避難訓練と防災体験を合わせて行う
2019年10月11日 11時54分 本日(10月11日)、磐田市消防本部東部分遣所の職員をお招きして、避難訓練と防災体験を実施しました。
避難訓練は、地震後、食堂調理場から出火したことを想定して運動場まで安全に静かに避難することを目的に行いました。学校職員は、子どもたちが誰一人煙の中に取り残されることがないよう、集団の一番後ろで確認しながら避難しました。子どもたちは、自分で防火扉を開けて静かに運動場まで出ることができました。
消防本部の方からは、「今日の訓練はしっかりした行動ができたと思います。もし、家にいるときや登下校中、自分しかいない場面で地震等が起きた時にどうしたら良いのか考えておくことが大事です。自分の身は自分で守るという意識を強く持つことが必要です。」というお話をいただきました。
避難訓練の後は、いろいろな災害に対応するための体験訓練を実施しました。1・2年生は煙で前が見えない部屋を脱出する「スモーク体験」、3年生は火事を見つけた時に自分で消火できるように「水消火器体験」、4年生は階段を使って降りられないときのために「救助袋体験」、5・6年生は大規模地震を実際体験する「起震車体験」を行いました。本校では、いざという時に慌てないよう、このように様々な体験を行っています。
5・6年生が行った起震車体験の様子です。
3年生が行った水消火器体験です。
1・2年生が行ったスモーク体験です。
4年生が行った救助袋体験です。