６月、９月に続いて、今年度３回目の「学府あいさつの日」に、本校の卒業生である向陽中学校の生徒が正門で小学生を迎えてくれました。10月末の会礼の際に、校長から「登下校中などに出会う地域の人たちや中学生へのあいさつを、もっと良くしよう」という話を子供たちにしました。この日の様子を見ると、意識が高まっている子が増えたように思います。向笠っ子の先輩として参加してくれた中学生のみなさん、ありがとうございました。

　富士見小学校の栄養教諭の先生が本校の給食時に来校し、給食や栄養について指導をしてくださいました。磐田市の給食に関するキャラクターである「ミニやごちゃん」と絡めて、栄養素とその役割、健康を保つための食事・運動・睡眠の大切さなど、クイズやスライドを用いて分かりやすく教えていただきました。向笠っ子にとって給食について楽しく学ぶ、貴重な機会となりました。栄養教諭の先生、ありがとうございました。

　５年生は、今月に実施した観音山での宿泊体験学習の様子を伝えるため、総合的な学習の時間に壁新聞を作成しています。子供たちは過去の学年で、国語の学習で新聞の作り方を学んでいます。どうすれば読みやすく伝わりやすい文になるか、どんな写真を使うと効果的か等、これまでの学びを生かし、レイアウトを話し合いながら新聞作りに取り組んでいます。グループの中で役割分担はありますが、互いにアドバイスをし合いながら活動していて、できあがりが楽しみです。

　１年生は生活科で、身の回りから秋の自然を見つけたり、それを活用して作ったおもちゃで遊んだりする学習に取り組んできました。この日は、向笠幼稚園のみなさんを招待して、おもちゃで遊んでもらいました。遊び方を分かりやすく説明したり、「がんばってね！」と声を掛けたりする１年生の様子に成長を感じるとともに、来年度のファミリーにおけるお兄さん・お姉さんとしての姿が早くも浮かんでくるようでした。