10月12日（水）は学府あいさつの日でした。この日は、向陽中学校2年生の皆さんが正門にてあいさつ運動を行いました。向陽中学校の生徒のほかに、磐田市から「しっぺい」も来校し、中学生と一緒にあいさつ運動を行ってくれました。この日はいつにもまして和やかな一日のスタートを切ることができました。

　「しっぺい」、向陽中学校2年生の皆さん、ありがとうございました。

　10月に入り、秋らしい気候になってきました。今年も本校南側の畑にコスモスの花が咲きました。地域の方がご自身の畑に、前年に咲いたコスモスの花から種を採取し、畑に植えコスモスの花を咲かせてくださっています。満開になったコスモスをバックに写真を撮らせていただいている学年もあります。

　薄紫色のコスモスの花が子供たちの登校を見守ってくれているようで毎年うれしい気持ちになります。今年も美しい花を咲かせていただきありがとうございます。

　3年生の図画工作科では、「くぎうちトントン」の学習をしています。四角柱の木片に2種類の釘とハートや円などの形の板を使って立体物をつくっていきます。今日は制作の1時間目で、釘の打ち方、金槌の使い方などの説明を聞いた後、作業に取り掛かりました。普段、金槌を使うことに慣れていない子供たちは、どれくらいの力で釘に金槌を当てればよいのか考えながら作業を進めていました。

　10月6日（木）の1時間目に4年生で研究授業を行いました。国語科「ごんぎつね」での授業です。本時の授業では、本文から「ごん」と「兵十」の気持ちを考えました。タブレットとノートを選択するハイブリッド型の授業で、ノートとタブレットを選択してそれぞれの考えをまとめていきます。グループでの意見交換をした後、グループ発表となりました。提出箱に提出されたグループの考えを先生が集約し、全児童に配信します。配信されたデータを見ながら、グループ発表を聞きました。

　板書時間の短縮や意見の集約、考えの共有などという点で、授業を充実させるためのツールとしてのタブレットは必要不可欠のものになってきています。今後も授業研究や日々の実践を通してタブレットの有効活用を研究し、授業の充実を目指していきます。