1月11日(火)から約1か月間を「なわ跳び月間」とし、短なわ跳びに取り組んできました。今日、2月3日(木)はその成果を確認する日として、「なわ跳び記録会」を実施しました。
新型コロナ感染症拡大防止のため、開催日を1週間延期し、感染症対策をしながらの記録会となりました。ペア学年(1年生と6年生:2時間目、2年生と4年生:3時間目、3年生と5年生:4時間目)で4年生以上の学年が回数を数えました。その後、4~6年生が跳ぶ様子を1~3年生が見て応援する予定でしたが、ペア学年の児童がなるべく一緒にいる時間を短くするために、4~6年生は、学年内でお互いの記録を確認しあいました。換気のため、窓を全開で行っていたので、体育館内は寒かったですが、子どもたちの「がんばろう」という意気込みで、体育館内は良い緊張感に包まれていました。
「なわ跳び記録会」の種目は1分間連続跳び(1分以内に縄にかからず跳べた回数)と連続跳び(連続で縄にかからずに跳べた回数)の2種目で行いました。
朝登校後の自主的な練習、休み時間を惜しんでの練習、昼休みの学年での練習など、取り組みは子どもそれぞれに違いますが、自分の立てた目標に向かって努力できた1か月間でした。
向笠小では、授業の始めと終わりの挨拶を、「始めます。」「始めましょう。」「終わります。」「終わりましょう。」という掛け声で行っていました。しかし、ただ言っているだけで、あまり必要感が感じられない挨拶になっているのでは…という反省が学校評価の中で出され、全職員で検討してきました。『授業は、互いに学び合い、高め合う場所である』という意識を全員がもち、「みんなにお願いします。みんなにありがとう。」という、必要感のある挨拶をしていこうと、2月1日より、以下のような挨拶に切り替えることとしました。
写真は、4時間目終了時の、4年生算数科の挨拶の様子です。みんな、ビシッと気持ちのよい挨拶ができました。子どもたちが授業の中で学び合う大切さを実感し、お互いの存在に感謝しながら、自然と「お願いします。」「ありがとうございました。」が言えるようになれば、とても嬉しいです。
本校校庭南側、権現山に作ったビオトープが、今年始まった環境プロジェクトでよみがえりました。ホームページ学校日誌の中でも紹介してきましたが、3年生から6年生が4つのテーマで総合的な学習を進め、テーマごとにまとめをします。2月に入りまとめの時期になりましたが、トンボや野鳥が住める環境を目指して取り組んだビオトープグループは、夏の暑い日には水着になって水場を整備し、冬の寒い日には体を震わせながら、池の周りの歩道の整備を行ってきました。歩道の整備には、豊岡にある「ヤードウエスト浜松」様から分けていただいた、たくさんのウッドチップを使わせていただきました。そして、1月31日には、本校保護者である永田さん(清工務店様)にお願いして、案内板を設置していただきました。案内板には子どもたちが作った、権現山にいる昆虫や野鳥の紹介ポスターをはる予定です。御協力いただきました地元企業の皆様ありがとうございました。
環境プロジェクトでは、ビオトープ整備以外の「向笠の食文化」「環境保全(アースキッズへの挑戦)」「向笠の防災・減災」のプロジェクトもまとめの時期となり、6年生を中心に資料の作成を行っています。