学校日誌

「やりたい」がつまった かがやきフェスタ(学習発表会)前編

2019年11月16日 18時14分
今日の出来事

 今回のかがやきフェスタ(学習発表会)は、「子どもたち主体の発表会にしたい」という職員の思いからスタートしました。計画委員会の子どもたちを中心に、各学年から代表児童も加え、企画運営を進めてきました。各学年の発表後に異学年からインタビューする、日頃お世話になっている地域の方々にメッセージを添えて花を渡す、プログラムの表紙絵を子どもたちの中から募集する などの取組はすべて、子どもたちの発案で、今年度初めて行うことばかりです。子どもたち自身で運営したことを前面に出したいので、校長先生の話は今回はなしで・・ということになりました(笑)。

 各学年の発表も、子どもたちが「やりたい」ことを出し合うところから始めています。「自分たちでやりたいことを考えてやるのは大変だけど、とても楽しい。」という感想を話してくれた子もいました。では、本日(11月16日)のかがやきフェスタ(学習発表会)を写真とともに振り返ってみます。
 計画委員会によるオープニングの後・・

 トップバッターは1年生の発表です。小学生になってできるようになったことを発表しました。算数の計算、体育の縄跳び、生活科で昆虫をつかまえたことのほか、国語「おおきなかぶ」を劇で表現したり、体全体で「さんぽ」を歌ったりしました。



 2番目は3年生です。総合的な学習でそばの種まきから収穫まで行いましたので、これまでを振り返りながら劇で表現しました。次に、鍵盤ハーモニカ、木琴、リコーダーを使った合奏を披露しました。最後に自分たちの将来の夢も一人ずつ大きな声で発表しました。美容師、ファッションデザイナー、教師、トリマー、大工…など実に様々な夢が出されました。



 3番目は5年生です。総合的な学習の時間でお米を育ててきましたので、4月からここまでの活動で学習したことをクイズを交えて発表しました。さらに、社会科でスズキ自動車工場の見学を行いましたので、生産するうえでの工夫など調べたことを分かりやすく発表しました。最後に、学級目標「一致団結」を音楽で表そうと合奏を披露しました。これまでの練習の中でお互いに見て、改善すべきところを言い合うなど頑張ったようです。

多くの協力を得て「図書室改造計画」実行!

2019年11月14日 12時38分

 去る10月29日には本ホームページにて、「学校の図書室改造計画実行中!」ということで紹介しました。本日(11月14日)、少し動きがありましたので、ご紹介します。

 本日は、磐田市内を巡回している学校司書リーダー等5名に加え、本校の保護者等で構成する図書ボランティア4名の皆さんが集まっていただき、図書の整理を始めてくれました。
 まず、2階の「三輪文庫」を低学年が気軽に本に親しめる場所にするために、絵本や昔話を1階の図書室から運び出しました。


 その後、図書室に置いてある本のうち、古いもので子どもたちがあまり手に取らない本をまとめて廃棄するようにしました。さらに、子どもたちが本を手に取りやすいように司書リーダーさんたちが考えながら並び替えてくれました。

 
 校内でも職員の中でプロジェクトチームを編成し、図書の充実や図書室内の掲示など、子どもたちが本に親しむための環境整備のために検討を進めています。

図書ボランティアの方々は、仕事の合間を縫って、子どもたちのためと駆けつけてくれました。さらに学校司書リーダーが一同に集めっていただけたのは、他校の理解があってのことです。そんな多くの方々の思いに感謝するばかりです。

本を運び込んだ後の三輪文庫です。

かがやきフェスタ(学習発表会)で披露する全員合唱の練習風景から

2019年11月12日 14時23分

 今週の土曜日(11月16日)にかがやきフェスタ(学習発表会)を控え、本日(11月12日)のわくわくタイム(午後1時35分から15分間)に全校児童が体育館に集まり、全員合唱の練習を行いました。

 
 本日の練習には、外部講師として定期的に本校で指導を行っていただいている鶴見京子先生にも見えていただきました。鶴見先生が体育館に入ってきて、指揮を始めると、子どもたちの表情はもとより、声のボリュームも一気に上がったように感じました。これまでの指導から、鶴見先生の音楽に対する情熱を子どもたちも感じ取っているのかなと思います。「曲の最初から最後まで全力で歌うのではなく、抑えるところも必要なんだよ」と指導してくれていました。


 鶴見先生には、これまで磐田市音楽科研究発表会に向けて指導をお願いしてきましたが、来年度以降、発表会終了後も合唱の楽しさや歌う技術を引き続き指導していただく予定でいます。恥ずかしがらずに、全力で、歌声を表現できるのは本校児童の良さですので、鶴見先生に来年度以降もそういった児童のよさを伸ばしていただくためのお手伝いをお願いするつもりです。

「向笠ふれあいまつり」でダンスと歌を披露

2019年11月10日 10時12分

 向笠交流センターや地域で活動されている方々の日頃の活動の発表の場として、今年も「向笠ふれあいまつり」が交流センターで開催されました。本校の子どもたちにも発表の機会を与えていただきました。

 
 本校からは、運動会で3・4年生が躍ったよさこいソーラン「よっちょれ」を踊った後、4年生と5年生(希望者)が磐田地区小学校音楽科研究発表会で歌った「ゆうき」という曲を合唱しました。
 会場には、保護者や地域の方々が大勢つめかけていただき、子どもたちのパフォーマンスを後押ししていただきました。子どもたちも、はつらつとした表情で演技を行うことができていたように感じました。





 本校は、日頃から多くの地域の方々に教育活動に参加していただいております。こういった機会に、本校の子どもたちの様子を通して、学校の雰囲気を感じていただけることは嬉しいことです。
 11月16日(土)には、本校にて学習発表会を開催します。この中でも、多くの地域の方々にご参加いただき、私たちが普段感じている感謝の思いを少しでもお伝えできたらと考えています。お時間の許す限り、本校に足を運んでいただけたら幸いです。

登下校中に地震が起きたらどうしよう!

2019年11月7日 09時27分

 この日(11月6日)は、登下校中に地震や土砂災害が発生したらどのように身を守るのかを考えるために集団下校を行いました。



 分団ごとに担当教師も一緒に通学路を歩いてみました。まず、地震などが発生した際に倒れてきたり崩れてきたりするところはないかを確認しました。中には、「がけ崩れ注意」の標識等も一緒に確認し、「では、どのように自分の身を守ればよいのだろう」と一緒に考えてみました。「なるべく崩れそうな場所から離れる」「ランドセルで頭を守る」などの意見が出て、実際にやってみたグループもありました。さらに橋を渡ってくるグループもあり、「地震があったら橋の上にいると危険だね」などと話し合いました。


 教員は、通学路における危険個所を写真に撮り、集団下校終了後、全員でその写真を見ながら子どもたちにどのように指導すべきなのかを協議しました。しかしながら、どのように身を守ればよいのか大人でも判断がつかない箇所もあることを再確認したため、今後PTA役員等とも早急に協議する必要があると感じています。