6月1日、令和5年度学校保健委員会を開催しました。
今年度のテーマは「家庭で行う睡眠教育」ということで、子供に早寝をさせるために家庭でできることについて、ブレインストーミングでアイディアを出し合い、最後に本校スクールカウンセラーの矢野先生に指導、助言をいただきました。
内容の一部を御紹介します。
<家庭でできること>
・早めに声掛けをする
・寝る前の行動を習慣化する
・一人で寝られるように練習する
・寝る前30分はテレビやゲームをやめる
・時計を見て行動する癖をつけさせる
・大人も早く行動する
<学校でやってほしいこと、協力が必要な事>
・早く寝ることの大切さを伝える
・遊ぶ前にやるべきことをやるように伝える
・早く寝たらかっこいいよと伝える
・親の帰りを待たなくても、自分でできる宿題にする
・日中に外で遊ぶ(体を動かす)ことを増やす
・友達の睡眠事情を伝え、意識させる
・早く寝られたらスタンプがもらえる
スクールカウンセラー 矢野先生より
子供は本来9~11時間寝るのが良い。寝た方がいろいろな事に対応する力が高まったり、感情のコントロールができるようになったりするため、睡眠はとても重要である。
早く寝させるための方法として、寝る前のハードルを少しでも低くしておいたり、チートデー(今日は寝るのが遅くてもいいという日)をつくったりするのも効果がある。子供は親に怒られることが嫌。嫌なことがあると余計に寝られなくなってしまう。達成できないだろうけど、と思いながら、子供の目標につき合うことがよいのではないか。
出席いただいた保護者の皆様、事前の睡眠実態アンケートに回答してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
6月 ほけんだより.pdf
6月5日~6月9日は「歯と口の健康週間」です。
おじいちゃん、おばあちゃんになっても自分の歯でごはんがおいしく食べられるよう、1日3回食後の歯みがきを丁寧に行いましょう。
5月は睡眠時間チェックについて掲示をしました。
小学生に必要な睡眠時間は9~11時間と言われています。自分の睡眠時間はどうでしょうか?
7月には「第1回早く寝よう週間」があります。生活リズムを整えて、向笠っ子みんなで目標を達成したいですね。
4月~6月は健康診断があります。
健康診断は、自分の体について知ったり、病気がないか調べたりするため、とても大切です。
正しく検診が受けられるよう、ほけんだよりをよく読んで、準備をしましょう。
4月 ほけんだより.pdf
御入学・御進級おめでとうございます。
子どもたちが健康に学校生活を送ることができるように努めてまいります。今年度も、学校保健への御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
4月から6月にかけて、定期健康診断があります。持ち物や注意事項等ありますので、御確認ください。
3月ほけんだより.pdf
3月に入り、日中はポカポカと暖かくなってきました。
1年のまとめの月です。日頃の生活を振り返り、ケガや病気に気を付けて過ごしましょう。
2月の保健目標は「心の健康について考えよう」です。
1・2年生は自分のかがやき見つけ、3~6年生はリフレーミングをしました。
※リフレーミング・・・ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みを外して、違う枠組みで見ること。
自分のかがやき見つけでは「人を笑わせられるところがいいね」「優しいところがいいね」など、たくさんのかがやきを見つけることができました。
リフレーミングでは「人の話を聞かない→意思がかたい」「忘れっぽい→大らか、細かいことを気にしない」など、短所と思っていることを長所に、上手に言い換えることができました。
2月はリフレーミングについて掲示をしました。
※リフレーミング・・・ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みを外して、違う枠組みで見ること。
自分が短所だと思っていたことが、長所になることがあります。リフレーミングをして、たくさん自分や友達の長所を見つけたいですね。
2月ほけんだより.pdf
立春を迎えましたが、まだまだ寒い日は続きます。
今月は、自分や周りの人の「かがやき」をたくさん見つけて、心をポカポカにしましょう。