初日の出を拝むということは、日本では多くの人々が行っています。校長先生が行った海にも多くの人が集まっていました。初日の出のときに、その年の神様が現れるという言い伝えが日本にはあるそうです。その神様に1年の幸せをお願いするということなのですね。何年か前に、外国人の知り合いに「一緒に行こう」と誘ったことがありましたが、「外国では初日の出を拝むことはあまりないよ」と言われました。国によって1年の幸せを願う様々なやり方があるようです。

例えば、ある国では大みそかの夜12時に、時計の鐘が12回鳴っている間にブドウを12粒食べるそうです。12粒に新しい1年、つまり12か月の幸せを願っています。ある国では、1月1日には家族全員が白い服を着て新年を迎えるそうです。白色の服は平和を表していて、平和に1年が過ごせるようにとお願いしながら、1年の目標を家族の中でで紹介し合います。また、年が切り替わる直前にジャンプをして、空中にいる間に新年になると1年がよい年になるという言い伝えがある国もあるそうです。このように、国によって新年の様子も様々ですが、1年の幸せを願ったり、1年の目標を立てたりすることは同じですね。みなさんは2025年をどんな1年にしたいと思っていますか。どのような「やさしさ」「自分から」「考え出す」という姿でキラリと輝きたいですか。

 さあ、3学期のスタートです。3学期は49日しかありませんが、1年のまとめをして次の学年に上がる準備をする大切なときです。この3学期には、今の学年でできるようになりたいことをしっかりとやって、やり残すことがないように1日1日を大切にしましょう。それが、次の学年に上がる準備となります。この3学期も、みなさんの「やさしさ」「自分から」「考え出す」という3つの輝きがたくさん見られることを先生たちは期待しています。そして、向笠っ子のスローガン「みんな仲よく みんな笑顔で みんなかがやく向笠っ子」という学校生活を、みんなの力を合わせて実現しましょう。