研修

いよいよ、修学旅行候補地を決めるプレゼン発表(6年 総合)

2020年6月25日 14時13分
6年

 これまで、修学旅行候補地を県外2箇所、県内2箇所に絞り、ファミリーグループごとに1箇所選び、その地域の魅力を調べてきました(詳細はこちら)。この日(6月25日)は、いよいよ4グループが調べたことをプレゼン発表し、県外・県内各1箇所ずつ決める日になりました。司会進行役も2名の子どもが行いました。

 最初のグループの発表は、富士宮・伊豆高原方面です。富士山世界遺産センター、白糸の滝、大室山、城ヶ崎海岸、シャボテン公園といった場所の魅力紹介です。景観のすばらしさを写真で紹介することに加え、体験できることなどもアピールしました。聴いている子どもたちからも、「景色が良さそうで行きたくなった」などの感想が聞かれました。
 2つ目のグループの発表は、南伊豆・下田方面です。堂ヶ島、石廊崎、了仙寺、下田開国博物館、下田海中水族館、黒船ミュージアムを紹介してくれました。海の景観や歴史体験ができることなどをアピールしました。「この土地の魅力がよく分かった」という感想が聞かれました。
 3つ目のグループの発表は、福井・金沢方面です。兼六園、ゆのくにの森、金沢ひがし茶屋街、福井恐竜博物館、金沢城公園、金沢21世紀博物館などの紹介をしてくれました。「自然好き、歴史好きにはお勧めのプランです」とアピールしました。聴いている子も「僕は歴史が好きだから行きたい」「いろいろな体験ができて学べそう」などの感想があがりました。
 4つ目のグループの発表は、伊勢・志摩方面です。伊勢神宮(内宮・外宮)、おかげ横丁、鳥羽水族館のほか、「宮川堤防や夫婦岩などまだまだ絶景スポットはいっぱいあるよ」とアピールしました。聴いている子からも「文字に合わせて効果的に写真を入れてくれてよく分かった」「食べ物も魅力的」などの感想がありました。
 どのグループの発表も時間をかけただけのことはあり、「自分たちはここへ行ってみたい」という強い思いが発表の中から感じ取れました。聴いていても、どの方面もとても魅力的に感じることができるものでした。




 発表後は、いよいよ投票です。全員に投票用紙が配られ、県外1箇所、県内1箇所にそれぞれ〇をつけます。「本当の選挙みたい」といいながら、進行役の子が持っている投票箱に票を投じていきました。今日は時間の関係上、ここまでで集計結果が出るのは後日となってしまいました。子どもたちは、どの方面を修学旅行候補地として選ぶのか、結果が今から楽しみです。