桶ケ谷沼ビジターセンターに行き「トンボ研修」
2019年10月13日 09時27分 台風前日のこの日(10月11日)、全教員で桶ケ谷沼ビジターセンターに出向き、研修会を行いました。ビジターセンターの存在意義やトンボの生態などについて、センター長からお話を伺うことができました。
本校は、平成15年度に地域の方々と共にビオトープを完成させ、それ以来児童がトンボに親しむ活動を続けています。「トンボの日」には、学年ごとに、ビオトープや桶ケ谷沼等から学び調べたことや自然保護のために自分たちができることを、全校児童を前に発表しています。
そうしたことから、向笠小の職員として、毎年行っている研修の一つとなっています。センター長からは、ビジターセンターは2004年に県がベッコウトンボを守るための拠点施設として施設整備を行ったという経緯や、若い人たちに桶ケ谷沼の自然に興味を持ってもらい、沼の自然を守ろうという意識を高める取り組みを進めていることを伺いました。
さらに、トンボの雌雄の違いや、羽化してから戻ってくるまでの生態などについても詳しくお聞きすることができました。
本校の良さの一つとして、トンボをはじめ自然や生き物に興味・関心が高い子どもたちが多いことも挙げられます。今後も、こういった良さを高めていけるような指導・支援を続けていきたいと考えています。