1学期の終業式を無事終えました(校長室から)
2020年8月4日 14時45分 1学期最後のこの日(8月4日)、梅雨明け後の青空が広がる中、体育館は気温も上昇しましたが、感染症や熱中症の予防策も取りながら、短時間での終業式を行いました。
各学年代表児童から、1学期に頑張ったことと2学期に取り組みたいことをそれぞれ発表しました。縄跳びや水泳等の運動を頑張った子、算数等を頑張った子、リーダーとして責任をもって行動することやファミリー活動で下級生に優しくすることを頑張った子など様々でしたが、どの子もしっかりと前を向いて自信をもって発表できました。
続いて、校長から以下の話をしました。
今年度は、感染症対策のための休校期間がありましたので、1学期は56日の授業日を過ごしたことになります。先ほど、各学年代表の6名が1学期に頑張ったことを発表してくれました。どの子の発表もすばらしかったです。
1学期は「自分から」をキーワードに多くのことを頑張りました。1年生は、入学式の頃と比べると学校にも慣れ、とても活発にいろいろなことに挑戦することができました。6年生はファミリー活動や委員会活動をはじめ多くの場面でリーダーとしていろいろなことを考え、下級生を引っ張ってくれました。どの学年の子も、表情がたくましくなってきました。
2学期は「自分たちで」をキーワードにしていきたいと考えています。2学期の全校行事として、10月の運動会、11月のファミリーウォークラリー、12月には持久走記録会を予定しています。既に運動会は各学級から代表児童が集まりプロジェクトを作って話し合いを始めましたし、ウォークラリーについては6年生がバスで地域探訪をして候補地を絞ったうえで実際に電話連絡を取って見学可能かを調べています。このように下準備は進んでいますので、2学期に入ったら自分たちでより楽しくなるように「やりたい」ことをいっぱいアイディアを出して全力で取り組んでくれるといいなと思っています。
さて、明日から21日間の夏休みに入ります。私からみなさんに3つのことを宿題としてお話しします。昨年度同様、この3つは絶対にやってほしいことです。
一つ目は「命を守る」ということです。交通事故、水の事故など絶対に遭わないこと。熱中症にも気をつけてください。
二つ目は「つづける」ことです。何でもいい、一つでいいから、自分を伸ばすためにやり続けてみてください(ちなみに私は、この夏休みは毎日読書をすることと、朝晩のウォーキングを続けたいと思っています)。
三つ目は「地域のために」できることをするということです。地域の人に会ったらあいさつするのでもいい、近所に落ちているゴミを見かけたら拾うのでもいい、みんながそうすることで、地域の人は嬉しいし、明るい気持ちになります。
では、2学期の始業式(8月26日)に、元気な笑顔で会えることを楽しみにしています。
式後に、生徒指導主任から「自分の命を自分で守る」ために気を付けることとして「じこ」「コロナ」「夏の暑さ」と、子どもにも覚えやすいように話をしました。
最後になりましたが、子どもたちはほとんど欠席もなく、元気で笑顔で登校することができました。これもひとえに、保護者や地域の皆様の支えがあったからこそと心から思っております。この場を借りて、お礼を申し上げます。2学期もよろしくお願いします。