子どもたち自身で約束を作っています(1年)
2019年9月5日 17時10分 4月当初から、目指す子ども像として「自主・自治・貢献」を掲げ、全校をあげて取り組んでいます。2学期から、「こういう姿を先生たちは望んでいるんだ」ということを分かってもらうために、子どもたちの行動を職員が見取り、全校児童に紹介することとしました。
今日は、1年担任の大橋奈津江教諭が、1年生の子どもたちの素晴らしい姿を給食時に全校児童にお話ししました。
1年生では、5月に子どもたちの学校での怪我が多くなり、みんなで相談したそうです。すると、1人の子どもが「ベンチおにをやって怪我する子が多いから、ベンチおにをやめた方がいいと思う」と提案したそうです。それに対して、みんなも同意し、クラスの約束にしました。
さらにほかの日には、教室で走っている子がいて危ないと思った子が、「教室内で走るのはやめた方がいい」と提案し、これもクラスのルールの一つになりました。
こんなふうに、クラスの中で問題が起こるたびにみんなで相談し、みんなで約束を作っていき、今では11のルールがあるということです。
自分たちで決めたルールだということで、お互いに声をかけ、注意しあっています。こうやって1年生では、自分たちの学級を自分たちの手でさらに良くしていこうとする「自治」の姿が育っています。
子どもたちが話し合って決めた約束を掲示しています。