学校日誌

授業から(3年生 図画工作科)

2022年2月8日 11時17分

     3年生図画工作科では、「竜と遊ぼう」をテーマに竜の紙版画に挑戦しています。子どもたちが作る竜の顔には、それぞれに表情があり、子どもたちの個性を表している作品となっています。竜は実在しない動物なので、「先生、竜の手はどうやって作ればいい?」と聞く子どももいました。黒板には竜の画像が貼られ、貼られた画像を参考に作品作りを進めていました。竜の「うろこ」づくりにはみんな力を入れていて、紙を小さく三角に切って、竜の体全面に貼っている子どもや、緩衝材のプチプチ(何というのでしょうか?)を貼って竜の「うろこ」に見立てる子どももいて大変面白い作品に仕上がりそうです。





環境プロジェクト まとめ

2022年2月4日 15時24分

 2月3日(木)今年最後の環境プロジェクト学習でした。1年間縦割りで4つのテーマに分かれて学習を進めてきましたが、新型コロナ感染拡大を予防するために、学年をまたいでの交流をせず、学年内でのクラス発表という形をとりました。この形式をとったことで、プロジェクトにかかわった全員が発表することになり、6年生に発表をお願いすればいいと考えていた3~5年生も、資料を作り発表を行うことができました。
 このプロジェクト学習の発表では、多くの子どもたちがアイパッド、クロームブックを使ってプレゼンをしていました。そして、画面を操作しながら説明を加える姿に、この1年間での成長が感じられました。当然、紙媒体での発表もありましたが、写真をプリントアウトしてはったり、インターネットの資料をプリントアウトしてはったりと、多くの工夫が見られました。
 環境プロジェクトの学習は今日でまとめとなりましたが、次年度につながる学習となりました。








なわ跳び記録会の開催

2022年2月4日 09時29分

 111日(火)から約1か月間を「なわ跳び月間」とし、短なわ跳びに取り組んできました。今日、23日(木)はその成果を確認する日として、「なわ跳び記録会」を実施しました。

 新型コロナ感染症拡大防止のため、開催日を1週間延期し、感染症対策をしながらの記録会となりました。ペア学年(1年生と6年生:2時間目、2年生と4年生:3時間目、3年生と5年生:4時間目)で4年生以上の学年が回数を数えました。その後、46年生が跳ぶ様子を13年生が見て応援する予定でしたが、ペア学年の児童がなるべく一緒にいる時間を短くするために、4~6年生は、学年内でお互いの記録を確認しあいました。換気のため、窓を全開で行っていたので、体育館内は寒かったですが、子どもたちの「がんばろう」という意気込みで、体育館内は良い緊張感に包まれていました。

 「なわ跳び記録会」の種目は1分間連続跳び(1分以内に縄にかからず跳べた回数)と連続跳び(連続で縄にかからずに跳べた回数)の2種目で行いました。

 朝登校後の自主的な練習、休み時間を惜しんでの練習、昼休みの学年での練習など、取り組みは子どもそれぞれに違いますが、自分の立てた目標に向かって努力できた1か月間でした。


授業から(5年生 算数科)

2022年2月2日 13時54分

 5年生算数科では「直方体や立方体の大きさやその求め方を調べよう」の学習をしています。体積の求め方はすでに学習し、今日は大きな図形の体積を求める学習です。実際に大きな図形を体感するために、クラス全員で「とんぼ2」の教室に移動し、1mの物差しを使って縦3m、横2m、高さ2mの直方体を実際に作ってみます。実際に作ってみるとその大きさに子どもたちは驚いていました。これまでは、一辺が1㎝の立方体で、体積の学習を進めてきたので、「㎤」と「㎥」の大きさの違いが視覚をとおして理解できました。

 今日の学習は、更に進み、一辺の単位が違う直方体の体積を求めます。縦3m、横50㎝、高さ2mの直方体の体積を求めます。「㎤」と「㎥」の2つの単位で答えが求められます。

全員無事答えに行き着きました。5年生のまとめの時期になると内容も難しくなってきました。




みんなに「お願いします!」、みんなに「ありがとうございました!」

2022年2月2日 08時15分
 向笠小では、授業の始めと終わりの挨拶を、「始めます。」「始めましょう。」「終わります。」「終わりましょう。」という掛け声で行っていました。しかし、ただ言っているだけで、あまり必要感が感じられない挨拶になっているのでは…という反省が学校評価の中で出され、全職員で検討してきました。

『授業は、互いに学び合い、高め合う場所である』という意識を全員がもち、「みんなにお願いします。みんなにありがとう。」という、必要感のある挨拶をしていこうと、2月1日より、以下のような挨拶に切り替えることとしました。


 写真は、4時間目終了時の、4年生算数科の挨拶の様子です。みんな、ビシッと気持ちのよい挨拶ができました。

子どもたちが授業の中で学び合う大切さを実感し、お互いの存在に感謝しながら、自然と「お願いします。」「ありがとうございました。」が言えるようになれば、とても嬉しいです。