研修

点字の書き方や読み方を学ぶ(4年 総合)

2019年10月15日 15時33分
4年

 これまで4年生は、総合的な学習の時間の中で、弱視や全盲の疑似体験、視覚障害がある人の話、盲導犬と暮らす人の話など、福祉に関する様々な活動を行ってきました。
 本日(10月15日)は、磐田市ボランティア連絡協議会にも加盟している「磐田点友会」の方々に来校していただき、点字の書き方(打ち方)と読み方について教えていただきました。

 
 点字は、右から左に打つことや、ローマ字と同じ作り方であるなどのことを教えていただいた後、「むかさ しょうがっこう」や自分の名前を小型点字器で書いていきました。子どもたちは、点筆で打つ時の力の加減が難しかったようで、緊張しながらも一字ずつ丁寧に書いて(打って)いました。
 最後に、読むときは紙を裏返して、左から右に読むことを教えてもらい、自分が作ったものを指でなぞりながら「すごい」と声をあげていました。
 こういった様々な体験を通して、相手の思いを想像し、「自分たちに何ができるだろう」と考えるきっかけになればと思っています。