地元企業の方から嬉しいお電話がありました(校長室から)
2020年6月19日 08時56分 昨日(6月18日)の夕刻、教頭から笑顔で次のような報告がありました。
「先程、地元企業の方から嬉しい電話がありました。その方が向陽坂の除草作業をしていたところ、下校中の低学年の子どもたちが、きれいにしてくれてありがとうございます、掃除をしてくれてありがとうございます と声をかけてくれたというのです。それも一人じゃなく、何人もとのことでした。自分も同じ地区の出身者として、嬉しくなって電話をさせてもらったとのことでした。」
明るい挨拶をしてもらうといい気持ちになります。明るい挨拶にもう一言添えると温かい気持ちになります。このことは、私が本校に来て子どもたちから教えてもらったことです。毎朝、校門の前に立って落ち葉を掃いていると何人もの子どもたちが「掃除をしてくれてありがとうございます」と大きな声で言ってくれます。私は、自然に笑顔がこぼれます。今朝は雨だったので合羽を着て校門の前に立っていると「雨の中、大丈夫ですか?」と気遣ってくれる子もいました。私はその一言で「また、今日もがんばろう」という気持ちになれます。
たった一言の「ありがとうございます」が、地元企業の方の心を温かくしました。その方が本校に電話をしてくださったおかげで、本校職員の心も温かくなりました。こうやって考えると、たった一言だけれど、多くの人の心を照らす大きな役割を果たしているということになります。
本校の目指す子ども像の一つに「貢献」があります。子どもたちが家族・学校・地域のために何ができるか考えて行動しようとする姿です。
あいさつに添えられたたった一言の「ありがとうございます」は地域を明るく照らしてくれます。立派な「貢献」の姿だと思います。