研修

大きく育ってね!~田植え~(5年 総合的な学習の時間)

2021年6月10日 16時13分

 この日(6月9日)の2、3時間目に、本校の学校田において5年生が「田植え」を行いました。先月28日(金)には、苗を植えるための田んぼの準備(代かき)を、泥だらけになりながら行った子どもたち。今日も地元農家の松野さんに御協力いただきました。
 水着を着こみ、やる気満々の顔で、田んぼに向かう5年生!松野さんの御指導のもと、手に取った苗を植えていきます。ピンと張った糸に沿って苗を植えるのですが、簡単そうでなかなか難しい!まっすぐに植える難しさを実感しながら、なんとか無事に田植えを終えました。
 集団登校の際に、学校田の前を通る子どもたちは、苗の様子を気にしながら登校しています。収穫まで、先はまだまだ長いですが、大きく成長し、無事収穫の日を迎えることを、今から楽しみにしている子どもたちです。






ヤゴ救出大作戦!(3年 総合的な学習の時間)

2021年6月4日 18時01分

 この日(6月2日)の2、3時間目に、3年生は「ヤゴ救出大作戦」を行いました。桶ケ谷沼ビジターセンター所長である、内野先生より御指導を受け、楽しく安全にヤゴを救出することができました。約400~500の小さい命を救うことができ、子どもたちも大満足!
 この後は、教室でトンボになるまで飼育していきます。スポイトで赤ムシをあげる姿が、とっても微笑ましいです。





10秒で1リットル?(4年 社会科)

2021年6月3日 07時07分

 この日(6月1日)の3時間目に、4年生の社会科の学習の一環として、静岡県水利用課 津島さんを講師としてお招きし、「水の出前講座」を開催しました。
 『水の循環』をテーマに進められたこの出前講座。まずは、今までの学習についてパネルを使って復習し、私たちが生活で利用している水は、「家庭(生活利用)⇒排水⇒処理場⇒川⇒海⇒蒸発(雲)⇒雨⇒川⇒浄水場⇒家庭(生活利用)…」と循環していることを再確認します。

 次はいよいよ実験です。全員が流し場に集まり、蛇口を10秒間ひねったままにすると、どのくらい水が溜まるのか、予想を立てながら実験スタート!すると、用意した容器の1リットルのラインまで溜まります。「えっ、すごい量!」「10秒間でこんなに?」とつぶやく子どもたち。手洗いや歯磨きなどのとき、何気なく出しっぱなしにしている水量が、意外にも多いことに驚いた様子です。

 
 次の実験では、あらかじめ担任が用意した、太田川上流の水と、米のとぎ汁の2種類を、簡易検査容器に取り入れ、色の変化でその水のきれいさを確認します。子どもたちが具体的に理解できるよう、ピンク色に変化すれば、魚が住めるくらいきれいな水であるということを、津島さんが示します。 
 
 
 まずは太田川の上流の水。容器に水を取り入れると、きれいなピンク色を示します。ところが次の米のとぎ汁は、青色に変色。米は自分たちの主食であることから、この思わぬ結果に子どもたちは本日2度目の驚きの表情を見せます。さらに、太田川上流の水に、オレンジジュースを2,3滴投入。その水を容器に取り入れると、青色に変化!本日3度目のびっくりです!!最後は、今日の実験からどんなことを考えながら生活していくことが大切かをみんなで考えました。
 45分間の出前講座でしたが、単元のまとめの学習として、大変学びが深まった学習となりました。

クロームブックを使って自分の歌声をチェック!(4年 音楽科)

2021年5月25日 11時07分

 先日(5月19日)、唱歌「さくらさくら」の学習を、chromebookを活用して行いました。前回の授業で、「さくらさくら」の曲がもつ雰囲気について「落ち着いている」「ゆったりとした」「昔ながらの」「(桜が満開で)明るく華やか」など、イメージを膨らめた4年生。今回の授業では、「さくらさくら」の雰囲気を生かした歌声で歌おうというめあてで、練習を始めました。
 自分の歌声を歌いながら分析したり、修正したりするのは難しく、慣れていないうちは歌うことも歌声について考えることも中途半端になってしまいます。そこで、今回はchromebookのカメラで自分が歌う姿を録画しました。

自分の歌う姿や歌声を確認してみると、「思ったより歌声が大きかった(小さかった)」といった、声の大きさに関する分析や、「歌っているときにキョロキョロしていて気になった」といった歌う姿についての反省が出てきました。録画をみているときの児童のつぶやきの中には「声がかすれてる…」という声の質(音色)に関する気付きもみられました。

 
 何度か試しの録画をしてから視聴を繰り返して、最後に一回気持ちをこめて歌う姿を録画しました。録画して、客観的に自分の姿を振り返ることで、曲の雰囲気に合った歌声づくりへの道がみえてきました。
 いつもは一人で歌う歌のテストが、みんなで一斉に行う形となり、児童にとっては不安解消につながったと考えます。また教師は録画を放課後にチェックすることで、一人ひとりの歌声の持ち味がわかり、『早く次の授業で子どもたちを褒めてあげたい!』という気持ちになりました。

体を使って歌を感じよう(3年 音楽科)

2021年5月25日 10時33分

 長く続くコロナ禍で、思いっきり声を出して歌うことは難しくなりました。その代わりに体を使うことで、大きな声は出せなくても歌を感じて楽しく学んでいます。
 2年生の「ドレミの歌」で習ったドレミのポーズを使って、3年生の「ドレミで歌おう」や「春の小川」を体で歌いました。
 手の高さは音の高さを表しており、写真は「高いド」の音を表現しています。音が高くなるごとに気を付けのポーズからバンザイのポーズに近づいていきます。「ドレミで歌おう」はドレミファソ…の順番通りに旋律が作られていることもあって、ポーズをとりながら階名で歌うことも、ある程度は出来ます。しかし、春の小川は音がいきなり高くなるところがあり、なかなか体を思うように動かせません。それでも、支援員の先生や、早く出来た子のまねをしながら楽しくドレミを感じることが出来ました。ちょっと余裕がでてきた様子をみて、教師はピアノ伴奏のだんだん速くする試練(?)を与えました。


「できないよー!!」といいながらも、なんとかついていこうと一生懸命ドレミのポーズをとる3年生。音の高さの移り変わりや階名を覚えることを、楽しい活動の中で少しずつ身に付けています。

スクランブルエッグにチャレンジ!(6年 家庭科)

2021年5月19日 19時08分

   6年生はこの日(5月13日)3,4時間目に家庭科の調理実習で「できることを増やしてクッキング」の学習を行いました。
 本日は、材料を炒めておかずを作る学習ということで「スクランブルエッグ」にチャレンジ!卵を割る⇒味付け⇒かき混ぜながら炒める、という手順でクッキングが手際よく?進みます。奮闘する子どもたちの様子をご覧ください!

 


米作りの第一歩!(5年 総合的な学習の時間)

2021年5月19日 18時56分

 この日(5月13日)の5時間目、総合的な学習の時間に、5年生恒例の米作りの第一歩である「種まき」をしました。
 毎年講師としてお世話になっている松野さんから“コツ”を教えていただきながら、育苗箱に土を入れてならし、1週間ほど水につけた種を均等に蒔きました。
 27日には田植えの準備として、「代掻き」を体験します。育苗箱の苗が元気に育つことを楽しみに、田植えをするのがとても待ち遠しい子どもたちです。



レッツ クッキング!(5年 家庭科)

2021年5月19日 18時40分

 この日(5月12日)の3,4時間目の家庭科で、調理実習「クッキング はじめの一歩」の学習を行いました。
 今回は、青菜とジャガイモのゆで方の学習です。ジャガイモの皮むき&カットに奮闘している子どもたちをご覧ください!


「書は心画なり・・・」(4年生 書写)

2021年5月7日 19時59分

 この日(5月6日)の1時間目、4年生は書写「部分の組み立て方」の学習で、毛筆で『林』という字にチャレンジしました。前時にみっちりと練習をし、本時はいよいよ清書を仕上げます。
 全員で再度ポイントをおさえ、いざ本番!文字の中心を意識して、お手本をしっかりと見ながら取り組む子。横画が右上がりになるように、空書きをしながらチャレンジする子。最後の一画(払い⇒止め)がばっちりと決まるように、もう一度お手本にじっくりと目をやる子…。どの子もみんな集中して、終了時間ぎりぎりまで真剣に取り組みました。


 
 
 本日の最高作品を乾燥棚に持ってくる子どもたちの顔は、どの子も生き生きとしています。そして、それぞれの作品も真剣に取り組んだ成果がしっかりと字に表れていました。
『書は心画なり』。紙上の文字には、書いた人の心がそのままに表れているとの意味を、最初の書写の時間に子どもたちに伝えたのですが、本時はまさにそれが表れた1時間となりました。

屋上から学校の周りを見てみよう!(3年生 社会科)

2021年4月27日 15時35分

 この日(4月27日)の5時間目、社会科「わたしのまち みんなのまち」の学習のために、3年生は入学後、初めて校舎の屋上に上るチャンスが訪れました。学習のめあては『高い所から、学校のまわりをかんさつしよう。』です。

 
 学校で一番高いところと言えば屋上!普段、3階から4階に続く階段の入口には、進入禁止のロープがかかっています。”今日ばかりは堂々と上れる”とあって、子どもたちは、いつになく目を輝かせながら屋上に向かいます。

 

「すご~い!」「わぁ、幼稚園があんな下にある!」「遠くにイオンが見えるよ!」「あれは、エコパかなあ?」「権現山のせいじつの字が下に見えるよ!」
 子どもたちはしばらく四方の眺めを楽しんだあと、ワークシートの地図に色を塗ったり書き込んだりしました。


 「遠くはよく見えるけど、近いところの様子がよくわからないなあ。」という子どもたちのつぶやきに「次の時間は、学校のまわりを少し歩いてみよう!」と投げ返す担任の声。次の時間も、子どもたちの学習の様子を、そっとついて見に行きたくなりました。