ファミリーごとに本に対する知識を競い合う
2020年10月29日 16時54分 この日(10月29日)のファミリータイムでは、図書委員会主催の「ファミリー対抗読書王決定戦」が行われました。図書委員会の子どもたちが放送で問題を10問流します。それを各教室に集まっている各ファミリーグループの子どもたちが話し合って、解答用紙に記入していくという流れになっています。
図書委員会では、この日に備えて、問題を考え、放送原稿を作り、放送の練習をしてきました。問題は、下の写真の10問ですが、段々と難易度が高くなるようにうまく作ってあるなあと感心しました。
<問題用紙>
<問題用紙>
次の写真は、図書委員会の子どもの放送風景です。放送原稿は、一人ひとりがどの台詞を言うのかを台本のように作ってあり、自分の番になるとマイクの前に座って緊張した面持ちで放送していました。台詞と台詞の間の取り方なども工夫されており、放送を聴く子どもたちのこともよく考えられたものでした。
さらなる工夫は、図書室の中にも見られました。「読書王決定戦」のコーナーが既に作られており、今回の問題をきっかけに興味を持った子どもが、その本を気軽に手に取れるようにしてあります。
ファミリーグループごとに問題を解きながら「さすが、よく知ってるね」「ぼく、知らなかったよ」などと気軽に言い合う姿も見られました。初めての取組ではありましたが、本に親しみを持つきっかけにもなるし、異学年で一つのテーマで話し合う機会にもなり、とても有意義な時間となりました。