磐田市の事業である「E.S.P.E.A.K（イースピーク）」という英語学習の取組が、12月に本校で行われます。そこでは、向陽学府の３小学校（大藤小・岩田小・向笠小）の６年生が交流します。より充実した活動、交流となるように、この日、事前の交流会を行いました。はじめは少し緊張した様子も見られましたが、じゃんけん列車や仲間集めゲームなどのレクリエーションを通して気持ちもほぐれ、交流を楽しみました。６年生にとって、12月の当日、そして向陽中学校での再会にもつながる事前交流会となりました。

　４年生は図画工作で、のこぎりで木をいろいろな形に切り、それを釘やボンドで組み合わせて作品にする学習に取り組んでいます。個人個人の活動の中にも、のこぎりで木を切るときや金づちで釘を打つときに手伝ったり、着色する色を混ぜて作るときにアドバイスをし合ったりする、向笠っ子らしい姿がたくさん見られます。フォトスタンドやメッセージボードなど、生活を楽しくするような作品が出来上がりました。

　11月29日に実施予定の持久走記録会に向けて、今月は持久走月間としています。子供たちは、昼休みに自主的に練習に取り組んで運動場を走った周回数を持久走カードに記録したり、体育の授業で練習したりしています。それらを通して自分に合った目標を立て、記録会で達成することを目指します。権現山の「せいじつ」の文字の下、今日も多くの向笠っ子が練習に励んでいました。

　６年生を対象に、学校薬剤師さんを講師にお招きし、薬学講座を実施しました。医薬品の正しい使用方法や、たばこ・アルコール・薬物乱用の害について、スライドや動画等を使って分かりやすく教えていただきました。違法薬物をネット等で手に入れることができる現代社会の危険性を知ったり、アルコールを勧められた時の断り方をグループで話し合ったりして、子供たちにとって自分事として考える良い機会となりました。学校薬剤師さん、御指導いただきありがとうございました。