保健室から

薬学講座を実施しました(6年)

2019年10月15日 17時27分
保健室から

6年生を対象に、薬学講座を実施しました。学校薬剤師の高柳先生より、医薬品の正しい使用方法、酒とたばこの害、薬物乱用についてお話いただきました。
医薬品の話では、鉄剤を溶かした水の中にお茶を入れるとどうなるか…という実験をやらせてもらいました。水は黒くにごり、なぜ薬は水で飲む必要があるのか目に見えて分かったようです。

 

酒やたばこの害については知識がある児童も多かったですが、実際にたばこを見せてもらった後、もし大人や先輩に誘われたらどうする…?というロールプレイングを通して、断る練習も行いました。

薬物にも様々な種類があり、危険ドラッグという一見薬物に見えないものも増えているという話を聞きました。これから、酒やたばこ、薬物の誘いを受ける機会があるかもしれません。今日の話を忘れずに、しっかりと断る勇気を持ってほしいと思います。

最後に質問を受け付けてくれましたが、「お茶で飲んでいい薬もありますか?」「薬をジュースで飲んでもいいですか?」と積極的に質問し、飲んで良いものと悪いものがあることが分かりました。これからは、自分の体の中に入る薬に関心を持ち、薬を処方されたときに薬剤師の先生に質問できると良いですね。