学校日誌

寒さ厳しくとも、春は一歩一歩近づいています!

2021年2月18日 14時02分

 昨日から強い冬型の気圧配置が続き、太平洋側でも積雪があるかもしれないとの天気予報。この日(2月18日)は予報通り、朝からぐっと冷え込みました。
 毎朝、子どもたちの登校の様子を見守るために、電動アシスト自転車で校区を走り回っているのですが、今日は久しぶりに新屋方面の子どもたちの様子を見に出かけることにしました。全登校班の中でも、出発時刻がとても早い新屋地区。その時刻は何と7:00!
 ペダルをこぎながら集合場所付近に向かっていくと、すでに出発した子どもたちが何やら側溝の中に入り込んでいます。「?」と思い、近寄っていくと、薄く張った氷の上を滑って楽しんでいます。その気持ちは十分わかるのですが、安全第一!すぐに出るように声を掛けました。

 その後、しばらくみんなで進んでいくと・・・、小藪川の堤防沿い側道に、地中から染み出た水が、この寒さでツルツルにこおっています。子どもたちは大喜びで、氷の上ではしゃぎます。思わず私も・・・。子どもたちの気持ちがよ~くわかります!!

 
 一息ついて、再出発。ふと堤防を見ると、そこには春の訪れを感じさせる『ツクシ』が顔を出しています。厳しい寒さの中でも、春は確実に一歩一歩近づいているんだなあ…と、思わず撮影してしまいました。

 子どもたちは見守り隊の方たちに元気よく挨拶をして、横断歩道を渡ります。西からも東からも、南からも、続々と子どもたちが元気よく学校にやってきます。寒さを吹き飛ばすような笑顔と挨拶。「やっぱり、子どもたちが登校してこそ、本当の学校の姿だな…」と、コロナで休校だった4月、5月の何とも言えない気持ちを思い出しました。
 さあ、本年度も残すところあと1か月です。144名の向笠っ子一人一人が次の学年に向けて「有終の美」を飾っていけるよう、職員一同、全力で子どもたちへの指導・支援をしていきます!