2年生学級活動「8時半にねるための作戦を立てよう」」
2019年10月9日 16時49分今週は、全学年で、担任と養護教諭のティームティーチングで保健教育(学級活動)を行っています。
本日は、2年生で「8時半にねるための作戦を立てよう」という題材で、家での過ごし方や就寝時刻について考え、個々の生活リズムを振り返りました。
事前のアンケート調査では、低学年の目標就寝時刻である午後8時30分までに寝ることができた児童は58.3%(2年生)でした。理由は様々で、家庭の都合で遅くなることもありますが、生活習慣として改善できる内容もありました。
そこで、「どうしたら、目標に近い時間に寝ることができるのだろう。」という本時のめあてで学習を展開しました。
まず、「はやねさん」と「よふかしさん」の生活リズムを比べ、「はやねさん」の生活のよいところをグループで話合い、発表しました。
さらに、なぜ早く寝ることが大切なのか、養護教諭から話がありました。
養護教諭の話より:
「(ある調査より)早く寝ているこの方がテストがよくできるようです。」
「しあわせホルモンが出て、気持ちがすっきりし、心も元気になるそうです。」
子どもたちは、「へえ。そうなんだ。」と、興味深く養護教諭の話を聞いていました。
さらに、自分自身の生活リズムを振り返るために、「はやねさん、よふかしさん」の生活リズム表と同じ方法で、自分の生活リズム表を作成して振り返りをしました。
子どもたちは、「朝は、〇時に起きて・・・ご飯を〇時に食べて・・・」「家に帰ったら、まず、〇〇をして・・・」とつぶやきながら、生活表にシールを貼ったり書き込みをしたりしました。表に表すことで、自分の生活リズムを視覚的に確かめることができたようです。
最後に、目標に近い時間に寝るために、どうするとよいか考え、発表しました。
子ども:「8時までに、全部終わらせる。」
「ノーメディアデイの日を、自分でもつくる。」
「先に宿題を終わらせる。」「6時までに次の日の支度をする。」
さらに、「今日から、やってみる。」というつぶやきもあり、意識が高まったことが分かりました。子ども自身が考えたことが、実践に結び付くよう、今日から1週間、生活リズムをチェックする表を活用します。